やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

ラ・フランス、を頂く

2005-10-21 | やまがた抄

近隣の果樹園の方から、ラ・フランスを頂きました。
いはゆるB品(落下したものや、小さな傷のあるもの)ですが、
見事に大きなものです(3Lか、4Lか?)。

周知のやうに、この果実は食べるタイミングが難しく、以前も送った人から、
「……」の感想でした。きっと、早く食べてしまったのでせう(笑)。
試しにと、小生も一個むいて見ましたが、やはり、「……」で、といふより、
殆んど、かをりもせず、甘みもなく、まだ「何これ?」といふ状態でした。
熟すのを待つしかありません。

ラ・フランスに限らず、初夏のサクランボや夏のスイカ、今頃のブドウと、山形の名産の果物は殆んどが頂き物で旬を味はへます。
山菜もさうですが、旬のものを味はふのは人間の生理に適ってゐるとかで、さういふ意味でも、季節のなかで生きてゆくことの大切さを感じるところです。