仕事で、郡山市へ行ってきました。
一寸、辛い内容の用向きで、何とか終へると疲れ果ててしまひ、
ふと、郡山の市立美術館を思ひだし、問ひ合はせてみると、「能装束展を開催してゐます」、とのこと。
東へ15分ほど車を走らせ、久しぶりに訪ねました。
企画展の名称は、正式には
「林原美術館名品展 華麗なる能装束」
といふものでしたが、いつものやうにパンフレット等もろくに読まず、
いきなり見事な装束に見入ってしまひました。
見事な逸品ばかりで、江戸時代の装束の、突き抜けたモダンに改めて感心すること
しきりで、思ひもかけない時間が拾へました。
特に、何面か展示してあった能面の中に、小生の好きな「増女(ぞうおんな)」があり、その面がまた素晴しく、妙にうら若い感じがして、ガラス張りの前で係員の怪訝な様子も無視して、前から横から斜めからと、しばらく覗いてしまひました。
一寸、辛い内容の用向きで、何とか終へると疲れ果ててしまひ、
ふと、郡山の市立美術館を思ひだし、問ひ合はせてみると、「能装束展を開催してゐます」、とのこと。
東へ15分ほど車を走らせ、久しぶりに訪ねました。
企画展の名称は、正式には
「林原美術館名品展 華麗なる能装束」
といふものでしたが、いつものやうにパンフレット等もろくに読まず、
いきなり見事な装束に見入ってしまひました。
見事な逸品ばかりで、江戸時代の装束の、突き抜けたモダンに改めて感心すること
しきりで、思ひもかけない時間が拾へました。
特に、何面か展示してあった能面の中に、小生の好きな「増女(ぞうおんな)」があり、その面がまた素晴しく、妙にうら若い感じがして、ガラス張りの前で係員の怪訝な様子も無視して、前から横から斜めからと、しばらく覗いてしまひました。