Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

空ちゃん物語

2013年08月03日 | 旅 ・ 散歩

** 8/3(土)今日の日記から **
夫の早朝にひきかえ私のウオーキングは夕方6時過ぎ、日が傾きかける頃を見計らってサイクリング道路を歩く。まだ充分に明るく、サングラス、サンバイダーは欠かせない。この時間はワンちゃんたちの散歩の時間帯でもある。

左側に黄色の花、百日紅も満開になっている。丁度この辺りでピアノの練習音が聴こえたり、同時に夕餉のシチューのような匂いが漂ったりもする。
しばらく歩くと道路にペタリと座り込んで歩こうとしないふわふわの大きな犬がいる。
「わぁ、大きいなぁ~」と横目で眺めながら通り過ぎる。

『仕方ないなぁ~ つかれたの? 抱っこか、、? ヨイショ!!』と飼い主の男性が抱きかかえる。  気になって振り返ると、まるで大きな荷物だヨ~~

”お風呂のおおさま”がウオーキングの折り返し点で、そこから土手に上がって家路を急ぐ。  そこでも又、乳母車に乗った小さいワンちゃんの散歩、(ふ、ふ、これは子ども同様!か?)や、 3匹の(犬は3頭かしら?)子犬を歩かせて若い夫婦が睦まじく、、、。


家もそろそろという所、ベンチに横たわったふわふわ犬! 飼い犬と主はリードでしっかり結ばれている。先ほどの犬とすぐにわかり、『えっ? 柴犬だったのですか?』思わず聞く私。顔はまさしく柴ちゃんなんだもの、、。

名前は「空(ソラ) 女の子4歳」 『まだ子どもの顔やわ~ それにしても太り過ぎで可哀そう』とは私の心の声。 ニコニコ顔の飼い主のおじさんと「空ちゃん」を引っ張りながらしばし歩く。すっかり暮れなずみ、そして ”蝉しぐれ” あぁ~ 藤沢周平の世界。

私の日記帳
コメント (4)
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