Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

今頃の京都、伊勢あたり、、。

2011年11月09日 | 旅 ・ 散歩

11月5日は姉の23回忌に当たり、遠く伊勢に眠る姉に会いに行く。
今回はサンタバーバラに住む姉の娘夫婦も帰阪して、質素ながら
しめやかに法要が営まれました。

車いすでの80歳になる姉の夫の挨拶は、時々涙で後がなく、揃ってくれた
姉妹や子供、孫にさまざまな思いがこみ上げたのでしょうか?
私たちも 子供好きな姉が53歳の若さでで亡くなった残念さを今更に思ひ、
感慨を新たにしました。

墓地 (三重県、渡会)の近くには池があり、木々が美しい。
渡会(わたらい)町は伊勢茶でも有名で亡き姉の夫の実家は
手広くお茶の栽培をしている。

六地蔵 (仏教の六道輪廻の思想、すべての生命は6種の世界に
生まれ変わりを繰り返す) 赤い前垂れも可愛らしいわね、でも、7体
あるんだけど~? 真ん中の大きな地蔵さん何かしら?

境内の鐘楼

孫2人を是非見せたかったことでしょう (大学2年、高校3年)

その後、姉妹、弟夫婦は近くの海辺の町 ”相差(おうさつ)温泉”で
一泊、伊勢の 「二見が浦」 に詣でて帰京しました。小雨が時々降り
曇り空でしたが、小学校の修学旅行地でもあり、懐かしく先生(弟の
お嫁さん)の説明などを聞きながら2時間余り散策しました。

民宿 ”食彩の湯宿 富久家”
伊勢は ”伊勢海老” 新鮮でしたが身はちょっぴりですネ

新鮮刺身の 船盛り
 宿はまあまあですが、食事はさすが海の町、食べ切れませんでした。

左の小山を曲がった所に ”夫婦岩”があります。駐車場からの景色
ですが、駐車場の下は、広いお土産やさんがあり、”赤福餅”で一休み。

やがて、赤い鳥居をくぐり、

夫婦岩に近付きます

男岩、高さ9m  女岩、高さ4m 重さ40t  太さ10cmが5本張られている
5月、9月、12月と3回、若者の手で取り換えられる。

ツワブキの季節ですよね、沢山咲いていました。

沢山の絵馬  夫婦仲良くが断然多い!

沖合、700mの海中に沈む大神の使いは カエル とされていて
境内には多くのカエルの石造が並んでいます。 無事かえる、
貸したものがかえる、若がえる、、、。

法事の前日、11月4日は晴天を通り越して真夏日のようでした。
姉と二人で、大覚寺、大沢の池あたりを散策、寺の中には入らず
境内の菊を見ました。

大覚寺(旧嵯峨御所)
嵯峨の地名は唐の文化に憧れた天皇が長安の景勝地嵯峨山から
とったとされる。又、嵯峨天皇は唐の文化を伝えた 弘法大師、空海
との関係も深い。 あ~ァ、歴史は深く謎が多いですよネ
(書を学んでいたころ、 空海 の臨書を嫌ほどしたのを思い出しました)

 嵯峨菊  右京区嵯峨で育成された観賞用の菊。160年の歴史
がある。9~18cm、細く針のような花

境内で展覧されていた、「嵯峨御流生け花」の一つ 大沢の池?

詳しくはこちら

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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早すぎます  (ヨッシー)
2011-11-10 06:44:22
寒くなりました 本来ならこれが いつもの
気温でしょうか?
お姉さま 53歳とはあまりにも 早く逝かれてしまったですね  いくつなら良いということはないけれど・・・
今日私は やはり71歳で 逝ってしまった 友達の お別れ会に行きます  40年来の友達
寂しいですね    本当に・・・
返信する
あの世 (garnet)
2011-11-10 09:17:46
ヨッシーさま

あの世があるのかないのか時々
考えることがありますね。
亡き人に又会えるのを楽しみに
している自分もいるんですよね~
返信する

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