自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

リハの合間のお絵描き

2018-11-08 | Weblog

 週2回の婆さんのリハの日。92歳ともなれば痛いことはしないので、今日は先生の前で「痛いけどやらないと曲がらなくなる」ことを本人確認させた。 ということで、自宅に戻って、公園散歩のあと、午後は自宅リハを2回実施。少しは曲がりやすくなった、か、と思う。

 リハの合間に、2階のアトリエで油絵1時間。今回はルーベンスの模写をしている。トロ―ニーと言われる頭部の習作で、こういう絵を何枚も描いて、作品に登場させたり、弟子が手本として練習していたらしい。ということで、描き出したが、当時はどういう風にかきすすめていったのか全く分からないので、この先どうしたものかと思案中。現在は茶~白で濃淡をとっている段階でまだまだ形状も詰めている下絵の最中(原画に倣って緑を少し入れたが、基本暗いバックに茶色で明暗を作っている:カマイユ技法の練習)。40年前に買った8号キャンバスにパレットの余った絵具を塗りつけたものに描いているのであくまで自分の練習作。やるしかないね。

 本当はレンブラントを描きたかったのだけど、画集、図録を持っていないので、ルーベンスとなった。次回はレンブラントの模写をしたい。ただ、来年は地元オランダで大規模な回顧展が開かれるので国内展覧会は当面ないな・・・。

 

コメント