HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

RSD 2014

2014-04-21 00:00:23 | DAY BY DAY

4月19日はレコード・ストア・デイということで、今回も数々の限定品のリリースが
アナウンスされた。私も限られた予算の中で欲しいアイティムを厳選してオーダーした。

いつもならネットでのオーダーのみで済ませるのだが、今回は何処を見ても
「ネットでの注文は受け付けません。当日、店頭のみでの販売となります。」と
書かれたブツがあった。

それがコレ。

坂本慎太郎とメイヤー・ホーソーンがお互いの曲をカバーし合うという、スプリット7インチである。
事前に試聴はできたのでそれを聴いたのだが、お互いのオリジナル・トラックを使って
ボーカルを録音したソレは、どちらもトラックがオリジナルのせいか或は双方の声質と
歌い方が似ているせいか違和感なく楽しめたので、どうしても欲しくなり当日、近くの
赤黒まで出向いた。

私の所望するブツは最初、4枚くらい並べられていたがすぐなくなり、その後はカウンターで
列をつくって希望者は在庫を確認して受け取っていた。そういえば、きゃりー・ぱみゅぱみゅの
ピクチャー・ディスクもすぐになくなったな。(笑)手にしたブツは、大いに気に入って
両面とも、もう10回ずつは聴いた。まるで、月に1枚か2枚しかレコードを買えなかった
中・高生の時と同じである。(笑)

「コレだけのためにレコード屋に行くのはかったるいな。」とか思いながら出かけたのだが、
RSDは、レコ屋の重要性を思い起こさせるためのイベントであるので、店頭のみの販売と
いうのは不条理なわけでもないのかもしれない。RSD参加店すべてにブツが行き渡ったか
どうかという不公平性はあっただろうが。

そもそも、10年前なら「いついつ、誰それの7インチが出る」なんて知れば、仕事帰りにも
わざわざ赤黒まで行ったりもしたが、今は本当に足で稼がなくなったものだ。

それでも、今はネットでの情報が溢れるだけに、早く収取しないと遅れをとってしまうのも
事実。ボウイ様のRSD7インチは2枚出るのだが、『1984』はともかく『ROCK AND
ROLL SUICIDE』を日本で扱っている店にはまだ出くわさない。それでもブツがリリース
されているのは事実なので、早急に海外通販で手を打った。

また、シャルロット・ゲンスブールの7インチ『HEY JOE』は赤黒では扱ってないみたいだし
購入を迷っていたウェイン・クレイマーのジャズ・アルバムは本人の直筆サイン入りであるとか
知ってしまうと、これは必携となるのでこれらもオーダー。ま、現物を見ないと本当に
サイン入りかどうかわからないけど、仮になかったとしてもウェイン・クレイマーの盤なのだから
私が所持することは正解だろう。残念ながらニール・ヤングは後れをとった・・・。

ところで、私はピストルズの7枚組7インチを手に入れることができるのだろうか・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする