タイトルは、勿論レナード・コーエンのトリビュート盤の邦題の捩りです。(笑)
掲載写真はブートレグ7インチ「LOVE YOU LIVE」。例によって貧弱なカセット録音のライブ音源3曲と、
アルバム「EXILE ON MAIN ST.」からの『TURD ON THE RUN』を収録。
勝手にストーンズの商標であるベロ・マークを使っているのが、如何にもブートレグなのだが
これを制作したブートレガーに「愛」があるのは間違いない。
勿論、勝手に使用したという意味合いいおいては、ストーンズの利益を損ねた(と言っても、大海に目薬を
一滴垂らす程度だろうが)かもしれないが、私はストーンズとプッシー・ガロアの双方への「愛」を感じる。
で、もっと「愛」があるのがこれだ。
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンが97年にリリースしたライブ盤「CONTROVERSIAL NEGRO」の
プロモ盤には、上記のジャケットが使われた。英国ではCDで、米国ではLPでこのジャケットが使われ、
私なんかはオフィシャルで出たオリジナル・ジャケットより、こっちを大々的に使って欲しかったと
思うのだが、それはそれでいろいろと面倒くさいことがあって実現不可能だったのだろうと想像する。(笑)
まあ、何にせよ、僕たちはローリング・ストーンズの大ファンなのです。
ストーンズの結成50周年ツアーとか、あるのだったら是非ともオープニング・アクトにジョン・スペンサーを起用して
いただきたいのだが、今のストーンズにその度量は・・・・・。