昨年の秋頃からなのだが、実のところ家では毎日ジャズを聴いている。カーステは別として
家では、ほとんどの時間をジャズを聴くのに費やしている。自分でも意外なのだが、まさかこんな日々が
やってくるとは思わなかった。(笑)
おおよその枚数を計算してみたのだが、休日に枚数が増えるからなのだが1週間で約40枚くらいは
聴いているかもしれない。その8割方がジャズなのだから、一体どうしたことだろう。
それと、1週間の間に衛星放送やDVDで映画を4、5本見るようになった。1日平均の睡眠時間は
4.5時間くらいなのだが、いい加減にもうちょっと寝るようにしなければ。(笑)
ジャズを聴くと言っても、求道的あるいは体系的に聴き進めているわけではない。単純に気の向くまま、
出会うままに聴いている。そんなものだから、いつまでたってもウェイン・ショーターとハンク・モブレーの
区別もつかない。(笑)
それでも、聴き進めれば面白いもので、飽きずにどんどん前に進んでいる気だけはしている。
そんな中、HMVで1枚700円でブルー・ノートの輸入盤CDを販売しているとなれば、飛びつかざるを得ない。
先月、EMIジャパンから出た1枚999円のCDのことを書いたが、更に低価格の700円だとほんの少しだけ興味を
持ったものから、未所持の大物の1枚まで「コレ」と思ったものは買ってしまうというものだ。
「何でこの4枚を載せたのか?。」という問いには、いろいろな解釈が可能だ。
ジャケ買い?。あながち外れてはいないし、他の有名な盤は既に通過しているともいえるかもしれないし。(笑)
つきあいの長いhopperさんには笑われそうだが、次の100選は「門外漢が聴くジャズ100選」に決めた。
従来通り、1アーティスト名義につき1枚縛り。ただジャズの場合リーダー・アルバム以外にメンバー入り乱れて
様々なカルテットやクインテット等々があるので、サイドメンが大幅に被るケースもあろうが、それは意識しないことに
した。
「ジャズ」という極めて大雑把な括りも、私らしくていいだろう。60数枚のアルバムを聴いたマイルスから
選ぶのも1枚、たまたま知ったミュージシャンから選ぶのも1枚。米国は勿論、日英仏蘭など国別の区別も無し。
モダン・ジャズとか、ソウル・ジャズとかフリーとかの区別も無し。門外漢、あるいは一介のロック者が
楽しんだジャズというのが、選出基準として気楽で肩が凝らないはずだから。
先にジャズと映画三昧だと書いたが、同時に「日本映画100選」もできればいいなと思っている。
来年初頭は豪華2本立て(笑)を狙うことにしたのだが、どうなることやら。
約束?。忘れちまったなぁ。
さて、三輪明宏の「白呪」でも聴こうかな。
コラコラ・・・・。(笑)