HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

THE GRAY SPECKLED BIRD

2007-10-08 12:12:08 | DAY BY DAY
2週間ほど車に乗らなかったので、ちょっと動かしておこうと
駐車場に行くと、エラいことになっていた。
車が鳥の糞まみれなのである。

2年前、私が駐車場を契約するときに見取り図と現場を見て「なんで、こんな
端っこで割りと広くスペースのとれる停めやすい場所が空いているのだろう、
ラッキー」と速攻で決めたのだが、理由はすぐに判明した。
ちょうど上を電線が通っていてそこに鳥が留まり、糞を落とすのだ。
うつむいてばかりではいけない。
たまには上を向いて歩かなければ、と後悔したものの仕方が無い。
それから、週に一度は車の掃除をするハメになるのだが、今回は今までで
一番酷いことになっていた。
周りには排泄時に消化しきれなかった種のようなものも大量に落ちているし。
雨の中、くわえ煙草にカッパ姿でしばし清掃。
一息ついて、近くの林が雨で霞んでいるのを見て気分は何となくスワンプ。

部屋に戻って取り出したのが掲載写真の2枚のアルバム。
掲載写真右はジョン・ヘラルドが73年に発表した1ST。
ちょっと軽い感じの声だが魅力的なアルバムで、全編でエイモス・ギャレットの
ギターを聴くことができる。
掲載写真左はケン・ローバーが69年に発表した1ST。
エリア・コード615の面々がバックを固めた渋いアルバムなのだが、
ここでのバンド名は「THE GRAY SPECKLED BIRD BRAND」となっている。
エイモスを擁した「GREAT SPECKLED BIRD」のあのアルバムも69年の
発表だったなぁ、などと妙な偶然に気付くものの関連性は全く不明のまま
本日最初のビールに手を伸ばす。

車を綺麗にしたものの、見上げれば電線には3羽の鳥。
ティム・ハーディンでも聴くとしますか・・・。
コメント (2)
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