昔、新大阪で仕事をしていた頃の話。
職場の近くの露店で、格好いいTシャツを見つけた。
正真正銘パチもんなのだが、あのミッキー・フィンが着ていたのと
ほぼ同じデザインの「ENJOY COCA-INE」Tシャツがそれだ。
営業先から帰る途中に見つけ、事務所に戻るやいなや職場の人に
見せたのだが、見事なまでのノー・リアクション。
自己満足であることを思い知らされた結果となったが、そのTシャツは
首まわりがヨレヨレになるまで着たおした。
最近になってまた、同じようなデザインのTシャツが欲しくなって
探したのだが、そんなものはどこにも売っていない。
仕方なく、かなり妥協して似たようなデザインのものを買ったが
そこそこ気に入っている。ちゃちな生地に安手のプリント、そんなものを
わざわざポンド立てで買うところを酔狂なヤツと思っていただければ幸いだ。
掲載写真は81年にコカ・コーラが景品として製作したシングル盤。
81年当時、勿論ドゥービー・ブラザーズのことは知っていたが、
それほど好きなバンドでもなかった。しかし他の何枚かの景品レコードと
比べればこれが一番マシだったし、何より「NOT FOR SALE」と言う言葉の
魅力には逆らえず、欲しいなと思ったのだが、当時は入手できなかった。
それから、10年後くらいに300円で売っているのを見つけ、
手元にあるという次第である。
「ENJOY COCA-INE」というのは、勿論「ENJOY COCA-COLA」のパロディである。
なんで、このシングルを引っ張り出したかと言うと、ドゥービー・
ブラザーズというバンド名の由来を思い起こせば、コカ・コーラの企画に
のっかったという事と絡めて、せめてジャケットに描かれた
メンバーの誰かが「ENJOY COCA-INE」Tシャツを着ていてくれたらなぁ、
なんて有り得ないことを想像したせいである。
ちなみに私が通った大学では「成分表示が不透明」という理由で
コカ・コーラは自販機でも売店でも販売していなかった・・・。
それにしても秀逸なロゴ・デザインである。
「シカゴ」は訴えられなかったのかなぁ。(笑)
職場の近くの露店で、格好いいTシャツを見つけた。
正真正銘パチもんなのだが、あのミッキー・フィンが着ていたのと
ほぼ同じデザインの「ENJOY COCA-INE」Tシャツがそれだ。
営業先から帰る途中に見つけ、事務所に戻るやいなや職場の人に
見せたのだが、見事なまでのノー・リアクション。
自己満足であることを思い知らされた結果となったが、そのTシャツは
首まわりがヨレヨレになるまで着たおした。
最近になってまた、同じようなデザインのTシャツが欲しくなって
探したのだが、そんなものはどこにも売っていない。
仕方なく、かなり妥協して似たようなデザインのものを買ったが
そこそこ気に入っている。ちゃちな生地に安手のプリント、そんなものを
わざわざポンド立てで買うところを酔狂なヤツと思っていただければ幸いだ。
掲載写真は81年にコカ・コーラが景品として製作したシングル盤。
81年当時、勿論ドゥービー・ブラザーズのことは知っていたが、
それほど好きなバンドでもなかった。しかし他の何枚かの景品レコードと
比べればこれが一番マシだったし、何より「NOT FOR SALE」と言う言葉の
魅力には逆らえず、欲しいなと思ったのだが、当時は入手できなかった。
それから、10年後くらいに300円で売っているのを見つけ、
手元にあるという次第である。
「ENJOY COCA-INE」というのは、勿論「ENJOY COCA-COLA」のパロディである。
なんで、このシングルを引っ張り出したかと言うと、ドゥービー・
ブラザーズというバンド名の由来を思い起こせば、コカ・コーラの企画に
のっかったという事と絡めて、せめてジャケットに描かれた
メンバーの誰かが「ENJOY COCA-INE」Tシャツを着ていてくれたらなぁ、
なんて有り得ないことを想像したせいである。
ちなみに私が通った大学では「成分表示が不透明」という理由で
コカ・コーラは自販機でも売店でも販売していなかった・・・。
それにしても秀逸なロゴ・デザインである。
「シカゴ」は訴えられなかったのかなぁ。(笑)