フェアポート・コンベンションのBBCライブ「HEYDAY」がリリースされたのは
80年代の終わり頃だったろうか。とにかくリリースされた当時はよく聴いたものだ。
それが、2003年にリマスターされて再発された時は8曲も増えて全20曲の収録で、
買い換えるか迷ったのだが、結局それは買わなかった。
2枚組ブートレグで、より多くの曲を聴けたというなんとも情けない理由で
買わなかったのだが、今年になってとんでもないブツが登場した。
CD4枚に67年から74年までのBBCライブが、なんと69曲も収録されているのだ。
時系列で編集されているわけでなく、ある程度出演番組毎に固められているが
どちらかというと面子別にまとめて編まれたような感じである。
CDの1枚目が全てサンディー・デニー在籍時のものであるのは、いかに
サンディーが重要なメンバーだったかを象徴しているようである。
脱退したサンディーが復帰した際の74年のライブは3枚目に収録されている。
初期は、ロックのカバーも多くディランはもとより、エミット・ローズや
ティム・ハーディン、エリック・アンダースンからドアーズのカバーまで聴ける。
私が一番好きな時期はアルバム「FULL HOUSE」の頃なのだが、男だけのメンバーによる
その時期の演奏も3枚目の前半でまとめて聴くことが出来る。
もっともこの時期は、必殺のライブ盤「HOUSE FULL」(元々はLIVE AT THE
L.A. TROUBADOURというタイトル)があり、その出来には及ばないが
それでも、この時期の演奏は個人的に別格である。
CDボックスの装丁も、フェイセスの「FIVE GUYS WALK INTO BAR...」や
リチャード・トンプスンの「1000YEARS OF POPULAR MUSIC」のような
洒落た本のようなデザインで好感が持てる。
これも今年のベスト・リイシュー発掘音源部門に当然ノミネートされるであろう
一品なので、フェアポート・ファンの方は是非どうぞ。
何故60年代ロックの25枚にフェアポートを選ばなかったか・・・。
答えは70年代編で明らかになる?(笑)
80年代の終わり頃だったろうか。とにかくリリースされた当時はよく聴いたものだ。
それが、2003年にリマスターされて再発された時は8曲も増えて全20曲の収録で、
買い換えるか迷ったのだが、結局それは買わなかった。
2枚組ブートレグで、より多くの曲を聴けたというなんとも情けない理由で
買わなかったのだが、今年になってとんでもないブツが登場した。
CD4枚に67年から74年までのBBCライブが、なんと69曲も収録されているのだ。
時系列で編集されているわけでなく、ある程度出演番組毎に固められているが
どちらかというと面子別にまとめて編まれたような感じである。
CDの1枚目が全てサンディー・デニー在籍時のものであるのは、いかに
サンディーが重要なメンバーだったかを象徴しているようである。
脱退したサンディーが復帰した際の74年のライブは3枚目に収録されている。
初期は、ロックのカバーも多くディランはもとより、エミット・ローズや
ティム・ハーディン、エリック・アンダースンからドアーズのカバーまで聴ける。
私が一番好きな時期はアルバム「FULL HOUSE」の頃なのだが、男だけのメンバーによる
その時期の演奏も3枚目の前半でまとめて聴くことが出来る。
もっともこの時期は、必殺のライブ盤「HOUSE FULL」(元々はLIVE AT THE
L.A. TROUBADOURというタイトル)があり、その出来には及ばないが
それでも、この時期の演奏は個人的に別格である。
CDボックスの装丁も、フェイセスの「FIVE GUYS WALK INTO BAR...」や
リチャード・トンプスンの「1000YEARS OF POPULAR MUSIC」のような
洒落た本のようなデザインで好感が持てる。
これも今年のベスト・リイシュー発掘音源部門に当然ノミネートされるであろう
一品なので、フェアポート・ファンの方は是非どうぞ。
何故60年代ロックの25枚にフェアポートを選ばなかったか・・・。
答えは70年代編で明らかになる?(笑)