HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

AL STEWART / LOVE CHRONICLES

2007-04-19 21:18:17 | ROCK
最近やっと「欧米か」というお笑い用語?を知って、バカにされている。
「欧米かよ」と、つい言ってしまい、「サマーズかよ」とつっこまれる有様である。

私の知る限り、アル・スチュワートの最初の3枚が単体でCD化されるのは
初めてのように思うが、とにかく私には待望のCD化である。
以前2枚組CDに3枚が収録されたものが発売されて、それは所持しているが
この時期のアルバムはジャケットがいいので、やはり単体で所持していたいのだ。
しかしながら、悩ましいことに英米でジャケ違いが存在する。
「英米か!。」いや、これが言いたいために冒頭のフリがあるのです。(笑)
日本で紙ジャケ化されたら、特典とかになりそうなんだけど、そんなのは
どうでもいいので、輸入盤の購入と相成った。

掲載写真は69年発表の「LOVE CHRONICLES」。
冒頭の「IN BROOKLYN」は何百回聴いても飽きない名曲。朝露が植物を濡らすような
瑞々しい感じは、初めて聴いた時から今まで何ら変わらない。
アルバムB面は18分に及ぶ大曲で、ジミー・ペイジが参加している。
よく、歌詞が大胆で赤裸々であると言われるが、残念ながら再発CDには
歌詞が掲載されていない。ボーナス・トラックも3曲収録されているが、
詳しいクレジットがないのも残念。
しかしながら、アルバム自体は繰り返しの再生に耐えうる内容なので、
何の問題もなくお勧めできるものである。

教訓としては、あまり安易に女の子とはジャケットに収まらないことだ。
別れてしまっても、この写真は永遠に残ってしまうのだから。
素敵な写真には違いないのだけれど・・・。
コメント (8)
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