HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

THETHINWHITEDUKE

2006-11-01 23:21:11 | ROCK
先週末は、久しぶりに新宿へブートレグを買いに行こうかと思ったのだが
体調不良のため、取りやめ。何で新宿まで行こうかと思ったかと言うと、
ダイカンプラザ某店の2枚購入すると、希望者に配布してくれるDVD-Rに
惹かれたためである。
結局、交通費払って往復するよりも代引きのほうが安いので、それで手をうった。
配布DVD-Rの何に惹かれたかというと、1973年のJ.ガイルズ・バンドの
映像である。定番映像として78年のロックパラストが有名だが、73年の
髭面のピーター・ウルフが見たくて・・・。曲は「LOOKING FOR LOVE」。
最後がちょっと欠けるが、想像通り格好良かった。もちろん満足。
76年のギル・スコット・ヘロンも良かったし、71年のジョン・ウェットン入りの
ファミリーの映像もお宝度は高いのではないだろうか。

掲載写真は、特典DVD-Rを入手するために購入した2枚のブートレグ。
デヴィッド・ボウイが76年に敢行した「STATION TO STATION TOUR」を捉えたもので
右が3月17日ボストン、左が5月8日ロンドンでのライブ。
どちらもブートレグ初登場音源で、ブート誌の紹介文に書かれているほど
高音質ではないが、このツアーが好きな人には文句無くお奨めである。
CD-Rではあるが音源の貴重さと、洒落たジャケットで私的ポイントは高い。

このツアーでは3月23日のナッソー・コロシアムのものが昔から有名で
私も長く愛聴している。オープニングの「STATION TO STATION」が何しろ
格好良くて、この衝撃は未だに残っている。私が「俺ボウイ」を編集する時、1曲目は
必ず「STATION TO STATION」と決定付ける要因となったほどに。
このころのボウイ様のルックスも、ボウイ史上最も男前なんじゃないかと思う。
何故このツアーの正規版音源や映像が発表されてないのか疑問でならない。
ちょうど30周年なので、何か期待していたのだが今年ももう11月に突入。
何も無さそうなのが悲しいが、しばらくはこのブートレグを楽しもうと思う。


コメント (4)
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