ボブ・ディラン曰く・・・。
「カーレン・ドールトンは私のフェイバリット・シンガーだった。
彼女はビリー・ホリデイのような声を持ち、ジミー・リードのようにギターを弾く。」
カーレン・ドールトンの1STは94年に日本盤CDが発売され、CD世代にも
広く名盤として認知されている。ライナーで鈴木カツ氏は最初に話題になった
LPは「IN MY OWN TIME」でしばらくしてそれがデビュー盤でなく2枚目で
あることがわかったと記してある。
情報の少ない時代の微笑ましくもドキドキする話だ。
当然、2枚目も聴きたくなるのだがアナログは見つからないし、CDにもなっていない。
あれから12年、やっと初CD化である。(掲載写真右)
エイモス・ギャレットやビル・キースのギターの比重が大きいが
ドールトンのバンジョーと12弦、何よりあの声をたっぷり楽しめる。
1ST同様トラッドとカバーで構成されているがロック者にはザ・バンドの
「IN A STATION」、ポール・バターフィールドの「IN MY OWN DREAM」の収録が
嬉しいところ。
この2枚目が初CD化される少し前に、1STもなんとDVDを添付した装丁で
再発された。(掲載写真左)
カーレン・ドールトンが動くのである。
DVDには69年と70年の映像が4曲収められている。曲は短くナレーションが
挿入されたりするが、動くドールトンが見られるだけで驚きなのだから
そんなことは余り問題にならない。
69年は白黒映像で、コーヒーハウスのような場所での演奏。
下の前歯が無いところがなんともブルーズである。(笑)
70年はカラー映像で、あの時代ならではのどこかのコミューンのようなところでの
演奏。野外で風がそよぐ中、ギターを弾く映像は見応えがある。
晩秋の一夜をこの2枚で過ごすというのは、なんともいえない意義のある
充実感を感じる。サイケでもブルーズでもなんでもいいけど、
とりあえず、聴いてそして見ていただきたい。どちらも大推薦盤。
B面に未発表ミックス曲を収録した7インチもリリースされた。そちらは
今現在オーダー中で手元に無いが、これも楽しみ・・・・。
「カーレン・ドールトンは私のフェイバリット・シンガーだった。
彼女はビリー・ホリデイのような声を持ち、ジミー・リードのようにギターを弾く。」
カーレン・ドールトンの1STは94年に日本盤CDが発売され、CD世代にも
広く名盤として認知されている。ライナーで鈴木カツ氏は最初に話題になった
LPは「IN MY OWN TIME」でしばらくしてそれがデビュー盤でなく2枚目で
あることがわかったと記してある。
情報の少ない時代の微笑ましくもドキドキする話だ。
当然、2枚目も聴きたくなるのだがアナログは見つからないし、CDにもなっていない。
あれから12年、やっと初CD化である。(掲載写真右)
エイモス・ギャレットやビル・キースのギターの比重が大きいが
ドールトンのバンジョーと12弦、何よりあの声をたっぷり楽しめる。
1ST同様トラッドとカバーで構成されているがロック者にはザ・バンドの
「IN A STATION」、ポール・バターフィールドの「IN MY OWN DREAM」の収録が
嬉しいところ。
この2枚目が初CD化される少し前に、1STもなんとDVDを添付した装丁で
再発された。(掲載写真左)
カーレン・ドールトンが動くのである。
DVDには69年と70年の映像が4曲収められている。曲は短くナレーションが
挿入されたりするが、動くドールトンが見られるだけで驚きなのだから
そんなことは余り問題にならない。
69年は白黒映像で、コーヒーハウスのような場所での演奏。
下の前歯が無いところがなんともブルーズである。(笑)
70年はカラー映像で、あの時代ならではのどこかのコミューンのようなところでの
演奏。野外で風がそよぐ中、ギターを弾く映像は見応えがある。
晩秋の一夜をこの2枚で過ごすというのは、なんともいえない意義のある
充実感を感じる。サイケでもブルーズでもなんでもいいけど、
とりあえず、聴いてそして見ていただきたい。どちらも大推薦盤。
B面に未発表ミックス曲を収録した7インチもリリースされた。そちらは
今現在オーダー中で手元に無いが、これも楽しみ・・・・。