HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

ウソでもホントのロックンロール

2006-07-07 00:34:12 | ROCK
もう一発いくかい?。

ハイロウズがモット・ザ・フープルの「THE GOLDEN AGE OF ROCK'N'ROLL」を
日本語でカバーしているのをご存知だろうか。
完全な意訳なのだが、これが結構曲にハマッていて気持ちいい。

「歌うわよ 踊るわよ けっこうやるわよ
 寄ってらして 見てらして ガッカリさせちゃヤーヨ
 ゴキゲン サイコー
 ウソでもホントの ロックンロール」

歌詞だけ抜き出すとバカバカしく感じるかもしれないが、これが
曲にのるとバッチリなのだ。なかでも「寄ってらして 見てらして」という
箇所が気に入っている。遠藤賢司はピストルズのレコードを聴いて
バックのコーラス(掛け声)が「ワッショイ、ワッショイ」と聞こえたというが
この「寄ってらして 見てらして」がいかにも楽しいロック・バンドの
ショーが始まるよという感じで、このハイロウズ・バージョンを聴いてからというもの
イアン・ハンターが元の歌でもそんな歌詞を歌っている気がしてきたから
不思議だ。

アルバム「THE HOOPLE」のカバーを飾ったカリ・アンは、その2年前に
ロキシー・ミュージックのデビュー・アルバムのカバー・ガールにもなっている。
どちらかというと、モットよりロキシーのジャケットのほうがインパクトがあり
記憶に残っている方も多いと思う。
ロキシーのフォト・セッションでは、たった20ポンドがギャランティーだった
という話もあるが、モットのカバーに納まった時はいくら貰えたのだろう。
ちなみに彼女はミック・ジャガーの弟であるクリス・ジャガーの奥方である。

IT'S GOOD FOR BODY,
IT'S GOOD FOR YOUR SOUL
IT'S THE GOLDEN AGE OF ROCK AND ROLL
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする