モット・ザ・フープルの紙ジャケが一挙に発売された。
まだ、アイランド時代のものは購入していない。
アイランド原盤を持っているものがあるし、ボーナス・トラック入りの
CDを既に全て購入済みというのが、紙ジャケ未購入の理由なのだが
CBS時代のアイティムを机に並べた時点で、ウズウズしている。
また、怒られちゃうかな。
CBS時代のアルバムの中では、タイトル曲の知名度・人気度から
「すべての若き野郎ども」が一番人気かもしれない。
しかし。もし、今回の再発の中でこのアルバムだけを購入すると、
ちょっと残念なことになるかもしれない。どういうことかというと
名曲「すべての若き野郎ども」は私も思い入れがあるだけに、今回の対訳が
気に入らないのだ。ちなみにライブ盤「華麗なる煽動者」も対訳は同じだが、
ベスト盤「黄金の軌跡」は昔からの慣れ親しんだ対訳のままである。
どちらが英語詞に忠実かはさておき(いや大事なんだけど)、
どちらがイマジネーションを掻き立てるかは聴き手(読み手)次第。
大きく違うところを抜き出してみる。
まずはアルバム「すべての若き野郎ども」バージョン。
テレビの男が熱狂的に語っているよ
俺たちは脆くも傷ついた青少年だ
おい、俺はT.レックスを知ってテレビが欲しくなった
なあ兄弟 俺のことをイカれたオヤジだと思ってるだろ
俺の弟はビートルズやストーンズを手に帰ってくる
だが俺たちは決してその革命的な中身には触れない
なんとつまらない壁だらけだ
次は往年の「黄金の軌跡」バージョン。
TVの修理屋には頭にくるぜ
オレ達を不良だのクズだのと言いやがって
畜生、T.レックスを観るのにTVが要るんだ!
なあ兄弟、察してくれよ、オレも仲間だぜ
兄貴は家でビートルズやストーンズばかり聴いているが
オレたちゃ革命だとか何だとかにゃ興味ないね
あんなのタイクツで 苦労が多いだけさ
もちろん、サウンドはどちらも同じ、英語詞も同じ。
だけど。私には圧倒的に後者のほうがグッとくる。
1972年の英国ロックの気分をどちらが正しく伝えているか・・・・。
さあ、気を取り直して全部聴こうぜ!。
まだ、アイランド時代のものは購入していない。
アイランド原盤を持っているものがあるし、ボーナス・トラック入りの
CDを既に全て購入済みというのが、紙ジャケ未購入の理由なのだが
CBS時代のアイティムを机に並べた時点で、ウズウズしている。
また、怒られちゃうかな。
CBS時代のアルバムの中では、タイトル曲の知名度・人気度から
「すべての若き野郎ども」が一番人気かもしれない。
しかし。もし、今回の再発の中でこのアルバムだけを購入すると、
ちょっと残念なことになるかもしれない。どういうことかというと
名曲「すべての若き野郎ども」は私も思い入れがあるだけに、今回の対訳が
気に入らないのだ。ちなみにライブ盤「華麗なる煽動者」も対訳は同じだが、
ベスト盤「黄金の軌跡」は昔からの慣れ親しんだ対訳のままである。
どちらが英語詞に忠実かはさておき(いや大事なんだけど)、
どちらがイマジネーションを掻き立てるかは聴き手(読み手)次第。
大きく違うところを抜き出してみる。
まずはアルバム「すべての若き野郎ども」バージョン。
テレビの男が熱狂的に語っているよ
俺たちは脆くも傷ついた青少年だ
おい、俺はT.レックスを知ってテレビが欲しくなった
なあ兄弟 俺のことをイカれたオヤジだと思ってるだろ
俺の弟はビートルズやストーンズを手に帰ってくる
だが俺たちは決してその革命的な中身には触れない
なんとつまらない壁だらけだ
次は往年の「黄金の軌跡」バージョン。
TVの修理屋には頭にくるぜ
オレ達を不良だのクズだのと言いやがって
畜生、T.レックスを観るのにTVが要るんだ!
なあ兄弟、察してくれよ、オレも仲間だぜ
兄貴は家でビートルズやストーンズばかり聴いているが
オレたちゃ革命だとか何だとかにゃ興味ないね
あんなのタイクツで 苦労が多いだけさ
もちろん、サウンドはどちらも同じ、英語詞も同じ。
だけど。私には圧倒的に後者のほうがグッとくる。
1972年の英国ロックの気分をどちらが正しく伝えているか・・・・。
さあ、気を取り直して全部聴こうぜ!。