活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

久しぶりだな、おトミノン。

2015-09-01 20:42:54 | Weblog
死んだはずだよ、おトミノン
生きていたとはお釈迦様でも知らぬ仏のおトミノン♪
木下光学研究所 KISTAR 55mm F1.2 9月 発売予定日 :2015年9月30日
by Tominon 55mm F1.2 復刻プロジェクト。
なんと、これ、富岡光学のトミノン55mm F1.2の復刻版なのです。
トミノンはM42だったような気がしますが、ヤシカ・京セラ/コンタックスのプラナー55mm F1.2やKマウントのリケノン(コシナ)の55mm F1.2も同じものになるのかな。
その辺の大人の事情はよく知らないのですが、面白いと思ったのは、今回発売のKISTAR(キスター?)がYCマウントだということ。
京セラはカメラ分野から撤退しており、現役のYCマウントのカメラはありません。
ま、今でも銀塩のコンタックスRXとかAriaとかAXとか使っているヒトは居るかもしれませんが、ごくごく少数派でしょうね。
ということは、各種マウントアダプターを使ってお好みのデジタル一眼に使ってちょ、ということなんでしょうねえ。
いわばタムロンアダプトールみたいなマウント交換式とも言えるので、これはこれでイイのかも。

ところで、以前からちょいと思っていること言いますね。
ミラーレス機にマウントアダプターをかまして、昔のMF一眼レフ用のレンズを楽しむという「マウント遊び」の話。
私もNEXにM42やKマウント、FマウントのMFレンズをとっかえひっかえして遊んでいたのですが、どうもバランスが良くない。
フルサイズのレンズをAPS-Cに当てるのですから、大きさ的にアンバランスなのはレフのない分を差し引いても当然です。
そこでオリンパスペンFのレンズを使ってみたら、これがぴったりフィットして実にコンフォタブル。
ハーフ判とAPS-Cはほぼ同じサイズであり、レンズが“フルサイズ”で使えるわけです。
このところは、NEX-6にE.Zuiko 25mm F4が着いていることが多く、出撃率も高値安定の状態です。

マウント遊びはフルサイズのα7系が一番だけど、APS-C系でも楽しみたいヒトは多いと思いますよ。
ついては、オリンパスペンFマウントの交換レンズを作ってはどうでしょうか。
H.Zuiko 42mm F1.2やE.Zuiko 38mm F2.8の復刻版が、NEX/αxxxxやフジX、キヤノンEOS Mで使えます、ってなかなかイイじゃないですか。
全く新しい光学系のMFレンズもいいかも(マイクロ4/3には結構出ている)。
どうでしょう、中国のレンズ会社のみなさま。
エーサオー、地獄雨。

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