活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

ところで、八百長の話。

2011-02-02 23:52:34 | Weblog
相撲が八百長でなんで問題なんだろうねえ。
素朴な疑問相撲で八百長がニュースになっているようですが、あんな大勢の目の前で、テレビカメラの前で、いままで散々八百長がやられてきたにも関わらず、今日この日まで誰にも気付かれなかった、これって、ある意味すごいことだと思います。
っていうか、んなことないですよね。絶対気づいていた人がいたはずです。
マスコミ関係者だって殆どの人が気づいていたはずです。

そうだよね。ホントに問題なのはマスコミ。
プロレスだって「真剣勝負」だった時期があったんだから。
FMW以降、ハッスルでなし崩しになってしまったが、プロレスがフェイクであることは公然の秘密でありタブーだった。
今、タイガーマスクブームだけど、子供のアニメとして「タイガーマスク」は今や成り立たないですもん。

ただ、本質はそう単純ではなくて、プロレスラーもシュートの実力がなければトップになれないように、相撲にもストイックにガチンコしかしないで横綱に上りつめる力士もいる。
それを一緒くたに八百長呼ばわりではなあ。

と、カメラに関係ない話ですが、プロレス者としては一言言いたかった。

相撲で思い出すのは、双津竜が巡業に行ってもカメラを手放さず、プロ級の写真の腕前だった話で、カメラ雑誌にもインタビューが載ったことがあった。
後年、よもやあんなことになるとは。

結論:相撲界にもミスター高橋が必要だと思いました。