活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

あーといくつ寝るとアートイカメラ。

2010-12-13 23:04:11 | Weblog
アート+トイカメラ=アートイカメラ。あまりグッと来ないタイトルだが。
【2011年ヒット予測】“遊べる”デジカメ 「アートイカメラ」が当たり前に!?
価格下落の激しいコンデジ。1000万画素超でも1万円を切るものが珍しくない。
そこでメーカーが注力するのが、「アート」や「エンターテインメント」の味付けを施したモデルだ、ということらしいです。
あげられているのは、ペンタのブロックカメラOptio NB1000と着せ替えカメラOptio RS1000(これはエンタメ)、それにHDRのカシオExilim EX-ZR10(こちらアート)。あとミニチュア写真のリコーCX2もアートに加えていいかな。

ただ、こういう一芸ものは飽きられるのも早いと思う。
つまり、「どーですか、お客さん」というメーカーお仕着せの「仕様」では長続きしない、ということだと思うんです。
求められているのは、使う側の発見や工夫があってこそ楽しめるもの―息の長いトイカメラブームはそういうところから来たんじゃないですかね。
そういうコンデジが市場をシェアするのは一体何時になることやら。
そうこう考えると、アプリで様々なバリエーションが可能なスマートフォンこそアートイカメラの本命と言えるかもな、やっぱ。