活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

あなたの知らない写真世界。

2010-12-07 23:31:39 | Weblog
不思議な話なので上げておく。
私の別人格「さえちゃん」の写真展
大学時代、父親から譲り受けた一眼レフカメラのフィルムに、撮った覚えがない抽象的な写真を見つけ、さえちゃんの存在を知った。
「さえちゃん」とは自分の中の他人。つまり、作者は解離性同一性障害、いわゆる多重人格であり、「さえちゃん」の写真に「私」が詩をつけ、人格の共存へ進んだ、と言う写真展だそうです。ふーん。
通常、解離性同一性障害では別人格を認識・理解することは困難と言われていますので、写真を通じて相互に認め合うという、このケースは稀なことなのかも知れませんね。

デジタルになって飛躍的に撮影枚数が増えて、しばらく前の写真をモニターで見返したりすると、「あれ、こんなの撮ったっけ」「こんな場所行ったことない」「これ、ホントに俺が撮ったの?」というような写真に出くわすことしばしば(特にホロ酔いの時とか)。
それは、さえちゃんが撮ったのかもなあ。