活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

デジカメ三年二昔。

2010-07-07 20:54:01 | Weblog
2007年機種 VS 最新機種!デジカメの3年の進歩に驚く (日経BP)
ドッグイヤーとは言うけれど,3年前のデジカメとは例えば,
キヤノンで言えば,EOS 40D,IXY DIGITAL 90と10
ニコンなら,D40X,P5000とかS700
パナでは,L10,FX100やTZ3
うーん,一昔どころか二世代は十分経っている感じです。

アンケート調査の結果,最も最近デジカメを購入した時期としては,過半数が3年以内とのこと。
コンデジの場合,3年経つと壊れるという印象もあるし,機能的にも3年経つと最新モデルに見劣りするということで,一区切りと言えます。
購入時期別に集計したデジタルカメラの不満点としては,購入後3年以内の人では「特になし」が33%から5割に迫っています。
つまり,現行モデルになーんも不満がないということなんですね。
これはカメラという商品ジャンルにとって,もの凄く「怖い」ことなのかも。

ちなみに4年前では,画素数が少ないという不満がトップですね。
でも,この頃すでに600万画素超の時代でしたから,実用上画素数が少なかったのではなく,メーカーがまだ画素数Upキャンペーン中だったということでしょう。
3年前にはすでに画素数の不満はランク外で,ここ2年のズーム倍率の不満も解消して,直近の一番の不満は「本体が大きい」(ただし9.3%)。
最近の液晶モニタの大きさでは,これ以上小さくすることは難しいでしょうねえ。

あとデジカメの「余地」はどのくらいあるんでしょうか。
2013年に「この3年で進化したなあ」と実感できるとよいのですが。