10/10に観劇して以来ちょくちょく松竹のウェブサイトをのぞいてしまっていたが...。お茶屋娘さんがチケットがとれたという一報に、私も千秋楽にご一緒することを急遽決断した。玉三郎と菊之助のこの歴史的共演を１階席で観ないと後悔するという思いからだ。今頃、昨年一月の「二人道成寺」観なかったのを激しく後悔しているからね(T-T)
玉三郎の尾上は誰からも絶品という評価だが、菊之助のお初や菊五郎の岩藤の評価は賛否両論。でも私は気に入っているのだからいいんです！菊・菊父子はともに初役だし、口跡のよさでは他を寄せつけないお二人ということが何にも変えがたい。風情その他はいいけれど口の中でこもっちゃって台詞が聞きとれない人が多いのだもの。聞き取れてこその芝居です。大体。私など初見のお芝居がほとんどなんだから。
千秋楽、しゅっつじ～ん。
お茶屋娘さんが天使その２でハイ、決定！でしたねえ。23日歌舞伎座夜の部、26日千秋楽昼の部、30日は『サラ』ですから私、松竹に今月貢ぎすぎです(^^ゞ
私も途中で楽、追加しましたよ。でも、もち３階でーす。いいなぁー１階席だと花道ばっちりですね。
今まで立ち役がただひたすら憎たらしく演じていた岩藤に、
お初役を演じていた役者だからこその新解釈をみせた画期的な岩藤だったのになぁ。
いつも（上）ばかりで終わっていたので
今回は速攻で（下）をアップしました。
TBしますのでよろしくです！
★mineさま
mineさんの「お初を演じたことがある役者による岩藤」という視点も興味深かったです。あと「好事家の戯言」のNAOさんが「菊五郎の岩藤は女形として演じているというのが印象的」と書かれていたのがとても参考になりました。菊五郎初役の岩藤もこれはすごいものを観ているのかもしれないと思って観てましたが、後からいろいろな方のブログの感想でいろいろな切り口を教えていただいて観方が深まりました。
★さちぎく様
千秋楽はお茶屋娘さんとふたりで観にいきます。おめもじできれば嬉しいですね。
『加賀美山…』は気になりながらも未見です。が、このような文章を読んでしまうと行きたくなって、Web松竹を検索してしまいました。
狙っていた土日はキレイに「×」で（予算の関係で３階席狙いなのです…）ガッカリ。
このままでは当日券に並んでしまいそうで自分が恐ろしいです。