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不定期記事アップで恐縮ですm(_ _)m
5/27(土)は歌舞伎座團菊祭大歌舞伎千穐楽。夜の部の1本目も襲名披露演目で遅れ気味なので走った。陽のあるうちに「本日千穐楽」の垂れ幕のある正面を撮影。幕間に襲名の祝幕とそのデザイン画と幕の収納箱の展示も撮影。
七世尾上梅幸23回忌と十七世市村羽左衛門の17回忌追善とそれぞれの曾孫のまほろちゃん(寺島しのぶの長男)の初お目見得と坂東亀三郎の初舞台ということで、ロビーには写真とお花の台やご挨拶のパネルが出ているのを終演後に撮影。
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「壽曽我対面」の幕切れの前に襲名口上があり、座頭の菊五郎の引き合わせで坂東彦三郎家の4人がそれぞれ襲名口上があった。この家の一番大きな名跡が羽左衛門だが、十六世の息子が襲名しなかったのは大怪我→脳炎→リハビリということで大変な役者人生の中でそういう時代を担えなかったということを観劇仲間の先輩からお聞きしていた。
彦三郎は隠居名の初代楽善となり、新彦三郎が精進次第で羽左衛門を襲名できるかどうかということを見守りながら観劇することになる。こういうことも含めて観続けるということが伝統芸能を社会の中で大事にするということだと思う。
さて、現実の世界でも大事な活動を継承していくためには、伝統芸能が古い演目を大事に演じながら現代と切り結んで楽しめるチャレンジをしている姿勢に学ぶことが多いと思っている。
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