ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

大風流@京都市役所前

2006-11-10 02:32:07 | ライブレポ
出演は「キセル」と「The Miceteeth」

大風流は京都市が鳴り物入りで毎年開催する、大学生とかが中心に運営するイベント。
結構大々的にやってはいるんだけど、今のところライブしか来たことがない。何年か前に渋さ知らズが来た時も見にきたっけ。

今年は雨が降ったり止んだりのぐずついた天気。
でもいいよねぇ、ロハライブ♪

っちゅーわけで、まず「キセル」
演奏が始まってから、実は生キセルは今回が初めてであることに気づく。何しろ京都出身バンドっつー事もあって、ラジオで聞いたりCD屋で聞いたりとかは結構してたんですが。あと、行く予定にしてたイベントに出てたりとかもあったしすっかり聞いていた気になっていた。
キセルはギターとベースの兄弟二人ユニットで、パーカスとかリズムボックスなんかで補うけど、比較的大人しめの曲が中心なのだな。雨模様の今日の天気にはマッチする感じではあるけど、なんだか演奏が。。。PA悪かったのかな、コーラスワークもなんかちょっと?なところもあったし。うみゅ。

んでもって「The Miceteeth」
マイスティースはメンバーチェンジしてから聞くのは初めて。メンバーチェンジ直前のアルバムがめちゃめちゃ良かっただけに、その後気になっていた。どんな風にかわったのかしらん?もしくは変わらないマイスが聴けるのか!?
んー、基本的には変わらないマイスが確認できてちょっとほっとした。け・ど・・・

何が原因かはっきりわからんが、やっぱりちょっとしっくり来ない。
曲の感じとかパッと聞いた瞬間「あぁ変わらないな、良かった。」って思ったけど全体の雰囲気がね、なんかきれいにまとまりすぎちゃってる?
いや、別にそれはあかん事ないねん。まとまった演奏。聞いてて気持ち良いよ、うん、普通は。

なんだろね、ちょっと語弊があるかも知れないけど、マイティのイメージって、ボーカルの次松さんとかいっつもビール片手でグダグダで、演奏もそれに合わせて(か意識せずか)ラフな感じもあって、全体として醸し出すゆるゆるな雰囲気と、そんな感じやのにきちんと踊れるスカを演奏してくれる雰囲気がなんとも魅力的だったわけです。
キセルもそうだったけど、今日はMC少な目で(雨交じりだったので長引かないようにっていう配慮かなとも思いましたが)ちょっと慌ただしい感じもしたし。ゆったり楽しめる感じを期待してたからかもしれへん。
ただメンバーチェンジ(っつーてもホーンズはサポートやけど)したのも一因のような気がしないでもないです。だとしたらちょっと残念。
でもやっぱりマイスのスカはきもちいい。オーセンティックスカやっぱり好きだなぁ。

町のど真ん中、市役所の真ん前でこんなイベントなんて何か妙だなぁ、なんて前は思っていたのに、もう全然違和感を感じない儂。もっと有り難みをかみしめねばと思う大風流。。。

大風流@京都市役所前の画像



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