ぱたの関心空間

関心空間と徒然なるままに。

ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史@新京極シネラリーベ

2009-03-20 16:54:13 | 映画感想
今回の入場プレゼント「びゅんびゅんヒーロードラ」をコタツの上で転がす今日この頃。如何お過ごしでしょうか。
えぇ、いい大人ですけど、ナニカ?

とは言うものの、やっぱりオープニングがしっくりこないロートルです。しゅん。
#のびたが「ドラえも~ん!」と叫んでの始まりはアリです

今回もリメイクになってしまった新生ドラえもん。
いや、新生っつったってもう5年くらい経つけどさ。
いいのだよ、ロートルだから(開き直っています)。

折角前回オリジナルになったのに何故?とは思っていたけど、それがリメイクに戻って更に何故?という感じ。

確かに前回作品、力みすぎたような感じはしたよ。
でも今回、力が入っていなさ過ぎるのでは?と感じましたよ(苦笑)。

もちろんそんな事は無いんだろうけど。
展開が単純というかね。
ドラ映画作品に期待しがちな、ジャイアン&スネ夫の活躍もあまりないし。
ハラハラドキドキ感も少ないし。
ちょっと嫌な言い方をすると子供向けに分かりやすくした(なった)という事だろうか。
#まぁ、お子様たちは関係無しに楽しまれると思いますが。。。

実は、元の「のび太の宇宙開拓史」は儂、全然知らないのだ。知らないから前作との比較で言っているわけではないのだ。純粋に今作だけ見てそう思ってしまったのですねー。それはやっぱりオトナ目線なのかも。まぁしょうがないさ、ロートルだから (しつこい?)

そもそもオトナっつーのは贅沢なものだからなぁ。
一つよければ次はその上を、その次はさらにその上を。
ドラえもん映画ももう来年で30年(だそうです)
回を重ねれば重ねるだけストーリーもネタも複雑に、ややこしく、凝った物になるというのは、子どもたちがメインのはずのドラえもんとしてはちょっと問題なのかもしれないしね。
#と映画の肩を持ってみる

ただ、今回、そんなおっちゃんにも嬉しいのは「ジャングル黒べぇ」のキャラが!
パオパオにダックスキリンにデンデンワニだ!
ふふふ。ここらへんはお子ちゃまたちには分かるまい(子ども相手に優越感)|:3ミ

そうそう。
見ていて気づいたのだけれど、絵がだいぶかわったんだなーと。
なんつーかなぁ。

「丸くない!」

いや、ホントに丸々としてるとかいう意味よりもイメージ的ににコロコロした感じが薄れた気がするのだ。写実的?とまでは当然いかないのだけど、線の描写とか動きとかね、良かれと思って変えたのかもしれないけれどアニメ的な感じの方がやっぱり好きかな。
そこらへんも、一つ違和感の原因かも。

心ははや来年のドラちゃん40周年作品。
とかゆーてなぁ、期待しすぎるのもなんだけどなー。

#だからと言って期待しないわけありません。ぬふふふふ。

ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史@新京極シネラリーベの画像

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