パンダ イン・マイ・ライフ

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音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

ディランのノーベル賞と新年を迎えて

2017-01-01 | music/classic
そして、4回目のチャンスが、今回のノーベル文学賞だ。購入したのは2冊の本。2013年刊行、湯浅学の岩波新書「ボブ・ディラン‐ロックの精霊」


と2014年刊行「ボブ・ディランは何を歌ってきたのか」だ。


前者は、生まれてから今に至る遍歴と発表アルバムを組み合わせた。後者はディスコグラフィーだ。

新年の幕開けに、ディランの人生を読む。そして、この1年、ディランの音楽とともに過ごしてみるのもよいのではないだろうか。

15歳ほど年上の人生の先達だ。フォーク、プロテストソング、フォーク・ロック、ザ・バンドとの共演、ブルース、カントリー。時代は変わろうとも常に今を生きてきたディラン。それぞれの年齢に自分を投影する。冒頭の写真は、2001年のアルバム「Love and Sept」。ディラン60歳、還暦の作品だ。

The answer is blowin’ in the wind

そう、いつの時も、どんな境遇でも、その答えは風の中だ。自分で決めるしかないのだから。

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