光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

11月29日、30日。アンドロメダ座、カシオペヤ座の星々とわかりやすい星雲、星団。

2015-11-30 14:04:39 | 星空・天体・宇宙
  今日はさほど寒くはないような感じだが、それに今ごろ、気温が上がっていて、でも外の気温がいつも

  高く、気持ち的にはなんでとなるが。アメダスの、12時の気温は、15.0℃ある。

  窓から見える雪の山、かすんでいるようで、雲も多く、長くは見ていられない。空気は暖かである。


  あくまでも体感的なものだが、でも冬に間違いなく、暖房の用意という、夏にすることのない仕事はあるわけで

  これは機械的な処理でやらないと。相手は機械でこっちは生き物で、この相性がいいときと悪いときがあるが

  どうにかその作業だけは、意外と特にミスもなく終わったのだが、一人で住んでいる世界でもなくて、

  とき年配の方が来られたりする。こうゆうことには心配が常に、私のほうにはある。


  雨の天気が続いていて、それでも晴れそうな気配があると、簡単な装置だが、窓には置く。

  面倒なのは、ある方向に向けないといけない、ということだが、これがなかなかで、やったはいいが

  カメラのボタンは押すことはない。そうゆう日は続いて。


  きのうはもう夜の7時半過ぎころから、曇り空を眺めながら、それなりに重さもあるもので、でもこれも慣習、

  あるいは習慣で、どうにか。あとは、これこそ、運を天にまかせる気持ちで、微調整をする。


  多分曇りのままか。これがしかし実際はそうではなかった。

  先に時間的なものを書いておくと、最初は午後の11時32分で、これは予想よりは遅かったようだ。

  コタツで暖まり過ぎたのだろうか。最初で、4回くらいシャッタを押しているが、この時間だと写っているのは

  わかりにくいが、アンドロメダ座がわかりやすい。これも書かないといけない、西の方向である。月は出ていて

  でも東の空は、雲が多かった。冬の大三角は、もう天空にある。オリオン座が、雲に半分くらい隠れている。


  この次は、ちょっと早めにしたかったので、それでももう、30日の午前01時16分であって、アレッと思った。

  29日の午後11時半過ぎで、すでにアンドロメダ座が見えている。遅かったかな。

  このところ、この作業もやっていないので、まずは確実なところで、アンドロメダ座の、小宇宙、M31を

  撮りたいところ。これはどうにか。

  でも、けっこうきつい感じがあるので、あまりシャッタも押せず、あと一回となると、見る角度が少し違うが

  カメラを置く窓の横の窓から、カシオペヤ座がわかるので、でも全部は無理なのであるが、北西方向を一回。

  北極星を中心に考えると、カシオペヤ座とアンドロメダ座はほぼ直線関係になるといってもいいくらいだ。

  が、しかし窓は地平線、あるいは地平座標に平行にあるので、北極星に近いカシオペヤ座は、高度的には

  まだ高いままである。斜めの線と水平の線の関係。でもいくらかは写って、見覚えのあるところが。


  で画像は、29日11時代後半は、上のほうにアンドロメダ座の、最初に見えてくるところがあって、でもこの

  辺りは星はあるが、割とすかすかとした空である。


  30日の午前01時台のものは、M31を中心にした画像が一枚。これはどこにあるかわからないので、まずはカメラで

  ガイドマップを作った、というところで、

  ここで次に、M31を、もっとも望遠側で。今回は、星が線を引いている感じはなく、画像の星は滲むが

  ほぼ円のままで、こうゆうこともあるのだなと、関心もし、安心もした。

  で、カシオペヤ座だが、この星座も、銀河系の方向の場所は星は多いが、そこを離れると、割とさっぱりとした

  感じになる。


  格別珍しいものはなく、まずは練習みたいなもので、北西の空にカシオペヤ座が見えてきたということは

  冬がそこまで来ているということでも。もう少しいうと、アンドロメダ座は、日付が変わると、もう沈みそうで

  その日のうちの遅い時間でしか撮れないという時期が迫っている、ということにもなる。もっともこれは

  個人的な事情でもある。


  29日、午後11時台後半。



  その一。これはファイルのイメージ。上のほうにある明るい星が、アンドロメダ座の星で、この位置は
  何度か出てきている。月明りの影響は上のほうはあまり感じない。下方向の明るさは、雲の影響が大きい

  のではないか。


  30日、午前01時台の前半。



  その二。繰り返しになるが、M31を導入するため、広角側で撮っている。左端に、さんかく座の
  M33もあるような感じだが、今回は高度は低いので、こっちはやめている。




  その三。M31の位置の目途がわかって、どうにか真ん中付近。もっとも望遠側。これもファイルのイメージ。
  焦点距離の違いで、写る範囲も違うが、写るものも違う。




  その四。星像は最適なものではないが、ちょっと強く処理をしている。バックグラウンドは
  真っ暗ではなく、伴星雲も薄っすらである。
 


  最後に、カシオペヤ座の部分の一枚。



  その五。ファイルのイメージ。この位置だとほとんど月明かりの影響はないようで、窓枠もギリギリの
  ところ。この星座があと1時間くらいかな、何しろもう少し低くなればほぼ、「W」で現わされる、5つの

  星は写ることになる。寒い時間だな。




  その六。その五の右上の拡大。ぼうっとしたものは散開星団で、もう少し右側が写れば
  賑やかな星の集まりが見える。


  このあとも、チャンスはあったようだが、何しろ寒いということもあるし、体力さんと打ち合わせをして

  やめることにしたが、空も曇っていたので、そのときは、あーよかたっと素直に思った。



  それにしても今ごろけっこう外はい天気だな。お天気は意地悪でなく、なんともいいがたい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿