光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

棘・棘・棘

2007-01-12 18:52:56 | 植物・花(冬)
  お正月の天気のよかったときに、滅多に近寄ることのない植物を見ていた。今ごろは、大体雪がチラホラか、ほどほどに積もってるか、である。去年の大雪は例外。チラホラでも、積もっていても、そうゆう天気に、わざわざ近くまで寄ってしみじみ植物を見ることはない。今年は、この書き込みをやっているので、否応なしに、いいのかわるいのか?、ゆけるところへは行く。晴天なら、なおさらである。
  アジサイの真っ黒なものをみる。アジサイの種類、お日様の当りぐあいでずいぶんと違う。その横に、柚子がある。夏場は、たくさんのアゲハチョウが、ふわりふわり舞っていた。今ごろの柚子は、実がなってるが、数は少ない。
  もともと、ここにあったものではなくて、まだ小さいものを植えて、それがここまで大きくなったものらしい。そういえば、学生の頃、ものすごく昔、ひとり祖父母の家に遊びに来ていたとき、この柚子の木はなかった。今は、こんなに大きくなって、植えた人は、さぞ感慨深いものがあるだろう。
  しばらく、柚子に見入っていたが、ふとその下の方に、同じく棘を持ってる植物を見つけた。そういって言い。忘れているし。なぜかやけに背の低い状態で、バラの木があった。夏場は、あたりは草だらけ、さらに大きな木の下になってると、花が咲いても目立たないし、クモの巣の足場になったりして、しいたげられている。申し訳ない気分。冬のバラか。こんな、緑こい生き生きしてる状態のものは初めて見る気がする。バラは、歩いていてもよく見かけるし、さらに蕾が膨らんでいるものもあったりして。エルニーニョだから、暖冬か、な。



  棘が、葉っぱのふちも赤い。



  ヒエー、でかい棘。これでは、近寄りがたい。

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