光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨散歩、カメ散歩、花少々

2011-03-01 18:58:17 | 植物・花(春)
  お昼過ぎ、雨がひどくなった時間と一致して
  惨めな気分にもなった、雨散歩。
  カメさんは濡れるが、特に問題はない。
  雨滴が付く程度、これなら大丈夫。
  そうゆう雨で、ピタリとレンズ側を内に向ける。
  着ている服の方に。
  傘からの雨はどうか。雨の漏る傘ではないと思うが、何度か首筋に傘の雨の雫が
  降りかかる。
  そのたびに冷っとする。これもカメさんのためで、しかたない。
  傘の雫が首にかかる、というのは結構面白いかも知れない。
  冷っとする、その冷たさと気色悪さがあるが、こうゆう思いをするのも
  一つの修行のようなものだろう、と思う。
  それでも傘がないといけない。
  雨カメで、普通のカメ。

  雨散歩で、花は少ないのは変わりなし。
 
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  時間順に。



  ここのいえにあるもの。数少ない、カメさんの対象になるもの。雨で
  テカテカ光っている。




  ツバキの姿は少ない。サザンカは多い、そのサザンカ。この垣のサザ
  ンカ、ようやく花が出て来た。これは他の御家庭の垣でもほとんど同
  じで、ようやくこのサザンカの春は来た。




  最初と終りというのが出やすいのはなんだか意味があるようで、ファ
  イルを眺めるにまずは最初があって、途中は飛ばして、あとは一番最
  後のほう。これは最初の方でよく出る、ドウダンツツジ、色合いは春。




  枝垂れ梅。この梅の蕾の数は多めで、その蕾の大きさは変わらないよ
  うだが、色が濃くなった気がする。




  南の方角は明るく、それゆえより一層ドウダンツツジの色も浅い明る
  さが。でもいつもはもう咲き始めるというか、アセビのような提灯花
  が出ていてよさそうな気もするが、それはまだ。




  このカエデの木も決まったように目に入る。冬から春の今は枝に、雨が
  降れば大きめの水滴が出来る。




  ナンテンの実はすべて落ちているが、このナンテンにも水滴の実が出
  来た。




  これは本物の赤い実がなっているが、春というと5月ころかいい匂いの
  する小さい花を咲かせて、そこにたくさんのアブやらハエのようなも
  のがいる。




  きっと、と思う。昔は盆栽の梅だった。それが地面に植え替えられた。
  この梅は小さいので、どうしたものかうまく写らない。方法が悪い。
  後から画像を見てわかった。小さい昔盆栽だった、梅。




  セイヨウサクラソウ。プリムラ・マラコイデスか、プリムラ・ジュリ
  アンか、すぐにわかりそうでわからず。
  で、この蕾は美しいもも色だったが、この花は気の毒なくらいの様子。

  もうすこしあるかと思ったが、なかった。これは準備をしていないと
  いうことでよく考えると、この先、雪とかになると大変で、ちょっとだ
  け蓄えておかないと、とかいう心理も働いたようだ。
  大変だな、こうゆうものを切らさないように撮るのは。雪だけはもう
  いい。


  3月だ。長くこの3月が来るのを待ち遠しく思っていた。ただただ、春だから。暦の上
の話しでそれも不正確なら、一応カレンダが3月になれば、春と決めたという個人的な考
えだといってもよく、何しろ一応だが、3月で春だから、嬉しい。嬉しい気分になるはず
だが、どうも実感がない。実際2月の最初まで厳冬が続いたが、2月の後半にさっさと、反
動で軽く春が来たので、少しぬか喜びした。それがいけなかったようだ。もっとも暖かく
なれば、それが冬だろうが嬉しいのは普通だが、暦、カレンダ、それと実質というのの三
つがそろえば、これはいうことのない、本物の春で、きっとかなりの天邪鬼である私も心
底嬉しい気持ちになるはずだが、
  どうしても、お天気はまた真冬へと回帰してゆくようで、気に入らないのである。落
ち着かない、雪、もういい。これは何度も書いておかないといけないだろう。それでもき
っと雪は降るだろう。

  木々に咲く花というと、春の代表はこれはもちろん梅だが、梅の花はここのいえの梅
の木にも咲いている。小さい花で、恐らく数えると10くらいありそうでしっかりと見てい
る暇がない。それに気が付いたのがきのうでもあって、雨だった。一昨日の日曜にも咲い
ているなと思ったのだが。お天気も悪かったし、気分も今一つすぐれずじっと見るという
ことはなしに、花の咲く昔から知っている、その梅の花をじっくり見ることをしていない。
場所もちょっと不安定なところにある。いろいろ理由があって、それにしても運の悪い梅だ
とか思ったりもする。

  その梅の回りにスイセンとかが出てきて、さらにはフキも出てくる。いずれもまだそ
の出てくる気配はない。もう少し暖かくならないとそれから日も照らないとスイセンもフ
キも出てこないだろう。さて、梅の花は咲いていて、スイセンもフキノトウも出て来てい
ない、というそうゆうときがあったかどうか。感じとしては、フキが先に出て、それから
梅の花が咲き、スイセンは早いものが梅の花の散ったころくらいだろうか。フキに多くの品
種はないと思えるが、スイセンはいろいろありそうで、
  そう思うと、じっと見ていない梅に対して失礼なことをしているような感じにもなる。




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