光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

アヤメ、ニワゼキショウ、これもバラの花

2011-05-26 19:06:59 | 植物・花(春)
  雨は少しだけ降っていて、今はまた止んでいる。
  もうすこし、お天気が持ってくれればと思う。そうすると
  夕日の沈むのもわかりそうだが、西の空も灰色の雲で覆われる。
  早々と、太陽は厚い雲に隠れてしまった。
  今日はひどい雨にならず、強い日差しもなかったが、果たして紫外線はどうか。
  曇りだからといって紫外線はさほど強くないか、このところはもう一度
  確認しないといけない。雲で紫外線は遮断されるか。
  手の甲の方が、当然黒くなってくる。紫外線、侮るべからず。
  

  ふと見ると、大きさは小さいかというもので、アヤメか、カキツバタか、
  ハナショウブかではなく、ジャーマン・アイリスでもなさそう。ダッチ・アイリス
  でもなさそうで、でそのものは何だというと、残るのはアヤメ。
  アヤメは、花全体が小さいのかどうか、わからないが、ふとアヤメと思い出すと
  これしかないような気がしてくる。この花が二箇所で花を開いていた。
  小さい、という花。雑草で苔とかと大して大きさも違わないくらいの
  ものがあるが、あるところをたどると、ニワゼキショウという名にたどり着いた。
  ニワゼキショウはアヤメ科の花である。別名もある。




  一言できれい。感じでいうとバラ。




  おなじ花。こうゆうバラの花はあったかも知れない。




  ドイツアヤメ。ジャーマン・アイリスで、今日は完全な曇りの日だが、ここの
  ドイツアヤメ、今は他の背の高い木のあるいは草の中にあって、やっぱり見え方
  がおかしい。もう少しすっきりとした色合いがあっていいと思うが。




  合点がいかない色の出具合。




  ニワゼキショウ。思い出す花でもないけど、何度かは見たし、それは昔から
  だし。でも小さいなー。もっと小さい花があるが、・・・。




  一度寄って、




  引いてみる。ニワゼキショウ。可憐。大きく出来るが、もともと見た感じが
  小さいので、そのように。




  アヤメ。これこそ、ドイツアヤメに比べて小さい。でもアヤメだと思う。




  色はもうすこし浅く、でも、青いとか紺より、この紫の色があった。この色で
  いいのかも。




  黄色い縞々の細かい模様がいい。




  葉っぱは冬に赤く、段々と黄色くなって、今は浅い緑と普通の緑色がある。
  赤い蕾のようなものが出て来た。

  どうなるか。


  白い、シロツメクサが花を今頃たくさん咲かせている。でもまだその花の色が
  白いようで、元気がない。真っ白な「生き」のいいといえる花は少ないようだ。
  その花はそれでもやっぱり花で、アブが一匹だけいるように思えた。

  今日はシジミチョウの姿も影も見なかった。あるところは草が刈られていた。だから
  でもそのくらいでシジミチョウがいなくなるわけがなく、多分世代交代の時期なの
  だろう。その場所がである。草刈りなどされていても、チョウはいるときはいる。
  近くの、他の草のあるところも、シジミチョウはいなかった。でも多分、一昨日は
  いたという場所だと、きっとチョウはいただろう。

  シャクヤクの花も、例えばある場所で、もう盛んに咲いていて、でも他ではまったく
  ということはよくある。その点、今年はボタンの花はあっさりと咲いて、あっさりと
  散ったようだ。残り少ない、5月だが、でも今もまだシャクヤクの花が咲かない。
  そうゆうところがある。これで梅雨入りとかになると、花もかわいそうだな。
  でもまだ北陸は梅雨入りはしていない。梅雨入りすると、よく晴れるということも
  ある。つまり実際に雨が降り止まぬこともあるが、その反対で晴れるときも多い。
  早くも梅雨の中休みとなったりもする。こうゆうのは熱帯の豪雨とかに比べてどう
  なのか。

  乾燥地帯はさらに乾燥して、砂漠の面積が増えに増え続けるという。そうゆうことを
  すでに20世紀の最後のころにいっていた。その話題が出て来ないのは、あまりに砂漠化
  の進展が激しいからか。黄砂も降ることだし、そうゆうことは充分に考えられる。小麦の
  不作の原因も旱魃だからとか。あるところは雨が降る。降り過ぎて洪水が起こり、あるとこ
  ろはそれゆえ旱魃。勘定はそれであっているのだろうが、何かがおかしい。いったいに
  何がおかしいか。



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