光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

木々の緑の爽やかさ

2011-05-13 18:47:15 | 植物・花(春)
  白い太陽が西の空にある。黄色いというより、白い。
  でも、しいていうと、少しだけ黄土色が入ってる感じはある。
  もともと太陽の色はどうなのか、わからないことは多い。
  晴れていれば、大気の影響で少しオレンジ色になる。
  今は黄砂が原因で、空は真っ白、さらに太陽も真っ白。
  月が少しお腹が出た状態で、南東より南の方向にある。
  青空に月だともっと「かすか」だが、今は黄砂のおかげで、なんだか
  少し黄色く、はっきりとする。
  でも、黄砂はいらない。

  ありがたみを普段感じない、そうゆう木々も残り少ない。
  簡単に、切り取られたり、伐採されたり。残っていても、私有地だと
  いろいろ揉めごとも出そうで、むつかしい問題は多い。
  昔は木はどこでも田舎は多かったのだが。

  歩いていても適当に、カメラのボタンを押すと、木々は写る。その様子は
  変化するし、また同じ木を撮っていたりして、変化の具合もはっきりとする。
  大きくなったとかいうのは、例えば数年とかでわかるのは、潅木かな。




  梅。青葉が濃い。緑の葉はあって、実の方は少ない。




  木々の色合い。色の変化が出るように植えられたとしか思えないが。




  茶色く濁る用水の上に、カエデ。濁流の最後というのが用水にも流れる。




  イチョウ。さほど見ないうちに、すっかり緑濃くなった。



  カエデ。




  コデマリ。きのうと同じところ。まだ花が少ない。白いところがボッと
  浮かび上がる。これも一年で今というときしか見ることが出来ない。




  コデマリの二。




  実が大きくなりそうな、黄緑色の背の低い木。




  葉が出て来た、という感じはする。なんだろうか。




  大きい。フジ(藤)のまだ淡い紫の花がたくさん。そばにゆかないと
  でも気が付かない。これだけ大きいのは初めて。




  ヒメウツギ。この花は元気がなかった。モンシロチョウがいたときは
  まったく元気そうで、きのうは違った。太陽が必要だというのが、よくわかる。


  ときに気晴らしに、ちょっと外へといって、何を探すかというと、小さいチョウ
  である、シジミチョウ。これがいないか、雑草の生えているところを見る。それで
  中で花が咲いているのは今はハルジオンくらいだが、何と目の前を、ごく普通種だが
  ヤマトシジミと思われる、灰色のチョウが飛んでいて、でもすぐにどこかへと消え
  ていった。花が咲いているのだから、ちょっと休んでいけばいいとか、思うのだけど。
  チョウにとっては気に入らないのか、止まる、あるいは休むことなくパタパタ飛んで
  どこかへといってしまう。

  このチョウを、シジミチョウのことだが、どこにでもいる、ヤマトシジミと、出来れば
  ツバメシジミくらいは、早くファイルにおさめたいとか思うのだけど。これがまだであ
  る。ベニシジミはどうにか一度だけ、そうゆう機会があった。でも一度、チャンスは
  なかなかないのである。

  ヤマトシジミがいたという話しで、明日でもうまく見つからないかと思いながら、で
  もそれを願ってもかなうものでもない。ただただ偶然を待つだけだが、それが面白いと
  いえば、そうかも知れない。



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