光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨に打たれて、風に揺れて、満開のノバラ

2014-05-26 13:50:31 | 植物・花(春)
  お天気は荒れ模様である。


  朝はさほど感じるものはなかった。そのうちに風が出てきた。

  用があろうがなかろうが、歩くときがあるが、まずは風を感じて、ついで、いろいろなゴミが

  飛んでくるのもすぐにわかった。木の葉も。まだ木の多いお宅は多いので、あるいは木を切ると、

  木は今度はそれ以上に大きくなろうとする。こうなると、爆発的でもあって、生き物の生命感を

  強く感じることになる。


  何の花だかわからないが、道に白っぽい花、道でそれが白くはならないが、かなりの花びらで、

  さらにそれは降ってきて、帽子にも当たった。そう思えるほどである。でも花ビラが落ちてきたから

  痛いとか当たったと感じることはない。

  空に雨雲はすでにあって、さらに風が乱れて吹くようになって、雨風になるのは近いと思った。でも

  濡れると嫌なので、今だけは雨よ降るなと祈ったら、雨は降らなかった。帰ってきてしばらくして

  雨。荒れるか、と思ったのだが、でもしばらくはなんともなかった。雨の量も少なかった。


  お昼に近付くにつれて、また雨と風が強くなり始める。すでにもう窓は閉めていたが、もう一度

  点検。一応全部閉まっていたと思うが、やはり忘れているところ、はすぐそばの窓だ。

  
  これはいい雨になる。命の雨、植物の生長の雨。


  竹は、例年だと4月の真ん中、あるいは5月までには新芽を出す。大きな竹なので、出るときは、かなりの

  本数が一斉に出る。で出ると、2日くらいたつと、一日に10cm伸び、4日くらいたつと一日に20cmは伸びて

  
  一週間たつと、人の背よりも高くなる。過不足はあるが、まずは10日たつともう手が付けられない

  くらいに。まずは硬くなる。だから、鍬とかで茎の下のほうをたたき切るのだが、もう切れない。

  反対に、鍬の反動で手がしびれるくらいになる。運よく、どうにか切れても、それが上からゴツンと

  頭に当たる。この情けないこと。


  一番切りやすいのは、生長が一日20cmとかいうときで、いってみると中はスカスカである。なら40cm

  のほうがと考えるが、柔らかいところはもう高い。下のほうは、すでに硬くなり始める。

  2、30cmなら上から軽く重力にまかせて鍬を下ろせば、さくっと竹は切れる。申し訳ないようだが、

  これをやらないと竹だらけに。


  で、目の敵である、この竹の新芽。やはり雨の後出た。一昨日は足で踏んだ。きのうは鍬を使った。

  周りに何もないと楽だが、木があるとこの作業、結構いらぬところに力と制御がいる。

  笹みたいな、細めの竹、これは釣竿にでもなりそうで、鍬ではたたき切れない。あるいは手が

  痛くなっても、腱鞘炎になることを覚悟で若干狂気じみたくらいにたたくと、どうにか折れる。

  でも、これはやらないほうがいい。そうゆう竹は、鋸で切るしかない。


  きのう目で見て出ているところ、手の届かないところは無視したが、は切った。今日朝見ると

  
  もう新しいのが出ている。これが竹の生命力で、おとなしい人が見ても、竹の生命力には半分

  狂気が入り混じっていることを実感する。



  ノバラを盛んに見ているが、少し降った雨で、ここのいえのものではない、近くのところ

  のものがほぼ満開になりつつある。大きくなったものである。木の大きさ枝の出方、うまく

  剪定したようだ。相当数の白い花がきれいに咲く。圧倒される。ただ風がある。バラだから

  簡単に揺れる。どこでシャッタを押すか、楽しいときもある。イライラのほうが多い。



  その一。俯瞰、でも全部は入っていない。




  その二。




  その三。あまり説明もいらない。蕾もあるが、順々に咲くのだろう。




  その四。接近すると、風で揺れる。イラ。




  その五。揺れているでしょ。




  その六。で後ろに下がる。風は止む。




  その七。




  その八。大きさ。




  その九。背も高い。




  その十。花も美しい。でも白いので、露光は難しい。


  TVやら、TVのニュースやら、データ放送のニュースを見ていると、世界中のあちこちで

  紛争なり、小さな戦いなり、いざこざなり、爆弾が破裂したり、クーデターが起こったりで

  いかにも「生臭い感じを演出して」いる。世界中で、このように戦争に近いこと、戦争に発展して

  ゆきそうなこと、戦争そのものが起こっている。こうゆうニュースを流し続ける。


  これに対して、紛争なり、戦争に近いことに対して、平和裏に解決しようという、世界の流れも

  あることを、さほど、あるいはほとんど放送しない。こうゆうことをやるのが、国際社会なり、

  国連の仕事だろう。そうゆう動きがあることをもっとニュースで報道すること、なんでやら

  ないのかな。


  さらに、武器などを見ると、紛争をやっている国で作られたものではなく、明らかに高度な装備なり

  性能を持った兵器は、武器産業を堂々とやっている国のもの。戦闘機などは、言わずもがなで

  ある。


  戦争、そこに傭兵。戦争がビジネスになる国際社会というものの存在。

  火に油を注ぐというが、それに参加できるように、法を解釈するという人が総理としている列島の

  国がある。

 
  呆れるしかない。


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