光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ツバキの実、異変

2007-01-29 19:10:16 | 植物・花(冬)
  おかしなことが始まると、これが止まらない。今日も、雨か雪の予報だった。天気は、まったくのピンものだから、なんとも言えないが、予想をはるかに上回るいい天気。朝の気温が適度に低くて、水分子もどうしていいか分からなかったみたい。だから、液体か、固体か、あるいは気体でいるか、決めかねていたようである。特異という言葉が魅力的だ。特異点、いろいろなところで出てくるが、今日の朝方の天気が特異かどうかは、判断しようがない。
  非特異な、日常の生活の異変は、客観的なデータになって現れてくる。何でも放り込むだけの、箱の中をみると、電力の今月の使用明細が入っている。去年の値も出ていて、使用電力は150kWくらい少ない。でも、べつにうれしいわけではない。安くなってるわけでもないし、油の値段は高騰の後ちょびっと下がっただけ。支払額にすれば、ほとんど変化はないだろう。これで、いつもの冬に戻れば、それまでのちょっとした割安感も、吹き飛んでゆく。これからは、どうしても数字に敏感になる季節でもある。いくらCMをしても、上がるものは嫌われる。CMとは、そうゆうもので、独立している。ゆえ、なんら実感のないものである。かなり、カッカ来ている。そうゆうときもある。
  ころりと話を変えないといけない。いいお天気だが、能天気な私に何か思い浮かぶものは、その辺りの植物の変化である。お星様の世界も興味深いが、そこには手が届かない。近くに、目の前に、残念ながら、虫に食い尽くされて、葉っぱも蕾のままのツバキがある。もう少し日が当たれば、暖かくなれば、またよみがえるだろう。たぶん、特に生命に異常はないと思う。へたに、青々すると、また虫の餌になってしまう。こん辺りは微妙である。このままで、いいような気もする。自然界の掟、強烈な調節作用である。
  日常といっていいそのツバキの様子を見にゆく。目の前にある。その実が、褐色に変色して、さらに、割れていた。



  いつのまにか、こんなことに。若干、引いてしまう方もおられるだろう。



  ここまでくると、いったいこれは、なんじゃと言うことになる。見たことのない、ツバキの特異点である。間違っていたら、笑いものだが。

5時20分に目覚ましを合わせて、と優雅に言う

2007-01-29 07:28:17 | 散策


  朝の天気、晴れか快晴。春霞という感じ。風もない。室温7℃。
  夜遅くになって、目覚まし時計を持ってくる人がいる。何ごとか。X時YY分に、目覚ましが鳴るようにしてくれ、というわけである。へー、そんなに早起きしてどうするのか。それより、目覚ましの設定が出来ないとはどうゆうこと。そうゆうことが通じない時代になった。
  こんなことも出来ないのか、そう思ってまず頭のボタンを押してみるが、これは、プププ、ポーと時報を伝えてくれる、これが鳴らない。ごたついた。自分のをX時YY分に合わせて渡す。今から説明書か。簡単なのは、電池をはずして、最初からやり直すことだが、いろいろ説明書を見てやってみる。やっぱりだめか、人のことも言えない。電池を入れなおしたら、5分後には、正常になった。
  ずいぶんと昔から、ガスコンロは電池で発火させているが、このことをまず忘れる。一応チャイムはついているし、これもちゃんと鳴る。さらに、これが鳴らなくなることがあるが、これも電池がないからで、さらにそんなこと知らないのであたふたする。チャイムなんか、要らない。叫ぶか、どんどんたたいてくれればいい。さらに、最近は、お風呂の沸かし方も忘れてしまって、スイッチを入れたが、水のままだとわざわざ言いにくる。風呂のスイッチを押してないので、沸くわけがない。
  世の中、わけのわからないことで満ち溢れている。今は何とか、わかるものは分かるが、そのうち私も、やっぱり、何にも分からなくなるのだろう。