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光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

3月21日。月明かりと、カシオペヤ座は地平近く、ペルセウス座の二重星団も入る。

2016-03-23 14:09:22 | 星空・天体・宇宙
  3月21日、春分の翌日、この日は晴れている。月曜日で、旗日でもあって。夜も晴れている。


  月は、午後のいつごろか見えていたはずだが、実際にこの月齢になると、月はたしかに明るい。道も屋根も

  星空も照らす、というのがよくわかる。木星がそばにあるが、木星だから、そこにあることがわかる。そうゆう

  明るさである。でも、これも気にすることは、最近はない。なにしろ夜は晴れない。晴れていても、元気が

  ないときが多い。


  簡単な撮影方法でやっているので、これも可能になるのだが、それでも、もし月がさほど明るくはなかったらと

  思うのは事実である。月は細いときがいい。勝手なことを言っている。バッテリだけ、夜になっている時間だが

  また充電した。簡易赤道儀、ポラリエは、ただ窓の枠に置いただけである。ただ、ネジ、たとえばカメラを固定

  するときとか、けっこう気を使う。また、かなり力を入れて、締めるものは締める。それゆえ、指の先が割れたり。

  ときどきネジがゆるかったり、カメラの方向を変えるとき、手から滑って、ということもあって、簡単であるが

  神経はピリピリする。

  いままでの、悲しいことが思い出されたりもする。落ちた、接眼鏡が、あーバカだった。うん万円の接眼鏡。

  でも、そうゆうものかもね。



  ちょうど、20日の日曜、この日ももう夜は暗かった。寝るには早すぎるが、一応玄関を見た。なにか入っている。

  言う。言っちゃ悪いと思うが、回覧板である。見なければ明日の朝でいいが、新聞が入らない。

  しかし、新聞配達をしている方も知っている方で、馴染みといっていいので、先に新聞を押し込んで

  そのあとに、入り切らない、回覧をまた差し込むとは思うが。


  でも気が付いた。このときは、外は真っ暗といっていい。街灯、それではわからない。単一の乾電池、4本

  入れている懐中電灯をつけて持って、歩いた。約何mあるかな。夜はやはり危ない。

  それでも、空は明るい。どうなっているのか。


  昼の時間が長くなっている。これはよくわかる。すると、暗くなるのも遅い。夜は短くなってくる。

  これと星の見え方がどう関係するか、冬は、早くから暗い。空は晴れていれば、長く見えている、そうゆう星が

  あることになる。


  3月12日以来のことで、この日は、余裕はあったほうである。月も出ているし、期待は出来ない。

  それでも、と思う。星はどこに何がある。写してみるしかない。ひどくいい加減な方法で、一回目、ペルセウス座の

  二重星団はほぼ真ん中に入った。これが午後の8時を過ぎた時間である。

  月がなければもう少し早くても。でも薄明を考えると、日没後2時間はあけたい。待ちきれない感じである。


  私は、かろうじて、少し薄明るい空に、カシオペヤ座を見つけて、その高度の低さにびっくりした。

  12日から、そういえば時間はたっている。明るい時間は長くなっているし。そうゆうことか。

  で、高いところを狙うのが、窓からという、安易な撮り方の、基本といえば基本で、ペルセウス座が入った。

  ここのいえで、外では今は考えられないが、高い位置の星は別として、地面からだと、恐らく木とか竹も

  邪魔をする。そうゆうこともあるということだけど。


  本当にそのときに、こんなことを思っているかというと、それはない。でも、カシオペヤ座は低いなと

  いうことで、カメラを横位置にした。すると、10cmくらいは、高い位置からになる。この辺でやってみると

  今度はカシオペヤ座の低い位置に見える星と、竹が写った。これもおもしろいが、なかなかうまくゆかない。

  この日も最長で60秒だが、この露光時間を待っている。これに楽しみというと、あまりない。月が明るい。

  木星と、おおいぬ座、とオリオン座。一度見ると、こうゆう遊びがあるか、と思い浮かんだのは、秒数を頭の中で

  考えること。これが意外と集中できる。50秒か60秒が短くも感じられる。これはやったことがなかった。


  長くなり過ぎた。あまりいい条件ではないが、何枚か現像して、その中から。

  二重星団は、普通に。冬の銀河がある場所でもある、二つの星座のつながりがある場所だが、カシオペヤ座の

  星々がやはり美しい。これを多めにした。もう少し空が暗かったら、とまた思った。

 
  いつもですが、横長画像は、1024ピクセルあって、右側がはみ出ます。




  その一。午後8時過ぎ、8時を少し過ぎている。ペルセウス座の、右側、天の北極に近いほう。
  上に見える暗いところは、窓の上で、いえの壁である。ペルセウス座でも、こんな低いところに。





  その二。二重星団に、カシオペヤ座。ただカシオペヤ座は広い。天の北極方向にも広がっている。
  Wで象徴される、5つの星がわかる構図。トリミングしている。




  その三。これは、もっとも望遠側で。Wの5つの星のうち4つまで。




  その四。その三の、カシオペヤ座を大きく。




  その五。同じような画像が続くが、これも部分で、「W」がわかるところ。




  その六。順序が逆になるが、その五の、ファイルのイメージ、縮小のみ。
  これが一番きれいだったと思う。




  その七。ペルセウス座のα星のあるところ。星は多い。



  今回は似たような画像が多いが、少しずつ色の出かたが違う。結構ノイズが多いところもあって、

  というのも理屈はよくはわからないのだが、見た感じ、不自然さがないものを。

  もともともファイルはかなり明るい。それを暗くして、星をわかりやすく。


  カシオペヤ座、ペルセウス座がある付近は、魅力的だが、もう時期的には、遅い。

  ということは今度は夜明け前、ということになるが、これは窓から写らない場所にということになる。


  ボチボチやれればいいということに。


3月11日と、12日の細い月と、地球照(ちきゅうしょう)。

2016-03-21 14:12:49 | 星空・天体・宇宙
  ずいぶんと、時間がたっているもので、どうにもこうにも何か適当なものがあればと思ったが。

  それがなかったので、ちょっと冒険だが、また準備もしていなかったが、月の話題。普通に

  見える月。


  今日はいい天気になっている。春らしい、この後は花粉が飛ばなければいい。


  月は、大きなカメラでも小さいカメラでも写ると思う。細い月が、撮りやすい。また魅力的である。

  細い月でも、ある程度時間をかけると、そんな長い時間でなくて、数秒で大丈夫だが、目で見えない

  月のすべて、いや暗いところがやけにはっきりとわかる。カメラのあるなしに関係なく、この現象はもちろん

  あって、これを「地球照」という。逆に、普通に明るいところは、真っ白けになって、ある場合はダイヤモンドの

  指輪のようにも見える。非常にきれいなものもある。


  この普通、肉眼では見えないが、適度な露光時間をかけると、月の表面を見ることが出来る理由はわかっている。

  太陽光で照らされている地球は、月と同じように、太陽光を反射している。この光が、弱い光が、月を照らし

  ているのである。地球照そのものも、なかなか肉眼ではわからないが、こうゆう発想は思い浮かばない。


  月明かりは、割とわかりやすい。これは地球を照らしている。地球も、それなら月を照らす。

  この現象は、繰り返されるような気もする。たとえば、月の光は、地球を照らす。その光が再び、反射して

  月を照らす。ただ光の強さの減衰の仕方は、極端だろうという気はする。月にゆくと、青い地球が見えるが

  地球の暗い部分はどう見えるか。


  月がなぜ、地球の衛星であるか。地球は惑星、月は地球の衛星。地球と月についての、問題のいろいろは

  ただただ悩ましい。月はどうして、そこにある、てな感じ。


  月はだんだんと遠ざかっている、地球から。これは割と知られている。地球の自転の速度が、遅くなっている。

  作用・反作用である。それよりも、これも最近ようやく、意味がわかったようなわからないような、私のことで

  あるが。月は地球の衛星だが、引力というもので比べると、地球の引力よりも、太陽の引力のほうが大きい。

  引力圏という言葉があるが、月の場合は、太陽が支配的である。これは、太陽系の惑星と衛星との関係では

  珍しいということ。


  それゆえ、月の軌道は、地球から見ての話となるが、かなり複雑なものになっていて、簡単に、ケプラーの

  法則を、そのまま適用は出来ないということになる。実際、三体問題になるとのことだが、先ほど

  ちょっと辞典を見ているだけで、これ以上のことは書かない方がいいと思う。

  太陽系での惑星の運動で、ケプラーは、火星の運動を詳しく調べて、その軌道が円でなく、楕円であることを

  発見した。これは普通によく出てくる二体問題の解でもあって、よく知られている、幾何学的なこれまた

  不可思議な気がするが、円錐を平面で切ると出来る曲線ならびに、直線でも、それは表わされる。


  太陽は、地球と月を、ほぼ一つのものと感じている、という言い方は、間違っているだろうが、恐らく

  重心が動く奇妙なものだが、まー大体は、一つと見ているのではないか。

  国立天文台のページに、暦計算室があるが、ここの中を、ちょっと深くまで入らないといけないが

  見ていると、月と地球と太陽の関係の複雑さはわかる。私はもう深入りは出来ない。わからないことは

  わからないのである。


  ただ、月がだいたい地球の周りを楕円に近い軌道で回転しているのは、太陽の引力もあるが、地球の引力もあって

  差し引きするという段階があって、ここもなかなか表現はむつかしそうだが、結果としては、地球の周りを回って

  いる、ということになる。太陽は、大きな影響を及ぼすが、摂動項として考えればいい。摂動ねー。

  これも辞典にある説明である。ただそれゆえ、その軌道は、やはり複雑怪奇なのである。


  3月11日。これは、カシオペヤ座と、ペルセウス座の画像を撮った日。その日の月である。



  その一。



   
  その二。この二枚は、RAWを現像しているが、なにかが現われるかというと、そうでもないようなので
  これだけである。

  ただ、恒星は意外と近くにあるが、明るいものは少ない。露光を長くすると、もちろん月は真っ白に。
  他だと、雲の影響も。





  その三。以下はみなJpeg画像。それを少し調整している。




  その四。地球照は、一番わかりやすいと思うのは。やはりカメラのモニタで見る場合かな。




  その五。




  その六。



  3月12日も同じようなものがあるが、もちろん月は移動していて、明るい部分は増える。



  その七。




  その八。




  その九。




  その十。天気としては、月の出ているときは、雲はそばにあった。そのあとは、星と思っていたが
  一気に雲の量は増えた。


  なかなか見にくい画像である。

  部屋の中は明るいし。ただ順序が間違っていなければ、直すところは、文章となる。

  あー、くたびれた。




3月11日、宵の西の空。カシオペヤ座とペルセウス座の星々が見えている。

2016-03-12 14:03:40 | 星空・天体・宇宙
  今ごろになって、非常にいい天気になっているが、あまり日が出ている時間は、この辺りでは長くはない。

  だからまだ暖かいという感じはしない。このまま晴天が続けば、程ほどに室内は暖かくはなる。


  花とか雲とか。花だと、救われるが、雲はいえの中から撮っているので、あるいは撮る場合が多いので

  あれまー同じような画像はやたら多く、自分で見ることは少ないが、たしかに興ざめのするものだ。

  これも、行動力というか、そうゆうものがなくなっていえの中で、パチパチやっていて、そこから先は

  なかなか。そういえば、星の出ている時間はわからないものだが、今日は星日和だな、というときは、やたら

  寒かったり、その時刻が丑三つどきだったり。そうなると出来ない。


  最近は花も少ない。この花を撮るのも、動くはずはないのだが、どうもうまくはない。向こうは動かないが

  こちらの手が身体が動く。カメラをしっかりと持てない。三脚は、どうもとなる。使える人が羨ましい。


  星の場合、無限遠にあるといってよく、それゆえ地球は自転しているので、星は長い時間露光となると点には

  写らない。そうゆう画像を目的とされる人もいる。雪山など登られる方で、雑誌などでは見る。

  私としては、なるべく、地球の自転の影響が出ないようにしたい。星が動くのと反対の方向に動く装置があれば。

  すると見えている星は、点になり、より明るくなる。見えない星も光は蓄積されるはずだ。見えないものが

  見えてくる。望遠鏡もそうだけど。
 
  しかも、スイッチさえ入れれば、自動的にそれをやってくれる。いまの時代、どのくらい前からか、小さいもので

  これをやってくれるものが出た。赤道儀は、なかなか聞かない言葉だが、いまは、モータの動きを制御する

  電子デバイスが入っていて、安定して、モータの回転をもコントロール出来るものがあって、これを一般に

  簡易赤道儀と呼んでいる。ラクチン。むかしの方は、あるいは昔むかしの方は、目で星を見ながら、動きの補正を

  した。



  このところ、この簡易赤道儀、私はビクセンのポラリエを使っているが、これを使う機会がないので、こうゆう

  書き出しに、どうしてもなってしまうが、簡単に、ある程度長い時間の露光で、星が点になるように動く措置を

  使って、きのう3月11日、宵の時間に、久しぶりにこの作業をやった。簡潔に書くと、こうなる。

  もっと、短くだと、いつも使っているカメラは、キヤノンのG1 Xだが、これで恒星時追尾して、カシオペヤ座、

  それとペルセウス座辺りを撮ったとなる。この辺りは、いまは宵の時間早くても、空は程ほどの暗いので

  条件がよければ、美しいという画像になると思う。


  バッテリを使っている。これの充電は必要である。カメラでも、簡易赤道儀でも。こうゆう作業は、きのうの午後

  星が出るかも、という予想をして、まずはやる。なにしろ、これより前というと、2月である。一箇月くらい

  こうゆうことをやっていないので、やり方というか、そうゆうところから、頭の中で初歩的なところから

  考え直さないといけない。


  で、宵の時間だといまは、きのうはそんないい天気には思えなかったが、まずは月が見えていたので

  星空になる可能性はあった。月を先に撮っている。夕食が少し遅れたので、食べて、それから連続して

  こうゆうことをやっているが、今日は月はなしである。地球照はきれいだったが。


  それからしばらくして、まずは星座早見盤を探した。これはあった。どこに何があるか。

  そういえば、固定では、カシオペヤ座は見ている。空を見渡すが、東側は晴れている。南側は

  おおいぬ座がすでに真南よりも、西にありそうで、オリオン座辺りには雲がある。

  これは予想外の展開であって、一回食事の後すぐでもあるので休んだのだが、どうも運も悪かった。

  あるいはお天気そのものも、よくはなかったようだ。


  早い時間は、午後7時台の後半である。雲はなかったが、まだ真っ暗ではない、でもすぐに白い雲。

  で、雲は切れると思った。だがそれはなさそうで、ここはがんばるしかないと、雲のある空を見ながら

  ボタンだけは押したが、奇跡的なものはなかった。


  カシオペヤ座は、まずまずだが、窓枠もあるので、ギリギリである。午後7時台の後半。

  Wを構成する、5つの星すべては写ってはいない。

  午後8時台だと、ほとんど雲があって、この場合青い空と白い雲が写るが、もちろん星もわかるが、

  いずれも、これがいいというものはないが、ペルセウス座というと、二重星団となる。これがわかるものを。

  ここまで書くのも大変だな。でもこれを書かないと、続かない。


  最初に、カシオペヤ座辺り。




  その一。まだ少し空は明るく、しかし月の影響はないと思う。




  その二。これはその一の拡大である。高い位置がもちろん、きれいである。




  その三。露光は1分間だが、この短い時間で、雲が出て来た。こうなると、偶然空が完全に晴れると
  言うことは、ほぼない。雲と星とになる。




  その四。これもその三の拡大で、窓枠辺りの星はまだ雲の影響なく、細かい星が多く写る。



  ここで、止めたかというと、実際はもしもというのを期待して、撮影は続けているが、駄目。

  午後8時14分のもの。ただ、このカメラ自身の時計は、10秒ほど、時計と比べて進んでいる。

  これは今朝確認。先に合わせておくのだったが。ひどいずれはなかったので安心。


  ペルセウス座付近だが、これも偶然という方がいい、二重星団は写った。



  その五。これは、窓枠の上の方は切ってある。




  その六。その二重星団あたりを拡大。


  結局のところ、どのくらいシャッタを押したか、確認していないが、使えるファイルは少なかった。

  夜も、TVを見ていてもどうにもならない気もするので、このときに星が出たのはよかったのだが

  1時間くらいは、立っていて、部屋の中をうろうろとすることになる。これが結構疲れる。


  北の空の固定撮影も同時で考えたが、どうも失敗しそうな感じはあったし、西の空に雲で、その雲が北の空にも

  かかってきていて、やらなくてよかった。


  こうゆうのもやらなくなると、すべて初心者モードになってしまう。

  極軸といわれるものを、北極星を見ないで、ほぼ勘で合わせる、というのは、補助の三角形の紙も使うが

  これだけは、この方角では問題はなかったような。



3月4日、夜は星があって北極星付近、北斗七星から、カシオペヤまで

2016-03-06 13:56:54 | 星空・天体・宇宙
  気温も上がっているが、乾燥もしていて、花粉もゴミも飛んでいそうで、靴下は履いていない。


  このところ、どうも朝も昼も夜も、だめだといえばだめな気がする。いよいよかという感じだが

  どうも今日も、だめながら、どうにか。自分を励ましている。

  これを書かないと、見てもらっている人にも失礼な感じがする。「ですます」でなく、であるを使うのは、

  あまり意味はないが、やはり「である」が、冗長でなくいい気がする。

  これはやばいというときになると、ですますになる。

  これも言い訳かな。


  3月4日は、誰かの誕生日だと思う。2月29日は、なかなかないかも知れない。2月29日は、4年に一回あるとは

  限らないので。雨おとこ、雨おんな、いろいろな言い方がある。お天気屋。


  このところ、星を見ている時間はない。星が出ていないときが多かったこともある。

  で、3月4日である。なぜかは、書かない方がいいが、どうゆうわけか、時刻は午後8時半を過ぎていたが、

  ちょっと面倒だという気もしたが、感動もあって、固定撮影である。

  この固定撮影、もっともいまに近いもので、オリオン座とおおいぬ座がある。まだ気力があったのか。

  その前となると、2月3日がある。ただ、この2月3日の画像は、1月のこれももう終わりごろ、という星空と

  ほとんど同じものを写している。一月の最後のものは出していて、これは北極星を中心にしたもの。

  固定撮影は、ほぼ北側の空しか、最近はやっていない。


  それで、3月4日である。ほぼ一ヶ月の時間が開いた。

  ただこれは文章だけでは書いているが、あまり星がよくは写っていない。そうゆう条件の空で、どうするか

  ためらったが、今日は気が変わって、このあまりぱっとしない、春は3月4日の北向きの空に見える

  画像に決めた。一つは、2月3日と、これくらいに、星の写りかたが違う、ということを示したい。

  妙ないいかただが、だめなりに星空はあるということ。


  北極星を中心にだから、こぐま座の全貌もわかるだろうと思うのだが、画像を現像していて、どこがという

  ようなことも、思った。これにも、思い込みがあって、星図を見ていると、たしかにそこにある。


  北斗七星が、もう北東の空高く、これと対称的な位置にある、カシオペヤ座が、北西の方向に低くあって

  季節の移ろいがはっきりとする。大体、3月4日のものは、午後8時半を過ぎて、それと2月3日のものは

  7時台の後半で、午後8時になろうという時間だが、ここでは、北斗七星の、いま写らないものが、写っている。

  足し算すると、星が七つ、というのがわかる。

  横長画像は、いつもの通り、左右1024ピクセルあります。私のモニタでも、右側ははみ出ますが。



  3月4日、午後の8時半過ぎ、北斗七星はわかりやすかったが。




  その一。北極星とこぐま座の様子は左側、右側は、北斗七星だが、お椀の部分は写っていない。




  その二。北西方向、左側にカシオペヤ座。ただ、中央に比べて、星像ははっきりとよくはない。




  その三。そのカシオペヤ座辺りを、同じその二のファイルから、切り取って拡大。




  その四。北斗七星の下側になって見える、5つの星。明るくて、写る星の数も少ない。





  その五。こぐま座の辺りの拡大、北極星はもちろん、こぐま座のα星。




  その六。これも北極星よりも左側、カシオペヤ座のある方向だが、東京からの、ANAの最終便の
  ストロボとライトも写っているので、これはこれでいいかなと。

  時間的にも合う。



  2月3日、こうゆう日があった。一ヶ月以上前。午後7時40分台である。冬だから、この時間でも

  真っ暗。



  その七。北極星は右側上。この日も、少し雲はあった。




  その八。北斗七星の、お椀の部分がわかる。


  概略図とか、メモなしで書いているので、間違っているかも知れず、わかれば後で直します。



  今日は、暖かいということもあって、前々から気にはなっていた、伸びすぎた、頭の毛を、自分で切りました。

  いろいろ、対策は練って、と書きたいところですが。

  ハサミは割とよく切れるもので、バサバサと。ただ切れるので、自分の耳とか肌は、切らないようにしないと。

  これを鏡を見ながら。切るのは比較的楽で、上も下も、着ているものは、2枚で、毛が付いてもいいようなもの。


  で、このあと髪の毛がどうゆう状態になるか、あるものは入り込む。あるものは飛び散る。

  散髪地獄、これも書けません。どうにか、目もあまりよく見えないので、なったのではないかと。

  それゆえ、・・・なのです。

  厳しい。



2月、日が沈んで西の空に見えてくる、アンドロメダ、さんかく、おひつじ座。太陽は接近している。

2016-02-14 14:03:47 | 星空・天体・宇宙
  いつもお天気のことについて書いている。差し障りがない、これが一番の理由。


  晴れようが雨が降ろうが槍が降ろうがーーー。槍はいまの時代、なかなか降ってくることはない。

  あるときある時間、弾道弾を積んだミサイルが降るということになる。こんなものは来ない、それはわからないが

  来ない方がいい。宇宙にまで飛んでいけば、。


  槍はないが、雪はある、アラレもあって、ヒョウもある。魚も降るという。

  お天気はいい。どうゆうことか、なにか言いたければ空に向かって叫べばいい。大空は、それを受け入れて

  くれる。ただ周りに人のいない、孤高の山の上で。それが安心である。

  今日は気温はある程度下がっている。明日はやはり雪が降りそうだ。いまのところ、雨。気温もかなり高い。

  いったいどうして空気が入れ替わるが。寒気が来るか。10℃下がる。15℃くらい下がる。エアコンでは無理だ。

  すでに、その寒気は近くにある。寒気と、気圧と。風と温度と。3次元の世界。冷たい空気、大気圏の内と外と。

  空気の圧力。3次元分布を体感するのは、高度1万メートルを飛ぶ、大型ジェット機が一番かな。

  これで、空に向かって、あーだこーだ、言いたいことは終わった。でも明日はやはり怖い。


  最近朝、星は見える。天気がいいと、寒いけど。このときは寒ければ寒いほどいいか、わからないが。朝まで晴れて

  いると冷え込んでいる。恒星はもちろんある。星座もある。東、南東の空のほうがわかりやすいが、夏の星座が

  見えている。

  惑星が、細長く並んでいる。大体南の方向、南西から南東まで。

  同じことを書いているので、もっともわかりにくいという、水星、太陽系の惑星で、もっとも太陽に近い位置に

  あるもの。これが見えているかどうか。金星もかなり低い。水星は、太陽からはそうは離れられない。

  三回くらい、今年になって、この水星のあるところ見ている。ちょうど立山連峰の、本のわずか上である。

  あれだろうか。惑星の運命というもの。これも季節とか、どっちの方向で、ということも考えると、見やすい

  位置はある。コペルニクスは水星を見たか。


  で、気持ちを切り替えて、2月11日である。宵の時間、晴れている。星は見える。太陽が沈んで、そんなに時間は

  たっていない。昼間星が見えないのは、これは太陽が明るすぎるから。大気の影響も。月などではどうか。

  月には行きたくはないが。昼間、地球が見えるらしい。

  それで、宵の時間、星が西の空に見える、2月11日、西の空の低空。太陽が、近付いている証拠だな。

  西の空だから、あとは地平線に沈むだけである。不思議な感じだが、夏、太陽は冬の星座がある位置にある。

  春は秋の星座が。春分に、太陽は春分点にある。うお座。これが見えるのは、星空では秋、という言い方に

  なる。幅はあるが。


  秋といえば、アンドロメダ座で、さらに「さんかく座」がある。むかしの春分点は、おひつじ座にあった。

  そのおひつじ座。これが今ごろの、西の空低く見えている。


  恐らくもう宵の時間でも見えなくなる。太陽がその方向に進んでくるから。そうゆう気はする。

  ということで、格別変わったことのない、星空の様子。2月11日、午後8時過ぎ、けっこう明るい。

  水蒸気か薄い雲かがある。月の影響は、問題にはならないと思う。簡単だから。





  その一。カメラは、ときどき書いているが、キヤノンのG1 Xを使っている。ポラリエという、簡易赤道儀で
  星が線状にならないように、カメラを回転させている。恒星時追尾。

  この日はすぐに、アンドロメダ座の、M31は入った。でもこのとき、雲台のカメラ固定ネジは、ゆる
  かった。こうゆう気の緩みがある。しばらくして気が付いたが。




  その二。その一はファイルの縮小のみだが、大星雲の右側に、かなり明るい人工の光の束。
  で、これはトリミングしているが、もと画像も全体的に明るい。





  その三。おひつじ座。下にゆくにしたがって、明るくなっているのがよくわかる。これももちろん
  大気の汚れとかもあるが、また雲も薄いながらありそうで、かつ夜間の人工の照明の影響も。




  その四。その三の中央部分の拡大。




  その五。その一とその三の真ん中辺り。地平座標でゆくと、右があって左があって、最後にその真ん中。
  すると、そこにはさんかく座。M33については、写ったということ。

  右上に、アンドロメダ座の散開星団、NGC752がある。





  その六。その五の、右上の拡大で、このNGC752の辺りをわかりやすく。
  星像、これが端に行けばゆくほど悪くなるのもよくわかる。


  どうするか迷ったが、今日はこれで。



2月8日、この時期、オリオン座とおおいぬ座を見ると、春は近いと思える。

2016-02-09 13:50:49 | 星空・天体・宇宙
  天気の変化。


  今日、朝は雨で、その後雪になって、さらに今は雷がゴロゴロいっているので、ちょっと恐ろしい。


  きのうの夕方、日は出ていたのはたしかで、穏やかな感じはあった。夜になって、でもあまり朝に比べて

  気温的に低くはないので、やれるかも知れないと、夜空を見て思う。


  ただここまで気持ちを持ってゆくのは大変だな、といつも感じる。これがすっとやれるときはあるが。


  固定撮影の場合、やりやすいのは、北向きの空である。同じ時間で、同じ角度移動しても、北極星は、ほぼ

  動かないで、点に写る。この反対というか、対極といっていい位置が、天の赤道に位置する星々で、ここに冬の

  代表的な星座である、オリオン座がある。冬の2月。きのうは宵の早い時間は晴れている。

  このまま晴れ続けるだろうか。それにしては寒がりでも耐えられる穏やかさがあって、おかしいなとかも思うが。


  肝心なのは、すでにオリオン座が高いということ。この星座は広いし大きい。でも真南に来ると、位置的には

  見上げることになる。首が痛くなる。真南に来たというのは簡単にこの星座を撮るのに、条件的にはいい。

  素人ながら、考えるが、いつも上のほうは見えない。なにかいい方法はないかと思うがこれがない。


  外は寒い。窓からやっている。毎回同じことを書いている。

  カメラの三脚は持っているが、それがあっても、小さい、何がどこにあるか。真っ暗な中でカメラの作業を

  やるのは厳しい。もう見ないでもやれる。そこまではいけない。

  室内だと、いくらか明るさはある。小さいボタンやホイールもまわすことは出来る。


  カメラもなんども、床に落としている。踏ん付けたこともある。こうゆうものは明るいうちに

  準備するのがいい。説明書にはそうある。でも夜が来るまで、時間はある。外である。見張っていることは出来ず

  どうなるかもわからない。


  ま、固定撮影だから、準備だけして、外に出ればいいとか、考えることは出来るが、実際にそうゆうことを

  やっていたのは10年前くらいかな。でもその時期は秋だったりで、凍える冬ではない。

  でもオリオン座は冬の星座で。


  2月、冬は、12月から2月まで。オリオン座は比較的わかりやすいが、いまは午後の8時になる前に

  すでに南中していると思う。どの星が、それがあったか。これはむつかしい。

  真南の位置にあるとする。だから、深夜、窓から西の空を見ることもあるが

  今はすでに地平に傾きつつある、オリオン座を見ることに。


  だからきのうの、午前5時45分過ぎだと、夏の星座である、さそり座も見えてくる。おとめ座も。しし座さえも

  西に傾いている。あー春はそこまで。は、ちょっとちがうかな。

  もっとも寒い時期ではあるが、きのうの宵の早い時間、オリオン座は高く、お供のおおいぬ座はしかし、ずいぶんと

  低い位置にある。この違いは、かなり顕著で、冬の大三角の大きさを知る。


  ベテルギウスはどうにか写る。シリウスも。しかし、こいぬ座のプロキオンは、これは木があることもあるが

  写っていない。時間的にも早い。

  暖かいので、もちろん雲も出てくる。最後は雲との競演。


  横長画像は、左右、1024ピクセルあります。

  露光時間は13秒で、それでも明らかに星の動きはわかって、あまりいい感じはしない。

  広角で撮っていて、星も大きい画像のほうがよくわかる。1024ピクセルだと、窮屈で、消えてゆくものも

  多いのだけど。仕方ないかな。普通の撮りかたしかしていないので、明るい星が大きく、というのもない。

  RAWを現像、明るすぎるのは暗く、ということも。

  1年に一回やっているかな。みな程度は違うがトリミングしています。




  その一。左下側が、市街地の明りが強く出る方向。見た目真っ暗だが、時間的には早い。
  しかし雲が迫っているのもわかる。




  その二。おおいぬ座。拡大すると、星の動きもはっきり。こちらが夜間の照明で明るくなる。




  その三。ジワジワと雲が迫る。オリオン座の上のほうはかなり高い。みな写ることはないが
  カメラもかなりの角度をつけている。




  その四。雲が出てくると、画面は青くなる、明るくなるというのがいいか。もう少し待って
  くれたら。願いはかなわず。うさぎ座も懐かしい。




  その五。オリオン座。大きい。勇士。




  その六。雲も出てきていて、それでもどの程度写るか、枚数は結構多くなった。しかし
  カメラのモニタとかで見ているときと、実際に出せる画像にすると、駄目だなと思う。

  この画像で午後7時53分。


  西の空も南の空も、東の空も、おおむね雲に覆われた。

  寒くはなかったのでやった、というところ。

  しょうがないですね。



2月3日、アンドロメダ座辺り。午後8時過ぎで、M31小宇宙がすでに西の空低く。

2016-02-04 13:54:37 | 星空・天体・宇宙
  このところ、机の上に置いてある、表は一枚もののカレンダであって、裏は白という紙に、朝起きたときの

  この部屋の室温を書いていない。これを忘れている。手帳には、温度計を見ているので、その値を書いて

  いる。1月の後半があって、きのう気が付いたが、手帳のほうの値をこの裏白の紙に、書いていないところを

  埋めた。

  2月1日、6℃というときがある。このときももちろん寒いと思ったが、またこの値がだんだんと下がってきて

  今朝は3℃で、それでもまだいい方だなと思うが、しばらくすると、ずいぶんと冷え冷えとしてくるのがよく

  わかる。


  きのうの宵の時間から、外は晴れているときがたぶんかなりあったはずで、朝も日の出の様子は、山の上の

  雲からだったが、かなりまぶしいものがあった。このまま晴れると、ある程度暖かいと感じる気温に室内も

  なるだろう。そうゆう憶測は出来る。しかし、どうもこの予想は外れていたようで、お日様キラリとはしたが、

  雲の方が勝ってしまったようである。暗くはないが、空っ風が吹いているようにも感じられて、外を見ても

  寒々しく、部屋のなかは、椅子に座れば電気ヒータは使えるが、結局やることをやると、もう少し暖かい

  はずの居間にゆくしかなかった。ここに灯油ヒータは置いてあって、大体12℃になるように設定している。

  今朝は、12℃になるまで、かなり時間はかかった。これは、3時間で切れるようになっている。

  ちょうどそのころに、寒いと思っていったが、ヒータは切れていた。なんというすばらしい機械か、と思ったり

  もするが、その日の体調にもよるが、再びスイッチを入れれば、灯油は燃えるが、どうも暖かさがない。


  お日様が出ていない、そうゆうことだけでも、暖かさに影響はあるようである。

  もう少し恨めしいことを書くと、なぜ晴れないか。夜晴れると、せめて午前中くらい晴れてくれ、こう

  いいたくなるが、うまくゆかない。


  きのう、夜になって、このときはまだ風もなく、穏やかだが、ある場所では白い雲が、ある場所では

  星は出ていて、簡単星空撮影をやってみようという気にはなった。先に、固定撮影で、北の方向の空を。

  こちらは雲が少なかったからで、程ほどに写るものは写っている。少しずつ、見える星も違ってくる。

  星座早見盤は、大まかだが便利である。すぐにどこかにゆくが。


  これの時刻の表示に、月日を合わせる。いまは、午後の8時過ぎでも、もうアンドロメダ座のM31が、西の空

  低い位置に来そうである。低い位置でないと、窓から撮影なので、だめなのである。寒い思い、あるいは面倒な

  作業は省ける。今ごろの夜、外は寒いし、ここのいえといえど木はあるし、視界は狭い。上を向くと星はあるが

  これは一瞬見るだけならいい。でも最近はやっていない。


  アンドロメダ座の小宇宙、M31は、肉眼で見える、銀河系以外の星雲で、これだけしかないということに

  なっている。

  やはりなかなかすごいのである。銀河系に近い銀河ともいえる。でも見るのには、双眼鏡があれば楽だ。

  小さいカメラでも、ある程度は写る。限界はあるが。


  西方向で、午後の8時、2月で3日。不思議な感じである。もっと不思議なのは、もう見えてもいいはずだが

  写っていてもいいはずだが、画像を見ると雲もあるが、ないのである。カメラのモニタを見てわからない。

  しばし悩ましい時間は続く。位置だな、これが違う。雲も切れるかと思いきや、また出てきた。

  何回か方向を変えて、ようやくあった。


  これくらい書けばいいかな。それにしても、雲はどうして、こうくっ付いてくるのか。

  これもまたいいではないか、自問自答。


  画像は全部で4枚で、いくらか拡大画像を入れている。合計7枚で、なにかあるかというと、特にはない。

  雲が気になるといえばなるが。2月3日、午後8時過ぎ、この時間でここに、これが大きいかな。

  


  その一。最初に、空に雲は少ないが、見事にはずしているものを。ないな、しかし、ここにヒントはあった。
  でもこれがわかり辛いところ。ファイルのイメージで、縮小のみ。この位置だと、左下に、黒いゴミは出る。

  画面の右側の端っこ、上、真ん中、下、ここに星だが、これはたぶん上から、アンドロメダ座のβ星、
  δ星、α星である。このときはわからない。




  その二。真ん中上のほうに、β星がある。これだけ見ても、すぐにピンと来ない。
  これもファイルのイメージ。




  その三。その二の、β星があるところを拡大してみた。この辺りは、銀河の中心方向からは
  離れるので、星の数から言うと、寂しい感じはある。




  その四。ようやく、ここだという位置はわかった。雲があるのもわかったのだが、位置的にはここなので
  動かせない。薄い雲であるが、しぶとい。画像が青みも帯びる。もちろん別ファイルである。




  その五。その四から、M31を拡大。あまり大きくはしていない。


  ここで場所がわかったので、しばらく雲がなくならないか見ていたが、あまり変化はなかった。

  以下の二枚は、同じファイルだが、すでに拡大している。




  その六。M31は左側下に置いて、それよりも右上側を。こうゆうところは出していないときが多いが
  ただやはり星の数は少ないようで、怪しいものもない。




  その七。みな結構無理をして、主にトーンカーブを触って画像を出しているが、きれいという像では
  ない。かなり明るくしているので、他のノイズとかも出ていると思う。


  午後11時ごろ、このときは、多分空は乳白色だったと思う。

  午前2時ころだったかな、この時間も一度目が覚めて、外を見たが、このときは、ほぼ真っ暗だと

  思った。星はあり過ぎて、いかにも寒そうで、完全に諦めた。

  冬は夜は長いが、遅い時間はだめだな。


1月15日、北東の空、やまねこ、おおぐま、ふたご座は謎めいていた。

2016-02-02 14:00:32 | 星空・天体・宇宙
  今日は寒い。ただ気温的には、プラスなので、雪はやんでいて、いま見ると、一部雪が消えている。

  それでも、これは気象台の値であるが、1℃台、あるいは2℃台の値が、並んでいる。間違った、2℃に

  達していない。だから、暖房をつけていても、さほど暖かくなく、夜は、だんだんと冷えてきているので

  毛布を増やし、カイロも使用し、それでも、寒いからだろう、一度目が覚めると、なかなか次の睡魔が

  来なかった。


  繰り返しになるが、眠って早々と、右足首があるいはそれよりも上のほうにも、違和感があって、薬など塗って

  いたりである。この姿勢が、またよくなくて、今度は腰に来たが、寒いというのはいいことはない。

  夏になれば、暑過ぎて、はたして明日があるのか、去年8月の前半は思った。夜35℃とかあった日である。

  暑過ぎて眠れず、寒すぎて、暖かくしても、足が痛い。

  今朝、5時半ごろ、目覚ましが鳴る前に、まずは明かりをつけた。

  それで、スイッチをオフにして、ラジオのボリュームを上げた。でも、寒くても、この起きるときに眠気が

  あるのは、健康かなと思ったり。すっきり感はない。


  よくぐっすり眠れない、という。それに私は不満はない。朝まで一度も目が覚めなかった、なんだかこっちの

  ほうが怖い。ただ適度に、滅多にないが、朝空腹感を感じたりすると、まだ大丈夫かと思ったりも。

  その程度である。大体、早寝で、それでそんないつまでも眠れるわけがない。だから朝はあまり機嫌はよくは

  ない。あー繰り返しているようだ。


  今朝も、もう明るかったが、窓の向うの景色を見ていて、もちろんカメラも持ったが、この音を聞いている

  ネコが鳴いている。何度となく経験していることだが、さすがに足はまだ痛く、でもここは我慢で

  冷蔵庫にある、時間がたっているかも知れないものも混ぜて、最初に温めて、これを出してあげる。

  ネコは猫舌かどうか。さほど熱くはなっていないはずだが、何しろ外は凍っているような冷たい空気が。

  でも、顔をブルブルと震わせたりもする。量は多くはしていない。きのうもかなり食べているし。

  ゆっくりである。ただ食べると、サッサといなくなる。


  で、どうするか。今日がもう少しいい天気なら。でもそれはなかった。


  で、少し前というか、1月の15日のものだが、この日も、最近よくある宵の時間だけ晴れる、という日だった。

  1月15日、まだ気力はあった。雪はなかったからね。でも、この日も、意外と早めに空に雲は出てきていた。

  この日は東の空。もうあまり覚えていないが、この日は簡易赤道儀、ポラリエを使っている。ただ時間的に

  意外とむつかしいときのようでもあって、冬の星々は、出るものはもう高い位置にある。賑やかな空はもっと高い

  位置か、天井の上だ。

  
  それで北東方向を、割と広角側、それも焦点距離を変えながら、撮っている。なにがどこにあるか、わから

  ないと困る。このとき、すぐに空に雲が出たので、この画像を見ることはなかったが、しばらくして

  なんにもなくなると困るという観点で、現像して、そこがどこであるか、どうにかわかった。ここまでは

  やっていた。


  もう少し話題に近付かないと。場所はどこか、先に気が付いたのは、右側下にある、どう見てもという

  「かに座」のプレセペ星団である。これがわかった。でも不思議な感じはあった。ゆっくりと滑らかに

  星が並ぶがここが「やまねこ座」の一部とわかった時点で、星図のどこを見ればいいかがわかった。


  このときに写っていた場所、星座は、あるところはおおぐま座の、クマで言うと、前足が一つある。

  北斗七星とは反対側である。そこからやまねこ座があって、かに座もあるが、右上の方向になると

  ふたご座の星、カストルとポルックスがわかる。


  地味な写りであって、長い露光でもない。長くても40秒くらいである。比較的広角側で、時間でいうと

  午後7時30分過ぎころからである。ぱっと見てここはどこか、それがなかなかわからないという

  そうゆう意味で、面白かったところ。もっともわかったからであるが。

  横長の画像は、1024ピクセルあります。




  その一。ファイルのイメージ、縮小のみ。これでわかるのは、左下側のやまねこ座の星のラインが
  ひとつある。右側下に、四角形がわかるが、この中にプレセペ星団(M44)がある。




  その二。これもファイルのイメージ。左側に、おおぐま座のι星が。κ星もある。もう一つで
  正三角形に近いものが。ここが、多分おおぐま座の、クマの前足。星そのものは星図と一致。

  やまねこ座の4つの星の滑らかなカーブもわかる。




  その三。これはその二の一部の拡大で、正三角形があるところ。




  その四。同じくその二の右側の部分の拡大。




  その五。別画像。トリミングしている。おおぐま座の前足の部分。θ星、κ星、ι星がわかる。
  ぱっと見たところやけに細長い、この三つの星で作られる鋭角三角形がわかりやすい。




  その六。その五と同じファイルで、ここはκ星、ι星とその上の方角を拡大。細かい星が多い。




  その七。なかなかふたご座が出て来なかったが、右上にカストルとポルックス。これはファイルの
  イメージである。雲がもうかなり出ている。

  おおぐま座からのつながりは、その二にも、カストルとポルックスはあるので、これを参照すれば
  いい。

  画像を見ながら書いているので、食い違いがあるかも知れず、一度投稿して、間違いがあれば直します。



  気象台のアメダス、午後1時で、2.2℃に。



1月30日、宵の時間の北極星とおおぐま座、わずかな晴れ間。

2016-01-31 14:00:54 | 星空・天体・宇宙
  きのう宵の時間は、やはり真っ暗だが、天気は午後からはそんな悪くはないなという程度で

  空は雲に覆われていたと思う。

  いつも気になる、食料品の配達だが、きのうは順調といっていい時間に着いた。風の音もなく、また車の音も

  そんなにしなかった。静かで、ただ時間だけが過ぎてゆくが、こうゆうときは返って緊張感は増す。

  つまらないことは考えないことで、でも最近笑うことはないな。せいぜい苦笑いだが。


  なにしろ、やっていることがハチャメチャなのである。

  ある人間の、少し鼻にかかった声を聞く。比較的、60歳台の男としては、声は高めである。

  ただ、NHKの中継があっても、TVカメラを意識することなく、下を向いていると、あー眠っているのかと思う。

  腕組みをして、目を閉じている。なにかあっても、問題は起こらない。ただ時間は長く感じるのではないか。

  答弁となると、これまた去年の何月だったか、そのころから気になって聞いたりもするが、変わらない。

  なかなかレトリックとしてはいいと思っているのだろうが、伝わるものはない。こうゆう話はしかし、もう固定

  されている。話題にならないか。


  それで、っ午後5時。コタツの中にいた。5時何分に、食事の支度をするのがいいか、考えていた。ただ半分は

  うとうと感はあって、結果は予定通りにいかなかったと思う。

  思ったよりは、時計の針の進みかたは早かった。格別やることはないが。

  このところ、ニンジンをあまり食べていない。これも悪くなる。茹でる。生で食べても、問題はない。

  予定としては、6時15分に、すべて終わるはずである。そうゆう計算をしていたが、皿を洗って、あるいはコンロを

  見ていて、あるいは、いつものように、一応ザッと見るものを見ると、まだTVがついていた。これも消した。

  結果としては、15分はオーバーしたようだ。


  最近は早食いは出来なくなったな。


  それで、午後6時半前か、一度だけ、窓から外を見て、あれ晴れているのか。こうゆうときに、少しグターと

  なっているが、天気は宵の時間の初めは晴れていた。


  でも6時半は早い。カメラのバッテリだけでも充電かな。TVを見ているが、どうも集中出来ない。

  眠気よりも集中力で、その話についていくに、じっと見ていないといけないが、他のことをやっているので

  どっちも中途半端だ。きのうは、NHKでタモリさんの番組はあったので、これに切り替わるようにしていたが

  最初から、どこが始まりか、すぐにわからない感じである。


  傘が出たりもする。雨か。着ているものも、たまに注意がゆく。女性アナウンサの受け答え、これも気になる

  ところだが、リハーサルってありなのかな。鶴瓶さんの番組も長いが、そっちはなさそうだな。

  しかし、温泉も出ないし途中から、これまた関心は空にいって、そのときにすでにあちこちの方向に、白い雲が沸き

  出ていて、これは早めに、カメラのほうへと集中力を切り替えたほうがいいと。


  方角は北。こちらは西方向からやはり雲が流れてきている。

  北極星はわかる。北斗七星も、おおぐま座だ。

  こぐま座がたぶん北極星の下側に、あるはずだ。もちろん、北極星も、こぐま座だけど。


  やけに雲が出てくるのがわかる。カメラよ、滑るなよ、と。

  でもメガネはずさないと、ボタンも押せない。最初は、急に明るいところから暗いところにいったので、

  TVだけでもかなり明るい、ほとんど勘でやっている。ただ明るい星と雲だけはよくわかる。


  いまは、おおぐま座、あるいは北斗七星が、天の北極の右側に来ている。北東方向である。北斗七星が

  立ち上がってくるところ。ただ全部は見えない。おおぐま座の他の星がわかるので、こっちのほうにも

  興味はあるところ。10分か15分で、雲ばかりのファイルに。


  ほとんどカメラを動かしていない。こぐま座とおおぐま座がわかるもの。

  かなり細かい星まで、RAW現像で出ているが、きれいな画像ではない。


  横長画像は左右1024ピクセルあります。




  その一。ファイルのイメージ。もと画像はかなり暗い。空の状態はよかった。風もあまりなかった。
  花粉が来ているような気配、これはどうか。




  その二。北極星の位置は、右側にある北斗七星を見れば、わかる。これは、私もそうして間違いないな、と
  思っている。別ファイルで、これもファイルの縮小のみ。

  この画像もかなり明るくしている。荒れた感じはどうしようもない。




  その三。北極星でなく、他の天体が、この星のそばにいまはあるので、ここをすこし拡大。これはその一の
  画像からトリミング。細かい星まで出るが、本物の星かどうかときどき悩む。




  その四。時間的には午後の8時を過ぎている。北斗七星のお椀の部分が出ているが、これは前回よりも
  はっきりとしている。この窓からは、縦方向だと全部は入らないかな。




  その五。これもその四と同じで別ファイルである。1月30日、北極星辺りが気になるところで
  ここを拡大している。




  その六。その五と同じファイルで、こぐま座までわかるようにした。これもトリミングしている。
  その五の枠を、少し移動しただけである。

  この時間すでに、雲が左方向から来ている。





  その七。同じような位置だが、これはファイルのイメージ。その五からその七までは、さらに明るくして
  コントラストも付けているが、はっきりと雲がわかる空になりつつある。この辺りが限度だったかも。

  固定撮影で、露光は13秒で、時間的にはあまり問題はない。カメラは、キヤノンのG1 X Mark IIである。
  広角側。


  雲さえなければ、空の状態、暗さ、星の見えかたはまずまずで、もと画像は、見た目真っ暗。今回は目に付く

  ずるりと動く現象はなかった。


  夜中晴れていたとしてもポラリエを使って、という作業は、この方向は無理で、西か東か南かとなるが

  それをやれる状態ではなかった。ただ空を見て曇ってきたので、ここで止めることが出来ると
  
  安堵したのだが、まずいかな。



1月20日、北極星付近、こぐま座と、昇る北斗七星、雲と屋根の雪。

2016-01-21 13:51:39 | 星空・天体・宇宙
  きのうはいろいろなことがあって、これが記憶にいくつか残っている。


  もう日が出ているときのことは忘れると、日が実際に少しは出て、でも夕方どのくらい明るかったか、

  これはわからない。

  今朝の地元の新聞を見る時間はあって、よーく見ると雪のことは少しだけ書いてあった。でも大きな扱いでは

  なかった。飛行機、鉄道、道路、一番は早く運行を取りやめします、と出たのはJRか。富山のローカルは

  動いていたようだけど。


  で、夕方が来て、あとは食べることを考えないといけない。

  いつもの、決まりきったものをただ油で焼くだけ。だが、カチカチ山ならぬ、カチカチ音はした。

  で、よく考えなくても、ガスコンロの点火は、電池がないとだめだが、また安全管理も電池、電力を使っているが、

  これの残りがありません、という表示は出たが、一応火はついた。


  だが心配である。単一の乾電池、1.5Vが2本。前いつ入れ替えたかな。きれいにビニルに包まれている、あるいは

  ラップで、というのが8個くらいあって、同じタイプのものもある。それらを、もうないという電池をはずして

  試したが、3組、6個、いずれもしばらくすると、電池の残りがないというサインが出る。


  暖かかったら、まだ使えるだろう。使用期限は、2012年もあれば、2016年もある。で、どうもこの気温だとみな

  だめなようで、懐中電灯のものを使うという考えはすぐに出ず。どうしたか、普段使うとすると、カメラを固定する

  補助として、未使用のエボルタがあるはずだが、これは見つかって、入れてみると。



  カチカチの音が、あるいは速さが違った。一秒に2回程度だったものが、5回に変わった。これは表現はオーバー

  だが、なるほどコンロの点火のときに新しい電池に変えると、カチカチの速度は早くなる。

  で、このエボルタ、あと何年持つか。もっとも、まだ古い乾電池12本あるかなは、16本かも。これは捨てていない。


  それで一安心だが、食事をとってしばらくすると、疲れもあるので猛烈に眠くなる。早寝はここは出来ない日で、

  しばらくは起きていないと。午後7時を過ぎた。


  日の入りは、段々遅くなっているが、少なくとも6時には外は暗い。もう7時を過ぎて時間はたっているが、

  その前から何度か外を見ていて、晴れ間が出そうである。完全な晴れ間は望めないが。


  結局、宵の時間だけだったようだが、それ以外は朝まで眠っていた。

  東か西、これだと簡易赤道儀は置ける。実際にそれは置いた。

  北の空はどうか。運がいいのか悪いのか、北極星は見えているので、午後7時半を過ぎているはずだが、わずかに

  雲がないところがある。きのうは、月はかなり明るいはずだ、出ると。また雲を照らしている。


  北側は、固定撮影だが、キヤノンの、G1 X Mark IIが悪いだけではないが、ただ置くだけだと、滑る場合が

  多い。急いで、角度をつけるための消しゴムに、両面テープを貼って、窓を開けた。

  肉眼でも雪が結構よく見える。風は北風だが、雨は降っていない。雪融けの水、これは落ちる。でも

  大丈夫だ、で、滑りさえなければ、程ほどの星と雲と雪は写るはずだ。全面晴れ間は運がよければ。


  どうだったか。20回くらいセルフタイマーで、一回に2回撮影であるが、ボタンを押している。最後で、やはり滑っている

  ものはあった。カメラのモニタだと、明るく見えるという、マジックはあるが。


  今朝はこれでゆくことにしたが、RAW画像を現像してもあまり意味はないようなで、面倒でもあるし、暗くも

  ないので、これを暗くするのもまだ要領はつかめない。結局、3枚やって、でも使うのは一枚に。

  同じような画像が並ぶので、数は減らした。


  一応北極星、それとこぐま座。北極星はこぐま座のα星だけど。ほかに、北斗七星の柄杓のお椀のほうが

  地平から昇ってきているのがわかる。カタリナ彗星(C/2013 US10)というのが、今見えていて写る可能性はある

  かどうか、これはわからない。でも、もちろん、この時間そのことは頭にはない。恐らく撮ることが出来る

  ときは、もう去ったと考えていい。もともと縁はなかった。暗そうだしなー。残念だけど。


  画像は時間でいうと、午後7時半過ぎからのもので、10分はかかっていない。短い時間である。

  Jpeg画像で十分で、一枚だけ、RAWのものを。

  左右、1024ピクセルのものが多いです。

  右側は、はみ出して見えない場合があるので、よろしかったら、スライドバーを動かしてください。





  その一。北極星が入るようにしている。これは最初のほうで、空も明るいが、雪の存在、あるいは雲の
  存在も無視出来ない。モニタを見ていると、どこの雪原にいるか、とも思う。




  その二。いやはやなかなかすごい。




  その三。これはこぐま座の拡大。お椀が下の方向に。




  その四。上の屋根の傾きで、カメラが右をあるいは左を向いているかわかるが、こちらはおおぐま座、
  北斗七星がどの程度昇ってきているか、というところ。

  お椀は真ん中下側。




  その五。そのお椀のあるところから上のほうへの拡大。




  その六。少し雲が少なくなってきた、と思ったら違った。星より、雲と雪と。



  で3枚現像したRAW画像のうちの一枚。



  その七。あまり変化はない。


  何にもわからないのではないか、と思ったが、そうでもなく、こぐま座、北斗七星のお椀のあるところは

  わかった。


  カメラのモニタを真っ暗なところで見ていると、画像的には、屋根の雪がずり落ちてきそうで、なかなか迫力は

  あり、また雲もあるが星もあって、空の色も悪くはないので、密かにこれは丸だったとか、自分で判定。

  ただ、後半、晴れ間が多く出ていたところで、カメラのズルズルゆっくりすべりが発生して、でもこれは

  見えないところでやっているので、しょうがない。


  これは星空風景かな、雪あり雲あり星あり、空の色もあり。