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光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

5月12日、南の空。火星、土星、さそり座のアンタレス。

2016-05-13 13:50:24 | 星空・天体・宇宙
  きのうの5月12日の23時台、それから、今日になっていて、5月13日、午前0時台の南の空で、

  地球に近付いていてかなり明るい惑星、火星。それと土星、赤い星で有名なさそり座のアンタレス付近を

  撮っている。

  火星、土星、アンタレスは以前、だいたい同じところを固定撮影で出しているが、火星は逆行中で

  このことがはっきりとわかる感じ。この三つの星で作る三角形は印象的で、火星の位置が見かけ上西側に

  移動しているので、きれいな二等辺三角形があったが、いまはいびつな、普通の三角形になっている。


  今回は、カメラは、最近書いていないけど、いつもと同じでキヤノンのG1 Xを使用。広角側で。

  で、簡易赤道儀、ビクセンのポラリエを使って、恒星時追尾している。

  きのうの夜は天気は非常によかったので、肉眼で見ているだけで、迫力ある惑星と、さそり座の様子など

  見ることが出来た。ただ、写真だと、空自体はほぼ快晴だが、星の位置が低いので、真夜中だが

  かなり、人工の照明の影響はあると思う。

  広角で撮っていて、これは付近の星座の様子がわかるようにという意味と、真っ暗な中で、南側は窓の位置が

  低いので危険性があって、撮影装置をうまく動かすことが出来ない、という理由もある。

  安全第一、ぼんやり感も夜なのであるので。もちろん、目的の星をはずさない、というのが、本音。


  今日は気温が上がっている。こうゆうことになるとは頭の中に入っていなかった。

  ムッとする熱気がある。熱中症の危険性はわかっているので、ある時間から窓を開けている。北風のようで

  いまはわからない。大きな音はドアが閉まりそうで閉まらない音。


  いつものように、ダラダラ話を書くと、月がまずは出ていて、これの影響を考えた。明るい月で

  ただ早い時間は、屋根の上。この月はその後、西の空で、何度か見た。この月があると、西の空は

  あまりいい感じにはならない。南側に、ここで決断。午後7時半くらいで、この方向に、ポラリエを置くのも

  久しぶり。きのうは夜は北風もあった。

  この作業は、どうにか30分で終わった。窓ガラスを開けたときに、何かがぶつからない、というところは

  かろうじて、大丈夫。極軸の方向も、ほどほどで、これでいいと思ったところで止めた。

  何しろ目の前に窓ガラスで、カメラを固定するのもやりにくい。中腰、早く準備しておくべきだった。


  春の星座がもう見えているが、午後8時すぎに、もっとも望遠側で、60秒露光をやっている。狂いは、

  ほぼない。肝心の火星、土星、アンタレスの画像は、11時台は50秒で、日付が変わって、13日になったときは

  60秒にしている。


  午後10時ごろ、一度外を見た。この時間かどうかはっきりとしないが、こと座とか、はくちょう座もすでに

  北東の空に見えていて、あれまーという、古い言葉が脳裏をよぎった。もちろん、さそり座、それと火星に土星も

  すでに南東の空に見えているが、高度は低く、また障害物もあって、写せない。

  ごろり待機しかないが、この時間、妙な音がかなりよく聞こえる。いえがきしむ音もあれば、もしかして、もう

  あの虫が出没しているのか、という音も。

  
  空の状態はよく、月はまだ西の空にあるが、こと座もはくちょう座も見えていて、・・・。


  23時は、午後11時だが、窓を開けると、そこに星はあった。一回目で、この午後11時台は2枚。

  横長画像は左右、1024ピクセルあります。


  05月12日、23時台。



  その一。23時13分。時間はファイルの記録で、電波時計との誤差を少し考慮している。でもだいたいで
  いい。露光50秒。ギリギリで、左からだと、土星がある。その右下にアンタレス、さらにその右上に火星。

  低い位置は、星は写ってはいるが、少し明るくはしているので、ザラザラである。




  その二。23時17分、少し望遠側に。右側の明るい星、火星は、恒星に対して右側に移動している。
  肉眼でもわかるし、以前の固定撮影の画像と比べても、はっきり。




  その三。同じファイルで、縦長にトリミングしてみた。さそり座の、M4なども写っているが、広角側なので
  あるという程度。


  5月13日、0時台。



  その四。13日、午前0時33分。よく見ていなかったので、やけに上のほうだけが写ってしまった。
  ただ位置は移動しているので、どの程度かを知るのは、写して見るのが一番かな。




  その五。その四を、横長で、拡大。さそり座の印象がやけに薄い。地平近くは写っていないが
  火星と土星が入ると、ガラリ印象は違う。さそり座は、木が大きいのでもともと、もうはっきりと

  しないのだが。




  その六。13日、0時36分。モニタで位置を確認して、下まで入った。これで一安心。
  もう一回撮っているが、日周運動がわかるだけ。




  その七。その六の画像で中央部を少し拡大。ザラザラ部分を切り取った。これが一番いいファイルなので
  この中心部をもう一回、拡大した方がいいかな。




  その八。で、これもその六と同じ。縦位置で拡大。


  この次があるかな。


  書いていて汗が出て来た。

  これからさらに気温上がりそう。




5月8日になって、ほぼ真南に見える、火星、アンタレス、土星。固定撮影。

2016-05-08 13:55:15 | 星空・天体・宇宙
  午前中からいろいろ、悩ましいことが重なって、どうにか、お昼になった。


  このことについては、いずれ書くことがあるかも知れないが、物事が重なる、あるいは複数の人が、同じ時間に

  来られて、それに対応するのは、なかなか大変ということだが、午前中で、半分は終わっている。

  あー、どうなるかと思った。

  ただ、暴れん坊低気圧、そのほか、大地震、というのに比べると、大したことはない、といえる。

  朝は早いが、一応、ブログの画像の準備もして、ということが出来るからである。


  それにしても、人に何かをお願いするというのは大変なことで、それ以外に、どうゆうことを思っている

  のかそれを見学に来る、こうゆうことまでが起こるのは不幸と言うしかない。なんで、こんなときに。

  言いたくはないが、ちょっと考えてくれればと思うが、これは通じないものがある。

  私も暇人だが、ということである。あんたは何を考えている、喉まで出かかっているが、飲み込んだ。


  きのうかと思うと、今日5月8日になっていて、どうゆうわけか目が覚めた。で、簡単カメラのうちで

  固定撮影がある。簡単にも、弱点は常にあって、そこが抜けると、ミスすると簡単だけど失敗となる。


  
  もともと、無理があると言った方がいい、簡単撮影で、夜中の12時を過ぎていて、南側に見える星。

  普通は夏の星座があるが、いまは火星が明るい。火星は明るくて、地球に接近していて、逆行している。

  惑星の動きは恒星に対して、右から左へ。天の北極から見ると、惑星は、反時計回りに回転している。

  火星は、たとえば、てんびん座にあったが、さそり座に移動し、さらにへびつかい座へと移動してゆく。

  右側から、左側へと移動する。ただ、いまは、火星は地球の外側にある惑星ゆえ、地球の方が早く動くので

  見かけ上だが、逆に動くように見える。これが逆行。


  右から、火星があって、少し下にアンタレス、さそり座のα星、次いで、土星があるが、これは少し上に見える。

  火星、アンタレス、土星。星三つ、わかりやすく、三角形を作る。

  少し前に、この様子を見ている。このとき、三角形は、土星を頂点とする二等辺三角形に見えた。

  それから時間がたっている。火星は恒星に対して、右側に動いているはず。

  この二等辺三角形は、形が崩れているはずであるが。


  どうしてもダラダラ書きになるが、きのうから今日になった、5月8日、午前0時台の空で

  どうゆうわけか、たった3回しか、カメラのボタンを押していないが、火星、アンタレス、土星はわかる。


  カメラの位置を少しずつ、さそり座が真ん中になるよう、移動させている。

  固定撮影で、星が流れている。これはしょうがない。ただ、火星も、アンタレスも、土星もそこにあることは

  わかる。火星は逆行している。


  横長画像は、左右、1024ピクセルあります。かなりゆるい画像で、固定撮影の限界。




  その一。これは、5月5日の、午後8時半くらいで、以前、ためし撮りをやった画像。上にある明るい星、

  木星。左下に見える四角形、これはからす座。ここは春の星空。意外に雲は多い。



  5月8日、今日になっての、南の空。



  その二。火星と土星があるので、なかなかわかりにくいところ。




  その三。少しずつ、カメラを東側、左側へと向けて。周りに見える星が何か、それを探す楽しみ。
  やっていないけど。




  その四。その三の、中央部の拡大。右側から、火星。明るい、ただ、よく見ると、点ではなく、線状。
  左下、アンタレス。さそり座のα星。このアンタレスから言うと、左上、アンタレスより明るい、土星。




  その五。どうにか写って欲しい星を真ん中へと。




  その六。以前見た、肉眼での星の並びだと、火星は、もう少し左で、土星を頂点とする、二等辺三角形を
  アンタレスと作っていた。
  

  真夜中だが、星の位置が低いので、条件はいつもよくはなく、現像しても、なかなか思うように

  ならない。


  形だけ、の火星、アンタレス、土星の集合。



まだ明るい、そうゆう夜空でも星を撮る、ふたご座のカストルとポルックス。5月5日。

2016-05-06 14:07:05 | 星空・天体・宇宙
  きのうは5月5日で、こどもの日。午後はまずまずのお天気、雲もなくなってゆく。細かくは

  覚えていない。


  夕方というか宵の時間というか、たしかに西の方角に夕日が沈んでゆくところを見ている。太陽は丸くはな

  かった。雲があるから、夕日を見ているはずで、快晴だと、それはやれない。あれ、夕日が、まぶしいかまぶしく

  ないか、ちょうどギリギリのところで、太陽の形はゆがんでいた。

  これは夜、雲が出るか出ないか。もしかして、雲はなくなる。そうゆうときは、もちろんある。

  記録などしていない。お天気はお天気に聞くしかなく、最後は自分の目でたしかめる。

  午後6時半は過ぎていて、夕日。沈むところ、まだ十分明るい。


  ただお日様の明るさは強烈なので、逆に部屋の中がやけに暗い、そうゆうことを最近よく思う。

  TV、これはついていた。ただ、音は切っていた。6時40分、忘れずに、ビタミン剤を飲む。

  たまにこれを忘れる。ビタミン剤なんて。やたら値段は上がっている。みな大好きなビタミン剤。


  暗くなるのはいつか。暗くなるまで待ってというのは、あるかも知れない。暗くなるのはいつか。ないかも

  知れないし。

  食事の後、血糖値は高くなる。自然と眠くなる。これはいけない。潮汐とはどうゆうことか。

  しかし、たまに読むだけで、それもかなりいい加減だ。やはりまぶたが閉じる。これはいけない。

  水を飲んだ。午後7時半である。TVは何をやっているか。夕方かなり、ゴタゴタというか、細かいことの

  整理をやっていて、これがはかどらない。やらなければよかった。


  ここは起き上がるしかない。

  7時半からゆっくりと、と言ってもあとはカメラを用意するだけ。一つ、置いてあるポラリエにつける。

  夜中のことも考えた。固定撮影、電池に消しゴムに、両面テープに、あとは要注意。

  一度立つと、1時間くらいは立っていられる、そのはず。


  待つ時間は長い。秒数を数える、これもいいが飽きた。きのうは、足の運動をしていた。途中、固定カメラの

  おさらいをする。どのくらいの角度で。カメラの傾けかた。ガラス窓のアルミのレールを利用する。

  これで角度をつける。滑らないように。あとは練習。こうして、8時近く。汗は出ない。緊張感はある。

  眠気はなくなった。


  8時だと、雲もわずかにあって、また完全に暗くはない。太陽光の影響がまだ残る。しかし、夕方より、宵の

  初めよりは、天気はよくなっていて、明るい星は見える。暗くならないかも知れない。雲が出るかも。

  星がわかる、その時点で、撮るしかない。


  太陽が迫りつつある、冬の星座は、見えなくなる時間になりつつある。こんな早い時間で、木星はもう天頂より

  西のほうにあったようだ。これは固定カメラに写った。


  西北の方角で、ぎょしゃ座の、地平に対して上の方はまだまだ高度はある。これを練習の意味もあって

  あるいはどこにどんな星があるか、あとでわかるように撮り始める。

  こいぬ座のプロキオンが、すでに低い。残るのは、ふたご座の星。屋根さえなければ、星はたくさん。


  滲んでいる画像があって、ふたご座のカストルとポルックスが入った、という時間、8時半ごろだが、

  この時間で、割ときれいに写った。1時間以上、外の空気を吸っていたようだ。





  その一。ぎょしゃ座。右下、α星のカペラ。一番上はβ星、左側、θ星と、つながってゆく。
  何回かシャッタを押しているが、ほかも似たような感じになる。ぎょしゃ座では、カペラは、

  地平近くでも見えていた。





  その二。右上、一番端っこに、ギリギリで明るい星があるが、これはふたご座のα星、カストル。
  すぐにはわからなかった。この画像でははっきりとはしないが、流れ星が、小さいが写っている。

  いいように解釈している。人工の物体が大気圏に突入して、ということも考えられるが。




  その三。これがわかったので、少しだけ大きくしてみた。その二の右側上。




  その四。少し左側に移動して、この画像でも右側上、隅になるが、明るい星は、ふたご座のβ星、
  ポルックス。




  その五。うまく、カストルとポルックスが入った。この位置でも、窓の上でギリギリ。
  花粉を吸っていたのかな。




  その六。この時間、高度も少し高いが、雲も少なくなっているようである。その五の上、
  明るい「ふたごの星」を拡大。




  その七。左側上の明るい星が、カストル。斜めの明るい光跡、これは飛行機。

  
  まーずいぶんと、前回撮影から時間がたった。暖かいからか、バッテリは持ったが
 
  この気温でも、やはり、撮影当日に充電するのがいいような気がする。もっとも、

  これにも寿命が。このカメラの汚れも結構ひどい。




冬の銀河が西の空に沈んでゆく。星はそれでもたくさん写るけど。4月19日。

2016-04-20 13:53:07 | 星空・天体・宇宙
  きのうの4月19日、宵の時間、まだ明るさが残っている。

  日が沈まない、そうゆうことはないが、夕方の明るさは、晴れていると、夜があることを忘れさせる。

  月が明るいことも、朝も少し書いたが、そうゆうときでも、星空はもちろんある。

  やりにくいなという気はあるけれど。


  何かをやる、ということすべて、むかしと比べて、遅くなる。物忘れは早くなる。

  きのうは、夕方といっていいのか夜なのか、でもまだ明るいなとも感じられる時間に、台所のドアを

  開けてみた。何回目かであるが、静まり返ってネコがそこにいる。剪定の作業もあったり、その前の暴風で

  ネコはどのような思いをしているのか。ここ以外でも、たぶん食べ物をあげている、そうゆうところは

  あるはずと思っている。

  もう私は食事は終わっていて、ちんまりとしているネコに食べ物。食べる前は、うつむいている。

  ここがおかしい。

 
  その後であるが、時間的には早い。TVを見るのも、つらいものがあるし、なおかつ見たいものもほぼない。

  情報として、それが何を意味するか、あるいはどうゆうものか、考えてしまうと、消した方がいい。

  しばらく録音したラジオを聞いていて、そういえば、牛になるかも知れない、と思う。

  むかしの言い方。


  ゴロゴロもだめ、で、カメラの準備とかする。レンズも拭く。時計も合わせる。暗いといっていい部屋。

  電波時計は動いているが、針は止まっている。明りをつけると、慣れるのに時間がかかる。

  腕時計、これで、カメラの時計を合わせる。メガネはずす。運動だな。


  このときも、月の位置を探して、南東の空にまだ月はあった。雲があるが、透明度は、結果としては

  それほどでも。春は春の霞みで、月があると、空は明るい。


  ちょうど、冬の銀河辺りが、西の空低くある。この角度以上は窓の枠も屋根もあるので、写らない。

  風はゆるかった。こっちの方向は、私が歩いても、振動しないようである。この下に柱がある。

  他の方角だと、垂直に立つ柱がない、ということもわかって、これは振動する。横位置で、柱は入るが。


  画像として面白みはない。窓枠のギリギリを狙っているが、写るものは調べればわかるが、

  一つは、ぎょしゃ座の星々である。もうひとつは、もうおうし座の星も、高度が低すぎる。次に来るのが

  ふたご座だが、この辺りは、夏至に太陽があるところでもある。ふたご座も、散開星団としては

  M35があるが、この高度ももう低すぎたようだ。この辺りまでが、冬の銀河があるところ。


  銀河系の方向で、この天の川は、南の空でいうと、おおいぬ座のさらに左側に流れるが

  これを星図で見ていても、季節の移り変わりははっきりとしている。





  その一。右下にある明るい星はカペラ、ぎょしゃ座のα星。年間通じて、よく見えている。




  その二。左下にカペラで、その位置よりも地平座標で、右上方向。




  その三。わかりにくいが、右側下にぎょしゃ座の散開星団、左下、ふたご座の、M35がわかる。





  その四。一番下になるが、ふたご座の、星々がほぼ一直線に並ぶ。




  その五。これは、一部拡大している。その四でいうと、左側にある星々である。




  その六。これもふたご座。右下に、M35がわかる。



  キヤノンのG1 Xを、変わらず使っているが、この縦位置だと、左下の隅とその少し右上に、撮像素子に
  付着しているゴミが、意外にはっきりとする。


  レンズの中にゴミが入っても、影響ない場合があるが、ズームレンズゆえか、どうしても、汚れは出る。
  
  掃除といっても、考えられることはあるが、さらに悪くなる可能性もあって、諦めるしかない。


  春の空は、霞んでいる。



4月の日の出の位置の変化が、どこまでわかるか。

2016-04-19 14:10:28 | 星空・天体・宇宙
  何をどうする。なかなか優柔不断、この言葉が思い浮かんだ。優柔不断。

  お尻に火がつかないと、何も出来ない。その通りで、それ以外の弊害がある。


  朝は、日の出の画像はある。春分からかなり時間はたっている。で、4月のカメラのファイルで

  朝の様子を撮っているものはあるが、なかなか日の出ちょうど、あるいは日の出の位置がわかるか、という

  ものはない。


  目で見ている、地面は水平で、それに対して、垂直にある方向がある。これで、2次元にしか見えない、いろ

  いろなものの位置はわかるはずだが。地平座標。


  4月で、3日、9日、12日、15日、19日、この日の出のころの画像をまずは探した。4月19日はもちろん今日である。

  時間はかかるが、日の出の位置の変化がどのようなものであるか、あるいはそれがすぐにわかるか。

  やってみたが、なかなかである。ボチボチでもない。ここは想像力で、これしかない。


  4月3日。



  その一。これは日の出の位置に関しては、不鮮明である。




  その二。2枚ずつ、そろえていて、この日の様子はすでに出ているかも知れない。太陽の動き、あるいは
  地球の公転、同じことだが。日を追うことでわかる。

  ここは富山ということを、文章ではもう何度も書いている。太陽が地平線に対して、どうゆう角度で
  昇っていくのか、というのは、90度から、その位置の緯度を引けば、わかる。

  北極では、太陽はいつも地平線に対して、水平に移動している。南極でも同じはずで、ただ、白夜があって
  日の出ない時期がある。いつも真っ暗。



  4月9日。



  その三。




  その四。



  4月12日。



  その五。




  その六。


 
  4月15日。



  その七。




  その八。



  4月19日、今日である。



  その九。




  その十。



  なるべく短く書くようにしないといけない。説明になっていないところもあるし、そうゆうことに関して

  はぶかないといけないと思う。



  いくらか、雑談的なこと。

  先週、いえの周りの木について、いつも剪定をお願いしている方と話をした。

  私は、朝の7時台は、自分がいる部屋の掃除をしているときが多い。これで、準備運動も兼ねて

  部屋がきれいになった、と思うことにしている。

  しかし、朝早い人は早い。で、その剪定をお願いしている人の姿が見えた。折れた竹を切っている姿を

  見たのは、8時前だが、もう判断を任せているので、こうゆうことがあって、不思議はない。

  天気だけが心配で、いっとき雨も降ったりがあった。


  いまはまた強風である。

  どうなっているのかという問題を考えることは出来ない。新聞に書いてある、あるいはネットで

  情報を判断することは、午前中やっているが、人の命を救うことは簡単ではない。


  なるべく身体を動かしている。




4月11日、西の空に月があった。明るすぎたかな。

2016-04-13 14:47:15 | 星空・天体・宇宙
  かなりすごい風が吹いている。気温が下がるときも上がるときも、それぞれだが。


  今日はフェーンかも知れない、強風が吹き荒れている。目の前にある温度計も、20℃近い値で

  窓は開けていない。


  4月11日、もう一度たしかめて、間違いはない。4月10日、あるいはもう一日前、このとき月が見えたか

  どうか。で、この日は、何か考えることがあってということではなく、地球照がまだ写るかもと思って

  TVはやめて、窓の向うを見たのだが。これは反対かな、4月11日は、月曜日である。カレンダが横向いている。

  ああ、無情、よく見えない。

  TVで、あれ見るものはないか、と思っていて、でも先にカメラは用意していたかも知れない。簡単撮影装置は

  置いてあった。でも、4月11日の月の明るさだと、もう地球照は写りにくい光の量があった。これは後から

  考えて思ったことだが。それと雲がもちろんあった。画像は、地球照はわかりにくいが、それなりに

  露光時間とか、あるいはカメラのレンズのf値を変えたりして、というもので、正直面白いというものではない。

  こうゆうことは毎度のことだが、そこに月があって、他の星が見えない、となると、少しの時間でそれを撮る

  ことは出来るので、考えはころころと変わるが、これを出すことにした。


  それにしても、ひどい風、気温は外のほうが高いが、何しろ風がひどすぎて、外にもちろん出たくはないが

  何度かは出ている。

  日常的に、不潔恐怖は出る。なんだか汚いな。こうゆうことを思うのは不幸だと思う。世の中、あまりに

  変化が激しく、またこのいえの中のゴミ、あらゆるゴミも増える。減ることはない。いえの運命だろうか。

  きれいには出来ない。いくらがんばっても、掃除機でいえの中はきれいにはならない。朝から、がんばって、

  いえの中をきれいにしようとすると、まずはおかしくはなる。ほどほどでいい。

  予定としては、まずは洗濯はある。自分の身体の洗濯も。


  今日は気温が高いゆえか、あるいはネコも元気を回復していたのか、鳴き声を聞いたようなで、なるべくなら

  冷蔵庫には入れているが、ネコ用の食べ物は作っているので、これが適度に減ってゆくということは幸せで

  ある。

  ドアを開けたら、戻ってきた。ネコも迷っている。しかたがない、食べてやるか、という感じで、急いだ。

  これは終わった。しかし、この先、ネコが食べないものを作る予定であって、ちょっと計算が狂ったかな。


  掃除か、洗濯か。どうやっても、ゴミはたまるし、洗濯物もたまる。春夏秋冬、季節は変わるが、着るもので

  苦労する。父のもので、着ることが出来そうなものがあれば。しかし、こうゆうものも、ボロボロになって

  あるいはカビが生えている。



  月の画像、4月11日。いろいろやっていて、でも特に何か書かないといけないことはないので。




  その一。薄い雲は実はあった。月がやけに明るい、でも薄い雲もあって、黒い部分と光の量の差があり
  すぎると、太陽光が当たる部分は、真っ白で、そうでないところは、これもなぜか大して写らない。




  その二。




  その三。




  その四。




  その五。同じではないはず。これはちょうどいいくらい。





  その六。





  その七。ここで一回、広角側に焦点を変えて、空の様子を見ている。明らかに雲は迫って来ている。




  その八。




  その九。




  その十。むつかしいものだな。



  月の画像で、月の運動とか関係もするが、また太陽が月に及ぼす力は、地球のそれよりも大きいが。

  こうゆうややこしいことを、サクサクと説明が出来るようにはならないのだけど。


  相変わらず、地球の歳差運動については、考えているが。


  入門書シリーズと言っていい、戸田盛和さん、中嶋貞夫さん編集のものを読んでいる。これは、初版は、

  1982年発行、出版社は、岩波書店。全10巻である。

  1982年というと、これまたいまに比べると、ずいぶんと時間はたっている。このシリーズを、私は、1987年

  から購入していて、もちろん全巻持っているが、読んでないものもあって、また読んだところも忘れている。


  このシリーズの第一巻が、戸田さんの『力学』で、第10巻は、和達三樹さんの、『物理のための数学』で

  ある。

  
  ほとんど自分で考えていることだが、コマ、回転しているコマで、歳差運動を考えるとき、コマの自転は

  高速であると仮定している。すると、歳差運動は、非常にゆっくりになる。極端な例が、ジャイロ現象。

  コマの角運動量の微小変化、というのはわからないでもないが、コマの自転軸の回転方向と歳差運動のそれ

  は、同じ方向である。重心を原点として考えて、角運動量の微小変化は、重力のモーメントと時間微小

  変化の積に等しいということで、単純にベクトル積を考えると、角運動量の向きは自転軸の回転方向に

  一致する。重力のモーメントは、もちろん下向き(また間違った。重力は下向き、重力のモーメントは
  
  歳差の方向で、コマの自転方向と同じ向き)。


  地球の場合はどうか。月と太陽が、黄道面に対して、23.5度傾いている地球の自転軸を立てようとする。

  今度は外力は、横向きである。地球の重心は中心にあると考えると、このとき、地球の歳差運動の角運動量の

  微小変化は、これまたベクトル積を考えると、その向きは、地球の自転軸の回転方向と反対になる。


  非常に簡略化して、また自分が思っていることを書いているので、なんともいえないが、

  それゆえ、地球は、1年間で、約365.24・・・回も回転しているが、これは北極から見ると、反時計回りだ。

  が、歳差運動は、約26000年という、途方もないゆっくりとした動きで、1回転して、自転方向とは逆に時計方向に

  回転している。(他、まだ考えている問題点はある。単純な表記の誤りだけ、訂正、2016年4月20日)。

  適当にベクトルをとり、その積で、微小角運動量の方向の違いが説明できる、とようやく思えるようになった。




超低空と言っていい星空、まだわかったペルセウス、カシオペヤの、星々。4月8日。

2016-04-10 14:07:56 | 星空・天体・宇宙
  4月8日、夜空はまずまずだったが、やはり春の空の霞みがあって。

  
  星々と書くと、「星星」と変換される。これの対策として、星、と書いて、近々と書く。星近々。で、ここから、近を

  削除するが、面倒で、登録しかないか。登録すると、しかし、・・・。でも登録。どこでやる、これで5分、7分かな。

  先ほどから5分以上かかって、星星が、星々になるようにした。


  4月8日、金曜日である。金曜日は概して、気が抜けるときが多いが、春だからそうも言っていられない。

  これ以上おばかさんになる。もはや「恥ずかしいとかいうのはない」というと違うので、やはり衰えてゆくのは間違い

  ないが、ゴロゴロで、そのまま眠ってしまうのは、避けたい。

  すると、TVは見るものがほぼない。本はというと、眼、目がしょぼついている。これはあって、どうがんばっても、

  目の中で文字が泳いでいる。そうゆうときはある。眩暈ではないと思う。ならば立ち上がるしかないわけで、

  簡単撮影装置、ポラリエを使用、は、西の窓の枠に置いてある。


  あとは、これも充電も済んでいるし、珍しく、レンズも磨いたかも知れない、でも撮像素子は汚れがひどい

  G1 Xは、机の上にある。

  それでも空は春で、でも時間的にいって、日が沈んで、さほど時間はたっていない。明るい空だ、4月5日もそう思ったが

  4月8日もそうだった。


  月の影響はなく、恐らく薄い雲、あるいは靄、あるいは霞みはあったかも知れず、しかし、星は見えている。

  ここはがんばるしかなかったが、時間的には、4月5日のほうが遅い時間まで、この作業をやっている。

  いくらか、4月8日のほうが、白い雲が流れてくる、そうゆうことはなかったようで、でも冬の澄み切った

  透明な空はない。恐らく、これからもなかなか現われないだろうと思う。


   
  この日は、最初は、北西方向と言っていいと思うが、カメラを横位置にして、何が写るか、まずは試した。

  ポラリエは、雨とか曇りとかが続きそうなときは、PCのUSBコネクタを使って、つまり電源はコンセントからとって

  慣らし運転はしている。そのうちに、壊れはしないか、心配はしているが。1日、つけっぱなしのときもある。

  どのくらい回転しているか。これはわからないが。


  横位置だと、なおかつ低空だと、まだカシオペヤの星が写ることがわかった。この下側は木や竹がある。

  こうゆうところをむかしの人は、空が暗かったころの話だが、ある星を探していた。これが、彗星であって、

  いまとはまったく違う。太陽に近くなって、凍り付いた雪玉が溶け出して、太陽光を反射する。

  だから、宵の空、あるいは朝方の空、太陽に近いところをほぼ完璧に、捜索する。どこに何があるか、これを

  覚えている。恐ろしい記憶力である。星の位置を覚えている。接眼鏡の視野に見える星々。

  これをいまでも見ている人はいるのだろうか。で、新彗星発見となる。


  今日は少し遅れている。頭の中にあまり思い浮かぶことはない。

  ペルセウス、あるいはカシオペヤの星々が、地平近くの竹と一緒に、意外とよく見えている。

  他は、というと、これも決まりきったもので、ぎょしゃ座の星、あるいはふたご座の、おうし座の

  星々で、散開星団、M35は、わかりやすいが、M1、かに星雲は、ぼんやりである。いまの時期は、こうゆう暗くて

  淡い星雲は、写っていてもわずかにわかる程度。

  
  横長の画像は、左右1024ピクセルあります。




  その一。左側に、竹がわかる。低い位置である。低空、しかし、星はあるので、雲もそれほどでないと
  きれいである。




  その二。セルフタイマーで、2枚撮りしている。もう一枚で、少し調子を変えて、現像。
  こちらのほうが、いいかなと思うが。




  その三。で、その二の右側、カシオペヤ座がまだわかるところ。トリミング。
  肉眼ではまったく見えないところ。窓から首出しても、わからないし、見えている星は少ない。




  その四。得意の縦位置に直して。窓の枠ギリギリ。星の動きに合わせてカメラは動いている。
  窓枠からは光は概して来ないので、それまでに蓄積された星の光は残る。





  その五。ぎょしゃ座。右上、カペラ。これは5日の日とほぼ同じような感じ。




  その六。ふたご座の星が、左上に写っている。中央下は、おうし座のζ星。
  M35は、大きな散開星団だが、写り方は普通である。




  その七。そのM35辺りも含めて、拡大。


  ふたご座の星は、4月5日でも撮っていて、現像もしてみたが、雲の多い空なので、その七とあまり代わり
  映えはしない。


  8日の星空としては、その一からその四まで、低空でのペルセウス、カシオペヤがよかったということで

  これは幸運だったと思う。これだけを出したかった、というところ。



薄い雲のある星空、魅力はある。移ろう季節、ペルセウス、ぎょしゃ座の星団、4月5日。

2016-04-07 13:56:26 | 星空・天体・宇宙
  今日の天気は、冬の冷たさがあると思ったのだけど、ある時間から南風ゆえ、気温も上がってきていて

  これで晴れると、空気の入れ替えが行なわれて、霞みがかる春の景色も、また冬のそれに近いものになる。

  そう思えるような、景色は、ただいまのところ一回だけ見ただけである。


  気温は上がっている。富山地方気象台のアメダス、気温は12時で、16.3℃。

  南風でもあるし、風は少しずつおさまりつつあるようにも思えて、いえの中よりも、外のほうが暖かい。

  気温の逆転現象、いえの中と外で、これははっきりとしている。


  何度か、ドアを開けて、外の様子をうかがうが、空気の暖かさはわかる。灯油ヒータに油は入れているが

  切っている場合が多く、いまは4日に一回様子を見ている。で減っている量は、2リットルくらいだろうか。
 
  2日に一回が4日に一回になって、8日過ぎたが、身体の動きとか、段取りは2日に一回のほうがよく、4日に

  一回だと、たまに順序が狂ったり。灯油をこぼさない、これは大丈夫で、ただうかっとしていると、

  9リットルになりそうで、水よりは軽いはずだが、それを持ち上げるときの注意がおろそかになる。

  自分の身体に、なるべく寄せて移動する。


  4月5日は、火曜日で、この日は天気はよかった。でもそれを思い出すことが出来ないのが残念である。

  夕方まではいい天気だった。これはなんとでも書けるような気がするが。

  ただ、今日は大丈夫だろう、と思っていたことも事実で、レンズも磨いている。高いと言っていい、レンズ

  ペンで。

  
  そういえばなかなか夜が暗くならない、そうゆうことも書いているし。夕食をそそくさと済ませて、皿も洗って、

  それでも、薄暗い部屋から外を見ていると、まだ太陽光の明るさはあった。

  春だなと思うのは、どうしても、まずは雲は出る。日が沈んで、安定した空が出るまで、ある時間は必要で、これは

  冬でもそれを感じた。雲があるからだめだろう、夕方に思うが、冷え冷えとするころ、空は晴れている。


  ファイルを見ている。なるべく撮る前に、電波時計で、カメラの時計を合わせている。この日もそれはやった。

  キヤノンのG1 X 、これの場合、目で見ていて、1秒くらい早めにボタンを押すといいようだが、これはあてに

  ならない。さほど気にすることではない、そうゆう画像である。


  いまはやたら日が沈むのが遅い。そう思う。それから2時間は待てない。

  でも5日の火曜日、最初のファイルの時刻は午後8時を過ぎている。いまどき、お勤めの方は、まだ会社の中か。

  次第に白い雲が押し寄せてきた。


  しばらく待っている時間があって、雲は流れていったようだが、この時期、夜も昼も、快晴でも、どうしても

  いくらか雲は出る。この不安定さがいいと思わないと何も撮れない。


  この日は、30回も、ボタンを押している。(間違いました、15回です。30回なんか押せません。4月8日。)。

  どうするか考えたが、だんだんと星が雲の影響を受けて、輝きを失いつつある、そうゆうところも、画像的な

  面白さはある。ある時間、休憩していたが、その後また空は暗くなって来ている。この時間見えているものも、

  冬の星と言っていいと思うが、見えなくなるものである。次のシーズンまで。


  霞だけでなく、どこの方角を見ても、照明、人工の光、それが

  空を照らしている。これが誇らしげであるが、どこまで環境ということを考えているのか。炭酸ガスを大量

  生産している。必要な街灯があって、そうでないものがある。


  
  ペルセウス座が低い。




  その一。雲が南方向から西へと来ているので、西北西の空だが、これはまだいい方。ただ、青く
  見えるのは、白い雲のせい。

  ペルセウス座の中心部。




  その二。もう少しカメラの位置を下げて。もう撮れないだろう、二重星団を入れた。




  その三。その二の、二重星団付近を拡大。星がフィルタを使ったように滲んでいるが、これは雲のせい。
  ほかに、もともと明るい画像で、少し暗くして、星を出すということをやると、こうゆう画像になる。

  RAW画像を現像しているが、Jpegでも同じように、滲んでいる。みな縮小しているので、目立つことはないが。




  その四。ほとんど淡い雲に覆われてしまった。





  その五。ペルセウス座は、かなり天の北極に近いといえるが、わずかに離れて次に見えてくるのは
  ぎょしゃ座の星。

  この時間、ようやく薄い雲がなくなって来ている。




  その六。その五でも、鋭角三角形を作る星がわかるが、ぎょしゃ座のカペラが、その右側に
  ある。




  その七。ぎょしゃ座の散開星団、左からM37、M36、M38がわかるが、雲がまた出て来ている。
  ここに出ている、明るい人工の光は、夜空を飛ぶジェット旅客機のもの。ストロボ、ライトが写って

  いる。雲があるので、これもあった方がいい。




  その八。その七の、散開星団辺りの拡大。

  それなりに、美しさはある。雲と星と。



  
  雨は止むようだが、どうなるか。



ベテルギウス、オリオンの北側、ペルセウスも同じ、ぎょしゃ座のカペラ。冬銀河。3月28日。

2016-03-31 14:23:10 | 星空・天体・宇宙
  3月28日は月曜日で、27日に続いて、夜空には星がある。これはどうしたらいいか。


  たまに大丈夫なときがあって、その時間は貴重なものだが、なぜそうゆう風になるか、ここがなかなかわから

  ない。わからないことだらけだが、簡単撮影法なので、あまり悩むことはない。あれ、っと思う不可思議さはある。

  27日よりは、雲の量は少ないが、ただ薄い雲はどうしてもある。それに暖かいということもあった。

  そんなヒンヤリとした、あるいは震えるほどの気温の低下もなかった。概ね、どっちの方向を向いても

  程ほどに星は見えていて。

  足に力がない、そうゆう感じがなかった。これも大きな要因で、もう少し言うと、ほかに見るTVもなかった。


  「ちまた」でうわさされている通り、いまごろのTV、どこを見たらいいのか、考える。

  実際に降板しているキャスターの皆さんも、いろいろ考えられているようで。そうゆう力が働いている。

  ご本人の口からはいえないだろうが、それは見ていればわかる。


  富山は、テレビ朝日系は入らない。感度のいいアンテナを使う人は、石川県では、それがあるから、その放送局を

  見ている方もいるかも。日テレはある、フジも。あとはTBS。NHKも。まーみな同じになった。

  NHKのEテレも、どうなのっていうものが多い。

  テレ朝系の放送局が、なぜ出来ないか、学生の方だったか、むかし新聞に投書があった。

  出来るわけがないとは言わないが、知恵と秘術で、情報を集めるしかない。

  けっこうTVのことになると「むき」になるが、事実だからしょうがない。まったく、徴収されるというNHKの

  受信料。誰が言っても、「はいそうですか」とは言えない。

  
  星のことについて書いているのだった。中にいろいろ付け加えたら、さすがにこれでは読んでもらうという

  ものではなくなる。それで、また28日の夜に戻って。
 
  ただ、前日もやっている。時間的にはそんな遅いときはやれなくなっている。もう少し暖かくなって

  あるいは暑い、というときがあることになるが、そうゆう季節にならないと。


  夜中、簡単とはいえ気を使う作業ではあるので、実際にやれるか、これもそのときになってみないとわから

  ない。私自身も結構不安はある。

  28日は偶然か、身体は動いた。


  空の状態はどうしても、程ほどに暖かいということと関連性あると思うが、わずかに靄か霞み、あるいは薄い雲が

  ある。地平近くは、やはりだめである。暖かくなると、こうゆう条件は多いようだ。


  27日に撮ったものも、もう一度撮りなおしているものもある。で、現像は実は、29日の火曜日、午後にやっている。

  今日はただ画像の調整だけだが、これだけでもかなり時間はいった。夜にやれるのが一番のようだが。

  それに今日は朝は、明るすぎた。


  で、窓から撮れる、ちょうどギリギリ、限界を狙っている。どの範囲まで写るかなというところである。

  時間的には、そうは長くやれない。この日も1時間やっていない。

  方向で言うと南西、地平線が見えていて、西の空だから左側、こちらに、オリオン座の頭のところが入って

  いることがわかった。オリオン座も、南西の空低く傾いてくる時期である。まだ午後8時前だが、そうゆう時期に

  なっている。


  赤い星、ベテルギウスが入った。ベテルギウスの右側は、27日撮影のものにも出ている、オリオンの盾の位置に

  ある星がわかる。このさらに右側が、おうし座のヒアデス星団になる。

  オリオン座の北極方向を向くところが写ることになるが、その先にはふたご座がある。おうし座も、そこに

  見えているが、この三つの星座の境界付近がまずはある。おうし座のζ星もわかるが、かに星雲は、

  画像的には無理があった。


  ペルセウス座は、めぼしいところはだいたい出ていて、今回は、さらに高度が高いところにある、小さい散開星団

  があるところ。こうゆうところは過去にも出ているが。


  ぎょしゃ座のカペラは明るい星だが、これがもう西の空低く見えている。窓からだから、ちょうど窓枠のところに

  写っているものがある。隣の窓からははっきりと見えるが、わずかに撮影装置の高さがあるので、だんだんと

  カメラに光が蓄積されて、妙な光の出かたをしている。散開星団、M36からM38まであるところで、M36と、M38が

  写っているが、これも弱い。

  
  いろいろ考えごとをしていて、こちらのことは少しおろそかになった。


  オリオン座の北側。



  その一。左側の明るい星が、オリオン座のγ星。右側が、勇士オリオンの盾のあるところの星の
  連なり。




  その二。γ星がわかるが、左上のわずかに赤く黄色く見えるのが、α星のベテルギウス。
  この高度まで、オリオン座も傾いていることがわかる。




  その三。ベテルギウスも含めて、この付近を拡大。普通なかなか見えない、というか撮るのも限られる
  ところ。カメラは縦位置で、なるべく地平に、平行になるようにするが、雲台に癖があって、しっくりと

  いかないところはある。原因は構造的なものだろう。横位置でも同じで、しかし、一辺を平行にするが
  これも大体である。





  その四。オリオン座のさらに、北極側。傾いているので、上といういい方は妙である。右上の
  明るい星は、星図を見ていると、おうし座のζ星。このそばにかに星雲はある。これでは

  わからない。




  その五。馴染みになっているペルセウス座の中央から、さらに上の方向。細かい散開星団がある。




  その六。ぎょしゃ座が見えてきた。M36とM38は淡い。




  その七。一番上の明るい星が、カペラ。左下側につながる星々が美しい。



  あまり余裕がないので、この辺で終了。



3月27日、プレアデス、ヒアデス、ペルセウスから、カシオペヤの北側まで。

2016-03-28 14:05:19 | 星空・天体・宇宙
  画像は、きのうの3月27日の夜。西の空に低くなりつつある、おうし座、というと、プレアデスがまずはある。

  これはなかなか気が付かないものだ。その左上に、ヒアデスがある。ともに散開星団でよくわかる。

  と書きたいが、これも今ごろの春の空だと、気が付くことは少ないようである。


  あくまでも、地平座標的な観点からで、肉眼で見た感じに違和感がないものだが、ヒアデス星団の

  これまた左上のほうは、オリオン座の星がある。天球の不可思議さがわかる。まあるい恒星天のある球面。

  違和感がない、というのはそうかも知れない、と言った程度で、あれ、これはと星図を見て、少し驚くことでも

  ある。でも、いまのような星を撮るスタイルになって、3年弱くらいになるが、過去にも、これと同じ感想を

  持ったことがある。

  このおうし座の星々がある、少し右側にはペルセウス座があって、さらに右側には、おなじみのカシオペヤ座が

  ある。窓から、簡単撮影で、オリオン座はさすがに西向きでは無理があるが、地平線から上、ある角度を保って

  左から右にカメラを動かすとこれらの星々が写るが、星図で見ると、地平線に平行だなというのがよくわかる。


  太陽は、春分点を通過してしまった。高度を上げている、次第に、おうし座に近付きつつある。

  うお座、それからおひつじ座、さらにおうし座へと太陽の位置は移動する。もう夜には、これらの星々の姿は

  なくなる。しばし待て、ということになる。


  毎度書き出しは、むつかしいが、それ以外もむつかしい。

  太陽の年周運動。地球が動いているので。


  きのうは、鳥の朝の鳴き声に関して、探鳥会のことを考えていた。東京都は高尾山でのものである。

  関東にいたころ、京王線の新宿駅にはどうがんばっても、朝の7時に着くのが精一杯で、それで高尾山口行の

  特急に乗った。終点で降りる。すると、もう鳥を見て、帰るという、愛鳥家の皆さんに会う。なんという

  早起き。


  いまはどうかな。圏央道も開通しているし。


  それで、きのうの夜である。簡単撮影装置を、窓に設置したのは、これは土曜日。でも土曜日は、途中で

  エネルギーが切れて、へばってしまった。こうゆうとき、夜空を見ると、雲があるとよかったと思う。

  ただ、ネジは締めたので、しかもラジオペンチまで使った。


  で、きのうの27日、日曜が来る。毎日が日曜の暮らしだが、毎日が何もないようで、しかし、だいたい身体には

  染み込んでいるものはあって、平日モードでありながら、一週間はある。歌の通り。

  きのうは夜になって、今日は日曜だった、と実感した。


  今朝は曇っていたが、やけに天気はいい。気温は上がってきた。春の霞みはあるが、空も青い。

  北風だが、なんでかな、やたら花粉を吸い込んでいる、そうゆう気もする。まずかったか。油断したかも。

  きのうから今日は大丈夫だったが。


  きのうの夜は、しかしこれまた思ったほどは天気は実はよくはなかった、夜の話だが。

  で、TVは見ることが出来るものは見る。それ以外は遠慮。

  早寝は、私には向いている。これより考えられることは、あまり書きたくはない。

  しかしである。空を見ると、どうも星は見える。どうする。1分考えた。早寝は、何とかするという。

  ここはがんばる。まだ、赤ちゃんも起きている。頭の中で、時間を数える、そうゆう楽しみもある。


  午後7時40分くらいからか。明るいが、明るくても星はある。

  で、書いたとおり、先に、あれが「すばる」、プレアデスだというところから。位置ずれたが、これはもう、この

  先もしばらく撮ることはない、と何枚か。だが高度は低い。


  ヒアデス。プレアデスからだと、左上になる。これもアルデバランが、モニタで見える程度。


  中央、左、今度は、右側、北西方向で、カシオペヤ座の高度はすでに低すぎたが、思ったよりは、写りはいい。

  東から、南側に、白い雲が押し寄せてきている。時間の問題。でも、まだ大丈夫だった。

  結局、午後8時40分くらいまで、だいたい、1時間が限度だ。

  秒数を数えるが、これはやけに、いい加減になった。

  画像をモニタで見ていて、やはり白いのが目立つ。黒くして、星をしかし出す。




  その一。2回目かでの、すばる、プレアデス。しかし、これは大きくしても面白くはないので
  左側、上方向に、ヒアデス星団がわかるようにした。




  その二。これは、その一の続きだが、ヒアデス星団は、右下側になる。真上は窓枠から屋根だが、
  左側に写る星々は、オリオン座の星で、おうし座のヒアデスとオリオン座の右側は、かなり密接して

  いる。オリオン座だけを撮っていると、これは盾の位置かな、ここまではわかるが。




  その三。ヒアデス星団。地平に近い部分がやけに、明るい。雲かも知れない。霞みかも。
  それゆえ人工の照明も。




  その四。アルデバランは、一応赤い色に、黄色いというべきか。これは、真冬だと、ここまで色は
  出ないと思う。




  その五。おうし座の右側、ペルセウス座の中心、より高度の高いところの星も写っている。
  この辺りはやはり、バックグラウンドは黒くなる。




  その六。その五の、拡大。これは横位置で、トリミング。


  ちょっと変則的で、ペルセウス座の二重星団と、カシオペヤ座の、高度の高い位置の星だが

  左右に二つに分けている。左側がその六。




  その七。二重星団から、カシオペヤ座のδ星まで。




  その八。同じファイルの右側。その七と、その八は、細かい星がわかるようにしている。
  現像的には、かなりきついことをやっていて、ギリギリである。


  見直さないといけない。

  ガタガタになったが、どうにか直した。