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光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

暗くなった火星が、南西の空に。土星が明るく思える。夏銀河には、まだ。7月30日。

2016-07-31 13:51:21 | 星空・天体・宇宙
  星が見えている。いい空ではないが。

  7月30日、きのう。8時20分という時間は午後。TVを見ている。その後気が付いたので、慌てた。


  火星の明るさにあまり興味はないが、色が赤いというのは今回よくわかった。完璧な空は考えられないが

  火星vsアンタレス、古代だと、どっちが赤いかわかった人がいるかな。さそり、見たことないのでわからないが、

  でも心臓、血、これらは赤い。さそり座が見えている季節、火星がアンタレスに近づく、こうゆうことは何度も

  起こるのか、わからない。


  ゴロリから起き上がって、数秒考えたが、写すことにした。ポラリエと、G1 X。

  この前のときから、触っていない。電気、蛍光灯、電球をまずは消して、懐中電灯、廊下の明りを頼りに、

  簡単装置を置く。

  暗さに慣れる。それよりも時間がたつ。火星が竹に隠れる。


  3回しか、シャッタは押していない。このG1 X、他のものもそうゆうときが多いが、熱い、あるいは長時間露光で

  ノイズ処理が自動で入るので、かなわない。

  20時38分、一回目。セルフタイマーで、2回撮る設定。露光は40秒だが、雲があるので長かった。

  ほぼ同じ時間、ノイズ処理、熱さまし。


  2回目、20時41分、少し焦点距離を変える。長めに、露光は50秒にしたが、無駄だったかな。

  この間に、水を飲んだりもする。薬も飲む時間なので、これで汗ダラ。


  3回目、20時48分、どんどんと、星空は動いてゆく。もう少し長めの焦点距離で、大丈夫だろう。

  置いただけだが。これも50秒。星の像が、これで線を引くようだと、あるいは乱れると駄目だな。


  7月20日の日にも、同じようなところを撮って、これを出している。火星と土星、これらの惑星の動き、

  見かけ上の移動はわかると思うが、肉眼でも、火星が、さそり座の方向に戻ってきていることが

  わかる。赤かったかどうか、わからない。空がいいとわかるかというと、これもあまり自信はない。

  暗くなるというのはそうゆう意味もあると思う。


  火星は遠ざかっている。地球の動きが火星よりはるかに早く、火星は離れてゆく。いつごろ見えなくなるか、

  いずれ太陽のある方向に来るから、木星と同じように、次のシーズンを待たないといけない。

  
  もと画像は、3枚で、これらからトリミングしたものばかり。横長のもの、夏なので、1200ピクセル。

  
  RAW画像を、DPPで現像。



  その一。20時38分。その二も同じファイルを現像している。こちらの方は星はあまり目立たない。




  その二。火星は右側。てんびん座。土星は左側上で、へびつかい座。




  その三。20時41分。火星と、左側、さそり座の明るい星。




  その四。同じ時間、20時41分、その三の左側。土星の位置も、少し変わっている。
  いい空ではないので、アンタレス辺りも、星があるのがわかるだけ。
 
  20時41分だと、日没後2時間たっていない、と思う。




  その五。20時48分、もう少し望遠側。星像の乱れがないか。火星を真ん中に切り取り。




  その六。同じく20時48分。地上の木々の影も写っているが、これらと星の位置の関係は、もちろん
  日周運動があるので、画像を続けて見ただけで、星空の動きはわかる。


  空の条件が悪いのも変わらないが、多分30℃以上あって、立って待っているだけで、汗。

  虫を踏ん付けることはなかった。



7月20日、火星と土星とさそり座のアンタレス、プラス雲。

2016-07-21 13:55:23 | 星空・天体・宇宙
  きのうは、北風もあって、雲も多く、こうゆうとき、あまり考えることもないが、カメラのレンズをちょっと

  磨いたり。ただ、可能性はあるので、G1 Xのバッテリの充電もした。これは夕方。


  きのうが20日だと、一昨日は19日だが、はるかに空の条件はよく、たしか間違っていないとすれば、

  てんびん座にある火星、へびつかい座にある土星を見ている。さそり座の「α」星であるアンタレスも見ていた

  はずだ。

  記憶としては、月のことしか残っていない。火星は明るい、土星も、いまは明るい。ただわかりやすい地平座標で

  いうと、これらの星がある位置は、低い。仰角はあまりない。

  でも火星云々ということも、書いている。明るいこれらの三つの星は妙な形、三角形だが、になったとは思って

  いる。土星の動きはゆっくりである。そういえば、このところずっと、数年かな、土星は見ているような気も

  してきた。

  ただ、点としてある、土星だけど。


  昼から夕方曇っていた場合、夜晴れる可能性もないことはない。北風が昼間晴れている場合吹くと、夜は、雲が

  出る。ただ、きのう20日は、日中雲は多く、雲もあれば晴れ間もあるという宵の時間になって、なおかつ、月の

  位置は離れる。気持ちの問題で、気力も残っている。どうなったか。ギリギリである。



  画像は雲が多く、星空といえないようで、ただ一応目的の、火星、土星、それとさそり座のアンタレスはわかる。

  使うものは、いつもと同じで、ビクセンのポラリエ、カメラは、キヤノンのG1 X。広角側でないと、三つの星、

  その星々がある、星座もわからない。地上の風景も入る。さらに雲もかなり多い。


  時間的には早過ぎるが、午後の8時前から、様子を見ている。

  ただ、ここに出す画像は、最初のものが、20時11分、最後が、20時32分。

  雲が多く長く露光は出来ず、ためしにやってみるかと思って駄目で、10分くらい、雲よどけと思っていたが

  その後は、星は見える状態で、雲も一緒の時間が続いた。

  さそり座、てんびん座、へびつかい座は、この時間ほぼ真南にあるが、東の空を見て、西の空をも見ているが

  晴れていそうで、結局雲は薄いもの、厚いもの、必ずある。


  私の場合、ほとんど星の位置がどう変化するか、ということがわかればいいと思っている。もともと、これ以上の

  ことは、簡単なシステムでは出来ない。自分がどこまでやれるかもわかっているつもりで、空の状態がよければ

  望遠側をも使うという、代わり映えのしない方法をずっとやっている。


  空の状態はというと、午後8時半を過ぎて、雲は多くなり、その後はよくはないと思う。真夜中の、雲の中の

  月が見える、というくらい。


  ぼんやりとしているが、雲の中の星。それと、惑星二つとさそり座。火星はてんびん座、土星はへびつかい座に

  あることがわかるようにしている。同じような画像は続くけど、これはいつもと同じ。


  横長画像は、左右1024ピクセルある場合があります。

  (今回は、カメラはほぼ、本体の横に長い線が、水平になるようにしています(横位置)。

  縦位置と書いていて、縦に長くトリミングしただけなのに、おかしい。気が付きました。

  縦長にトリミングした、あるいは切り取った、ということです。

  もちろん、横位置をほぼ90度回転させて撮る場合もあります。星空の場合はそっちが多いかな)。  




  その一。20時11分。夜空ではなく、夜空の雲、というところ。




  その二。20時18分。細かいことは略して、右側の明るい星は火星。左端が、土星。土星より
  わずかに右で、かなり下のほうに、アンタレスはある。火星が離れている。また、わかりにくい

  画像。




 その三。これは、その二と同じファイルで、縦長で拡大。




  その四。20時19分。右側はてんびん座だが、星は縮小するとわかりにくい。




  その五。20時25分。




  その六。その五と同じで、縦長に。





  その七。20時32分。

  
  今回は、もともと条件は悪いので、星の位置だけがわかればいいと思って、これに問題はないと思う。

  もとの画像は、昼間の明るさの中、真っ青な空に、明るい点があるというもので、それを暗くして

  星空らしい感じを出している。

  ファイルのどこというのも、省略。



  画像の送信がうまくゆかないときがある。書く前に拡大画像を確認するしかないか。

  見直して、間違いがあれば訂正します。



6月26日、夏の銀河、この日は空は暗く、天の川らしさはわかるかも知れない。

2016-06-28 14:16:47 | 星空・天体・宇宙
  6月26日は、夜もほぼ快晴で、気温も高く、風がなくて、ということはずいぶんと書いているので

  省略して、・・・。


  星座早見盤というのがあるが、これはむかしもあって、いまもあるが、便利だなと思うときは限られる。

  6月ももう、明日29日、あさって30日までだが。

  これをクルクルとまわしているが、いまどきの空で、夜中の午前2時半ごろ、というと、北東の空に

  秋の星座であるアンドロメダ座が、すでにある程度の高さにある。「M31」小宇宙がわかる。

  これを今狙うとか言う気持ちはないのだけど、そうゆう機会は訪れるかな。
 

  夏の星座はにぎやかだけど、これが意外に早く、天頂付近に移動してしまう。

  上向いて歩いていると気分はよさそうだ。で、真上を向いてその方向を長く見ていられるか、というと、

  これがむかしから出来なかった。安定感がない。首がすぐに疲れる。

  だからプラネタリウムはいい。冷房も聞いているし、真っ暗だし、椅子は傾いていて、楽しみは多い。


  現実の話だと、流星群とか見てみようということもある。いや、むかしはあった。どうなるか。

  一応、シートみたいなものは引く。男ばっかり、そりゃそうだよね。虫か、いただろうと思う。

  草むらである。蛇などもいたか。

  で、たまに流れる。どこどことなるが、目を閉じていたりする。

  むつかしいもので、妙なことにならないように祈っていないといけないし。


  夏銀河、天の川は、それゆえ、どうゆうわけか南の方角ということになる。でも天の川は、天球をぐるり一周して

  元に戻ってくる。

  中心が、いて座付近だとされる。だから、地球の赤道付近にある国の空は、北極星も、南極星も、あればの話だが

  見る機会は少ないが、夏は、特に、天の川はよく見えると思う。星図は最近売っていない場合が多く、

  他の国で販売されているものを求めないといけないようだ。

  手元に、古いのはある。これを見ている。これもなかなか扱いは大変である。だから、売れなくなった、ではなくて

  星が見えなくなったので、というのが原因だろう。


  多くの人は、星空を眺めることと宇宙旅行とか、ニュートリノとか、重力波とか、あるいは、日食に、ほうき星に

  興味を持っていると思うが、ふだんは、それを隠しているようにさえ思える。

  私も、そうゆう話は、普段はしない。まったくしない。姪も、興味ない。断言する。本当か、と思うが。
  

  時間は午後の10時ころ、ちょうど10時にぴったりのころで、カメラの位置は、北北東かな。

  ここまで来ると、ガクッとなるが、この方向にも天の川はあって、まずは大きなハクチョウが飛んでいる。

  これは意外にわかりやすい。わし座はわからない。こと座も。だから、ベガ、デネブ、アルタイルという星の名を

  使うことは多い。

  あーあれがそうかとなるが、はくちょう座はわかりやすい。

  目がいい人は「いるか座」もわかる。しかし、はくちょう座や、こぎつね座、や座の中を天の川が流れている、

  というのを見ることはなかなか出来ない。


  天気がよかったので、天の川らしさは出たかな。暗い状態で見てもらうと、わかると思う。




  その一。最初から、ここはどこかなという場所。ファイルの縮小のみで、全部が出ている。
  左中央に、はくちょう座の十字の交差する点にある星、γ星がある。




  その二。その一の、左上の部分を拡大している。この右側にこと座。




  その三。その一の右下側の部分の拡大。




  その四。中央やや右上に、はくちょう座の先っぽにある星、β星である、アルビレオがある。
  このアルビレオがわかると、その下を見ると「こぎつね座」のアレイ状星雲、M27がある

  位置になる。これもファイルの縮小のみ。




  その五。その四の右側下、大きくはしていない、出来ないこともあるが、M27。




  その六。 M27の周りの星がわかるように、さらに大きくしている。これのファイルのイメージは省略。




  その七。や座は、これもここまで写るとわかりやすく、どうしても撮りたくなるもの。
  その六と同じファイルで、球状星団、M71は、こんなものかな。

  キヤノンの現像ソフトで、最近はノイズを出さないようにしている。これによっても、見えかたは
  かなり変わる。



   
  その八。その一のすこし右側で、重なるところも多い。はくちょう座の中央である。
  散開星団、球状星団いろいろだが、その一とは少し調子を変えていて、ぼんやりとしたものに。

  その方が、ここに星が密集していると感覚的に思えるようである。これも、空が暗い場合に
  限られるようだが、こうゆう方法もあるなと思った。



  暗いところで見ていただいて、ここが天の川か、というのがわかってもらえれば、嬉しいです。


  追記:私のノートPCの調整をしていて、保守とかですが、今日の星空の画像で一部、途中で色が出なく

  なっている現象が出ました。普段使うデスクトップ用の液晶のモニタでは、そうゆうことはありません。

  一言、気が付いたので、書きました。


  6月29日。ビデオメモリの容量の問題かと思ったのですが。無料版でやっていますので、投稿できる

  画像の量は決まっています。だから、古いものは消してという(まずい)方法でやっています。ただ、まだ

  余裕はあるし、・・・。

  で、その五の画像は一度削除、再送信しました。もう一台の、デスクトップでも同じエラーが出たので。

  再送信で直っています。これで、大丈夫のはずですが。

  今朝も、きのう送信しておいた、朝用の画像が途中から色がなかった。気を付けないと。
  


6月10日、東の空、こぎつね、や、はくちょう座辺り。夏銀河。

2016-06-12 13:52:30 | 星空・天体・宇宙
  相変わらず気温上昇中で、暑い。

  半袖に変えた。でもシャツ一枚、とかなると、慌てるときもあるので、半袖のワイシャツ。一応、ズボンもはいている。

  こんな暑くていいのか、毎度思うのだが、いろいろ燃えているものがある。


  これは違うかな。「炎上」は流行り言葉だが、そうゆうことにならないので、使うことはない。

  また実際に、なにかが炎上している、というのも、最近は見ていない。火事というのは多く、新聞か、あるいは

  TVのニュースか。あるいは、いまはこれしかないという、TVの特番で、乾燥地帯での山火事で、住宅が焼ける。

  これは以前見た、となるが。

  まるで自分のことを書いているようであって、これも何度も書くことではない。


  6月10日は、6月9日の続きのものもあって、でも珍しく、6月10日の夜も、星空を撮っている。考えてみると

  そのとき少し辛いが、という程度である。

  で、6月10日は、夜中の午前もあれば、午後の10時半過ぎもある。細かいことが多いので、最近は、出すものを

  少なくしているが、今回は、もとの画像も少なく、それでも、メモを作っている。先ほどまで。


  こと座は、東の空でいうと、東北東の位置に見えることが多く、この星座が南中するとき、子午線と重なるときだが

  ほぼ天頂にある。こうゆうときに、望遠鏡で見るといい。ただ、なにかが落ちる、その危険性はある。

  真上というのは、怖いものがある。

  今回はもう少し東側、で、わし座のアルタイルが、基準になるかも知れない。

  アルタイルの、少し左上。


  わかりやすいのは、「や」座があると思う。やは、矢。でも普通は見えない。アルタイルはわかるが。

  や座、次にわかりやすいのは、「いるか」座だが、これはまだ午後の10時半だと、高度は低く、またはっきり

  しない。透明度があると、目がいいと、いるか座はわかる。こぎつね座は、わからない。

  こと座、はくちょう座、わし座、明るい星はある。はくちょう座は、銀河の中にある。や座もそうで、また

  こぎつね座も、そうゆう部分は多い。


  この辺に、や座とこぎつね座がある。この日の夜は、それのみを考えていた。

  ただ、カメラのモニタは、低い位置にあって、なかなか確認は出来ない。結果として、最初にや座が

  わかって、その少し左上があって、最後には、や座は、右下になっていた。


  こぎつね座には、M27がある。惑星状星雲。や座には、M71があって、これは球状星団である。

  星雲だと、惑星状か、あるいは銀河の外にある、系外星雲になる。距離的には、ぜんぜん違う世界。

  散開星団、球状星団は、銀河系内のもの、と理解している。

  はくちょう座のアルビレオ、β星であるが、これははくちょう座の境界線上にあるようで、その隣は

  こぎつね座である。星図、あるいは星空を表わしてくれる、シミュレーション・ソフトがないと

  困るところ。


  この日の空はというと、あまり条件はよくはなかった。




  その一。22時38分。右上にや座がある。これは非常にわかりにくいが、一番下、もうファイルの切れ目に
  いるか座の星が一部ある。




  その二。その一の拡大。こぎつね座と、や座で、小さく、M27と、M71はわかる。




  その三。22時45分。このあとの画像より、遅く撮ったものだが、はくちょう座からや座まで。
  その一で、や座がわかる。右側の下である。うまくどうにか入った。
  
  中央左の明るい星がアルビレオ。境界の星で、二重星でもある。




  その四。その三の右側の拡大。や座の上に、こぎつね座がある。M27は、左側。小さいけど。




  その五。22時42分。その一を少し左上に平行移動させた感じ。はくちょう座、こぎつね座、や座も一部は
  わかる。その三より、こちらのほうを早く撮っている。位置的には整合性。

  中央上、アルビレオ。




  その六。その五の拡大で、こぎつね座の淡い星団。



  空の様子はさほどよくはなかったが、「星空画像」は、もともと暗いものが多いので、編集画面を見ていても

  ほとんど星は見えない。周りが明るいとやりにくい。

  かなり暗くして、現像をしている。画像を見てもらうのは、周りが暗い条件が一番で、暗い部屋か、夜がいい。

  もう少し早く終わるかと思ったが、やはり時間はかかる。


  いまは、部屋の中は28℃を越えた。



宵の時間、夜空は広角で、暗くなって雲が。ヘルクレス、こと、はくちょう座辺りまで。

2016-06-10 14:09:57 | 星空・天体・宇宙
  きのうは、雨が上がったのが、午後の4時過ぎくらいで、曇り空から太陽が出るまでは早かった。

  ただ、雨は上がったが、雲はいたるところにあって、安定した晴れのお天気はなく、こうゆうときは

  落ち着かない。空もそうだが私自身も。

  日がまた出て来て、ギラギラの空は白い雲で緩和されて、もう日が沈むころには、それでも天気がどうなるか。

  わからない状態である。日が沈むころは、やけに透明感のある空にさほど濃くはない雲があって、その雲の

  色は、もう日が沈むころだったからか、なかなかすごかったが、これは一部血の色に似ているから。


  簡単な食事の後なので、さほど苦しいとかはないが、実際に星がまたたくと仮定して、いったいいつごろそれが

  わかるか。雨だったら、その心配はないが。また緊張感もないが。でも、やることはしばし食後の休憩の後。

  休憩だけなら、これはまずいが眠気もなく、さほど興味のわかない、それでもボケ防止のために、

  文字を追って。こんなこと、というのは、本の中でのことだが、やっていいのか。

  簡単なところがわからなくなってくる。こうゆうことを書いていると、時間がなくなって、へばってくる。

  その話は、いつもと同じ。ただまだ解答は見ていない。永久に出来そうにない。その一つ前は、わかったのだが。


  月が出たので、それも少し太くなっている月で、まだ8時半前である。でもなんでも試しておくこと。

  月と反対の方向は、東の空。あるいは東北東。南、は、しばらくないかな。しかし、梅雨になると、ずっとない。


  月は明るい、夜空は、同じように明るい。お日様は、午後7時ごろまで地平近くにあるようだし。月と反対の

  方向。その空、少し露光を短くして、何が出るか。

  わかるのは、明るいこと座のベガだが、この時間は高度は低い。広角で撮っている。地平近くは、お昼の明るさ。

  それでも、ベガとかは写る。ほかには、後でわかるものだが、高い位置でヘルクレス座。有名な球状星団である

  M13がある。しし座は、もう西の空に傾く時間で、春と夏の間のものが、天井にある。

  この明るい、広角側でのものを、出すことに決めた。が、わかるのは、いまの宵の時間は明るいこと。

 
  きのうの夜空は、空に雲があって、月が見えたのも、偶然そこが晴れていたから、ということになる。

  また東北東の空も、同じく偶然晴れていたということになる。雲が出る時間があれば、雲がなくなる

  ときもある。これは予報どおり。


  次が、午後10時を過ぎた時間で、この時間も、雲の移動は結構あって、でも晴れ間もあるので

  結構急いだ。急いだけど、雲が空を覆うのは早かった。この時間火星は、見えていたが、やはり雲は

  多かった。南の空は、夜中の12時を過ぎて、晴れていて、このときはただただ、明るい赤い星を眺めて

  いただけだが、いて座の方向は、星ははっきりとしなかった。

  で、午後10時過ぎというと、窓から撮影だと、こと座のベガはぎりぎりで入るが、雲がある。

  雲さえなければ、そう思った。雲が来ないところ、は雲は来る。

  時間的には、はくちょう座もわかるし、わし座も。暗い星の多い、こぎつね座や、や座の方角は、雲。


  ヘルクレス座、はくちょう座は、広い。こと座、こぎつね座も、同じで、境界を分け合っている。

  どこに何があるかむつかしいことになって、先ほどまで、ノートにメモをしていた。



  午後8時台、20時の20分過ぎ。うまく何かが写るか、試してみないと。



  その一。20時24分。明るいのはわかっていて、広角側である。左下にこと座が。上の方はほぼ
  ヘルクレス座で、見慣れた台形がわかりそうでわからない。




  その二。20時25分。もう少し上のほう。同じように、左下、こと座。上はヘルクレス座。




  その三。ヘルクレス座の、台形の部分を少し拡大。上のほうに、M13があるのはわかるが。



  午後10時台。22時11分が最初で、雲が全面に出ていたりして、またすぐにどこかわからないものも

  あったので、2枚に絞っている。3回、シャッタは押したが。



  その四。22時11分。右下に、こぎつね座のM27がある。で、星図とにらめっこで、右側中央の
  比較的明るい星が、はくちょう座のβ星、アルビレオだと思う。




  その五。その四の、右側の拡大で、中央上にアルビレオはある。色合い的に、やけに暗い
  あるいは黒くなった。キヤノンの現像ソフトは、DPPだがG1 Xで使える、Ver.3台で、最新のものを

  入れた。この影響があると思う。一つ古いものにもどしたが、これも先ほど。




  その六。22時20分。右上に、こと座。左中央ははくちょう座。境界辺り。




  その七。その六の左側の拡大で、ここも同じく境界付近。


  その一、その二、その四、その六、拡大と書いてないものが、ファイルのイメージで、縮小のみ。


  余談。この方向は、姿勢が苦しくなる。それだけでないが、今日もお腹のあたりは苦しい。

  


6月3日、東より少し北の空、こと座とヘルクレス座付近。

2016-06-04 13:52:23 | 星空・天体・宇宙
  今日はさすがに暑い。


  朝は、温度計でいうと、20℃あって、ちょうどいい値。

  いまは、というと、それから7℃も上がっていて、27℃。

  風が朝はあった。しかし熱風に近い状態になるまで、さほど時間はかからなかった。


  それゆえ、窓開けるべきかどうするか、少々悩んだが、その後あっさりと風は止んでいるので

  その悩みもなくなった。が、結果はたぶん同じかな。外の方が暑いはずである。

  明るい空があるが、白い雲はあって、温室状態である。


  梅雨入り、という文字だけ見ていて、あまり感激もない。


  これもあまり悩むことではないけど、夜は簡単に暗くならないが、空が晴れているなら、そんな時間も

  かからない。夏の星座を撮ってみたい。こうゆう気持ちは、多分ある。ここが簡単撮影のいいところだが、

  それなりに緊張はするもので、きのうは、もうカメラも、簡易赤道儀にくっ付けて時間を待っていた。


  方向は東から東北東。こっちの方向のほうが、写すのはむつかしい。

  前々から、南の空を写している間、待っていないといけない時間があるが、東の方向を見ている。

  こと座がある。ベガは明るい。そのさらに低い位置に、はくちょう座も見えている。この方向は

  星々が、外が暗くなる時間すでに西側に移動している、そうゆう季節の方が、作業はやりやすいのだが。

  やはり6月は夏で、夏には夏の星座。

  午後9時50分ごろ、もうベガがかなり窓の上のほうに見えるので、ここは少し急いだ。

  うまく入るか、まずはためし撮り。


  この午後10時前という時間、見た感じ空に雲はなかった。南の方向も同じである。

  残った画像も、真っ黒けで、空の状態としては、そうは悪くはないと思うが、晴れ間が続いている

  ことを考えると、もっともいい条件は望めない。普通に、いえの中にいて、これ以上の空を望むのは無理。

  
  それで短い時間で終わるつもりで、まずはこと座。あとは、その少し右側を撮ってみた。そこは星図で

  調べないとわからないところだったが、ヘルクレス座のあるところ。この近くには、わし座があり

  や座もある。はくちょう座の頭もあって、もう少し時間がたてば、こぎつね座も現われる。

  いいところだった。ただ、肉眼で何があるかはわからない。めぼしいもの以外は、というのは

  変わらない。


  こと座では、ベガの位置が違うファイル2枚。もう一枚は、ヘルクレス座の左側。RAWを現像。


  これ以外に、関連性は薄いので、どうするか迷ったが、6月1日の、日没の画像があって、これはそうは

  明るくないものだが、日没の位置を見るにはよく、付け加えた。違和感はないという判断。

  これはJpeg画像。




  その一。ファイルのイメージ、ベガを真ん中に入れてみた。これも、G1 Xのもっとも望遠側で撮って
  いるが、星像は周辺はもちろん様々な収差は出ている。

  上のほうにも、空間があるが、ここもこと座。ヘルクレス座との境界付近。




  その二。ファイルのイメージ。こと座のめぼしい星々を真ん中に。




  その三。さらに、真ん中付近を拡大。冬から、今ごろまでは見ることもないが、たまに見ると
  やはり細長い感じ。




  その四。こと座のβ星とγ星の間に、惑星状星雲、M57はあるが、あるというのがわかる
  だけ。

  これは、少し口径の大きい望遠鏡で見ると、広がりはむかしはわかった。




  その五。カメラを地平座標の感覚では、右側に移動させて。わかりにくかったが、ヘルクレス座の
  左端っこである。ファイルのイメージ。

  右下の明るい星は、わし座の星のように思える。星図か、ソフトがないとわからない。




  6月1日、日没。



  その六。この前もあって、ただ似た画像があるだけなので、どれにするか迷った。




  その七。




  その八。




  その九。ここでは上空に、きれいな夕焼け雲が見える。




  その十。雲も、かなりあるので、撮るのは楽だった。この日、その後も雲の多い空がある。



  28℃になる。早めに終了しないと。


 

6月1日、雲がせまる時間、火星、さそり座のアンタレス、土星の様子。

2016-06-02 13:51:16 | 星空・天体・宇宙
  今日、6月2日、午前の早い時間、雲は多かったが、その後はほぼ快晴。

  風は北風である。


 
  きのう6月1日、偶然という感じで、午後の11時前に、南の空の雲はそれほど多くはなく、明るい星が見える。

  雲がせまる、というのはそれまで曇っていて、偶然に雲がなくなって、それからまた雲が星を隠そうとする、と

  いうことのように思える。宵の時間は、空は曇っていた。その前、夕日は見えていたが、雲が多く、

  きのう6月1日は、特異的な日だったかも。


  このところは、星空というと、南の空に見える、火星と土星の二つの惑星、それとさそり座のα星であるアンタレスが

  あるところばかりを撮っているが、この南の方向は、これからは夏の銀河が現われるところでもあって、なかなか

  この方向からは離れられない。

  この午後11時前、10時50分前にバタバタしたが、すでに北東の空に、はくちょう座も見えている。そうゆう時間で

  あって、夏の星座が、輝きを増す。


  きのうは、最近ではいい方の空だが、目が暗闇に慣れてくると、そこらじゅうに雲は見える。なかなかのんびりとは

  していられなかったが、かろうじて、一回の機会で、欲しい画像を撮ることは出来た。ただ、最後、土星を中心に

  というときは、雲がかなり入った。


  簡易赤道儀、ポラリエで、恒星時追尾している。露光はみな60秒。これは、カメラ、キヤノンのG1 Xの仕様、限度

  でもある。広角側で、右から、火星、アンタレス、土星が、まずは入るものを撮っている。

  この後は、それぞれ三つの星がほぼ中心に入るようにして撮っているが、画像のバランスも考慮。

  今回は、みなもっとも望遠側で撮ることが出来た。


  広角側のものだと、ファイルのイメージと、拡大。


  望遠側では、火星に関しては、ファイルのイメージと、トリミングしたもので、合計3枚。

  さそり座のアンタレス付近は、ファイルのイメージと、トリミングしたもの。

  土星に関しては、あからさまに白い雲がるので、これは、雲の少ない部分、1枚である。

  
  火星は、さそり座から、てんびん座に移ったように思える。気にする問題でもないけど、どこかというと

  そうなる。

  雲が多い空でもあるので、残念だが、アンタレスの少し上側は、さそり座とへびつかい座の境界になるが

  M4は、球状星団に見える。ここに見える星々の集まりは、きれいである。


  土星はへびつかい座にある。

  横長画像は、左右1024ピクセルです。

  画像を左クリックすると、左右の矢印キーで画面が動くことがわかりました。

  これはいいですね。左クリックで、左右上下の矢印キーです。


  広角側から。



  その一。22時51分。ファイルのイメージ。空の上の方はまずまずだが、地平に近い位置は、一つは雲が
  ある。雲はあちこちにある。他だと、この方向は、人工の照明で、明るくなる方向。




  その二。縦位置で拡大。火星、アンタレス、土星が一枚に入るものはここまで。



  望遠側で。



  その三。22時53分。ファイルのイメージ。明るい火星だが、色がどうだったか、あまりよくは
  わからなかった。




  その四。火星と、てんびん座とさそり座。火星のある位置は、てんびん座。




  その五。その三とほぼ同じだが、見た感じ、バランスを考えて、もう一枚。




  その六。22時56分。ファイルのイメージ。アンタレスを中心に。ここに火星は写ってはいません。
  左上に、へびつかい座にある土星。




  その七。球状星団、M4も、等倍画像では、一部星は分解して見える。



  雲がもう上にせまっている、という時間。



  その八。22時59分。土星を中心にと思ったが、雲がかなり。へびつかい座の星は写ってはいる。
  土星もやはり、わずかに動いているように見える。


  短い時間で、終了した。


  夏は銀河かなって、これがなかなかうまくゆかない。



5月28日、火星、アンタレス、そして土星、薄い雲があったようだ。

2016-05-29 13:40:23 | 星空・天体・宇宙
  今日も晴れ。非常にきれいな、白い雲が出ていて、これを見ていると気持ちも和むし、いうことなしで

  少し暑いが、風も入ってくる。


  5月29日。


  きのう5月28日、天気がどうなるか。それも夜だが天気がどうなるか、まったくわからない感じはあった。


  一昨日、5月27日、雨が上がって、宵の時間、その後の時間、大丈夫だろうと思っていると、

  その通り。で、この27日、宵の時間すでに天頂近く、少し高度は下がって南の空にある木星が西の空に

  動き始めている。この様子を、そういえば撮っていたが、注目している、その後に現われる、火星と土星は

  雲の向うにあったようで、残念だが安堵した。そういえば、木星を撮っていた、ファイルをPCにコピーして

  その結果を見て、思い出した。27、28、29の三日分で、29日は、朝の日の出の後の空の様子。


  28日、宵の時間、星は見えなかったと思う。場所によって違うが、しかし、見えないとなると、宵の時間だが

  夜中だと見える可能性もある。早々と、撮影装置は、南の窓において、その時を待ったが、夜中はなかった。

  28日は、きのうだが、午後の11時00分という記録がある。カメラの時計は電波時計より10秒進んでいたが、この

  11時00分は午後11時ころと考えて問題はなく、このとき、接近している、お隣の惑星、火星は見えた。

  ただ空は明るく、土星もわかるが、アンタレスとなると、少し寂しい明るさである。


  靄とか雲とか、考えられるが、少し気温も下がっていたので、いい空を望むには無理があった。

  午後11時で、ほぼ火星の位置は、真南のように思える。これより時間がたつと、地上の風景に隠れてしまう

  可能性もある。


  今回は、5月27日に撮った、これは午後の8時ごろだが、木星がしし座にある様子を追加した。

  5月の木星。

  それと、28日、きのう、午後11時台の、火星、さそり座のアンタレス、へびつかい座にある土星の様子。

  この三つの星で三角形を作るが、形は壊れてゆく。


  前々から、望遠側で、火星なら火星のあるところ、というのを考えていた。

  きのうは、もっとも望遠側ではないが、カメラは、G1 Xだが、三つの星、一つ一つと思って

  そうゆうものも撮っている。

  ただもっとも望遠側ではなかった。


  アンタレスを中心にと思ったもので、三つの注目する星が、一枚におさまった。これに、朝気が付いて

  ファイルのイメージを追加した。

  ほとんど、ただ撮ったという感じなので、細かい説明も必要はないと思う。惑星の見かけの移動が注目されるが

  画像そのものは明るく、星の色も出ていない。RAW画像を暗くしている。


  久々の木星、これも望遠側、火星、アンタレス、土星の望遠側での画像、トリミングしているが、

  調整してみた。



  5月27日、午後8時台、うまくポラリエの局軸が、天の北極付近にあるか、それをたしかめる画像で、

  しし座にある木星。



  その一。




  その二。黄道に近い位置にある。



  5月28日、午後11時台。火星、アンタレス、土星。



  その三。これが11時00分で、広角側で撮っている。肉眼では、火星などはすぐわかるが、他ははっきりと
  しない。右側に、火星。左方向少し下がって、アンタレス。この星から左上になるが、土星がある。

  ずいぶんと三角形の形は変わった。さそり座もぼんやりである。(右と左、よく間違える。がっくり)。




  その四。これも、同じく広角側で、トリミングして、三つの星を。




  その五。真ん中にあるアンタレスを中心にと思って、望遠側で撮ったもので、これはファイルの
  イメージ。縮小のみ。その三も同じで縮小のみだが、こちらの方がわかりやすいと思う。

  横長画像は、見辛いのですが、左右1024ピクセルあります。



  以下は、火星、アンタレス、土星。望遠側で、トリミングしたもの。



  その六。火星は、さそり座の、頭部の三つの星よりも、右側にあって、てんびん座にあるのか
  ギリギリのところ。星図をずいぶんと睨んでいたが。




  その七。すでにその五で出ているものの、中央部。アンタレスも、いまひとつ。




  その八。明るいのが土星。へびつかい座にある。前回のものと比べて、わずかに移動。


  外は変わらず、白い雲が多い。



5月23日、出た月に雲がかかっていて、北極星付近を。未知の星空。

2016-05-24 14:00:28 | 星空・天体・宇宙
  目の前の温度計、26℃。いまは北風。



  きのうの午後6時40分ごろ、夕日が沈んでゆく様子を見ていたが、このとき雲はあって、太陽はひしゃげて

  見えた。きのうは雲があって、という時間が長かった。

  これを見て、星空関係でなにか機会があるかと思案したが、それはない。結構結論は早く出た。


  TVといえば、タモリさんで、ブラだが。鶴瓶さんのTVもたまに見るのもいい。と言っても、これは子供でも

  知っているが、鶴瓶さんの出ているTVは多い。子供は人気者の名を次々とあげる。ここに、タモリさんは

  たしかなかった。NHKを見ているとすると、Eである。Eテレ。しかし、これも眠いものがある。

  最近、このEのほうも、ほんまかいな、という感じのものが私的には多いようで、さっと消してしまう。

  そうゆうことが多い。ほんまにただの、「E」になってしもうた。


  っしかし、鶴瓶さんの人気はすごいので、なん十年目に突入したのかわからないが、番組の時間も

  長くなった。途中で、私は堪能した。ここまでである。ここで、「くさい」という言葉が出たが。

  見た証拠。

  8時20分ごろだと思う、もちろん午後。TV番組はぐちゃぐちゃだー。これは全国どこでも同じなのだろうか。

  変えるチャンネルがない。


  太陽はひしゃげていたが、あまり期待しないで、南東の空を見ると、月が見える。ただ、地平に近い。

  火星は赤く、月の付近には雲で、この雲も、黄色い色より赤い色。雲に負けず、月は煌々ではなかったが

  見えた。というより、火星も土星も、見えている。で、気が変わった。


  ここは急がないといけない。北の空である。北の空には星があるはず。

  こっちにも薄い雲があるが、日が沈んで、1時間半はたっていて、一番暗いはず。

  ということで、急いで、カメラ。G1 X Mark IIと、粘着テープの付いた、消しゴム。


  メガネをはずさないと、操作も出来ない。窓と網戸くらいは開けることが出来る。

  北極星が写るかどうか。まずは試してみるが、一応、真っ暗な部屋で、それでカメラのモニタを

  見ているので、北極星はわかる。しかし、他の星はやけに少ないようだ。

  星がないわけではないが、知らないだけだろう。


  暗いところで星を撮っている。明るいところでは問題はあり過ぎ。いまは虫も入ってくる。

  暗くないと、カメラの情報も見えない。

  星空というのは概して地味だが、なおかつ特別なことはしていない。で、星空画像は、どっちがいいというと

  明るい時間より、真っ暗な時間、あるいは真っ暗に出来る環境で、見ていただくと、意外に星は見える。

  そうでないと、なんじゃこれはとなる。

  星空画像、少なくとも私の場合、そうしていただいた方が、星々の状況ははっきりとする。

  RAW画像を現像するときも、もちろん光の量を最小限にしている。朝やっているので。カーテン閉めて

  遮光板も窓に立てて、やっている。


  カメラのデータを見ると、23日夜、20時21分のものが最初、長くはやれるものではなく、

  ここに出るもので、最後は20時32分である。

  この短い時間でも、何度かシャッタを押していると、カメラが熱を持つので、冷えるまで待たないといけない。

  そうゆう季節でもある。


  この午後の8時半ごろ、という時間、北の空に北極星はある。それよりもわずかに高いところまで

  写るが、北極星よりも下側のところが、ぴかっと光らないといけない。


  カシオペヤ座が一部、地平より上で、もう少し正確にいうと、地上の景色に邪魔されないで、一部が写って

  いる。真北の方向よりは西側である。こぐま座の柄杓の部分のうち、その先、お椀の部分は、斜めゆるく

  右上に伸びている。

  これもなかなかわかりにくいが、星図さえあれば、あるいはソフトがあれば、どこが写っているかは

  探すとわかる。

  
  ほとんど真っ黒けの画像で、わかってはいるが、やりにくい。

  繰り返しになるが、夜とか、暗い時間に見ていただくとちょうどいいはず。

  横長画像は、左右、1024ピクセルあります。




  その一。20時21分。左側の端っこ、少し上に北極星。この北極星から、右側上にゆるくカーブして
  こぐま座のお椀はある。おおぐま座は、高い位置。




  その二。20時22分、北極星は中央上。訂正:これは間違い、北極星より、右側の部分。




  その三。20時25分。左上に北極星。で、左の下側にカシオペヤ座。たぶん、「W」の文字の、左側の三つ
  の星が写っている。




  その四。その三の拡大で、北極星は左上、カシオペヤ座、これも左下に。





  その五。20時29分。中央少し右上に、北極星。




  その六。その五の拡大で、中央左上に北極星。




  その七。20時32分。中央左上に、北極星。




  その八。その七の拡大で、ここまでくると、北極星の位置は、おのずとわかるはず。


  メモを見ながら、最小限の説明を書いている。

  毎度のことながら、終わりのころになると、目もしょぼついて、よく見えない状態になるが

  これはしょうがないか。


  見直さないといけない。

  目薬差して。



5月17日、南の空。火星と土星、アンタレスとさそり座付近。土星の位置にも変化。

2016-05-18 14:13:41 | 星空・天体・宇宙
  きのうは、夜の天気がどうなるか、まだはっきりとしないところがあった。月もあるし。

  梅雨とかのことを抜きにして、この先しばらく夜は始まるのも遅く、終わるのも早い。

  夜は短く、昼は長く。

  気持ちの問題もあるが、星を撮るということは、ほとんど夜中に限られることになるのではないか。

  宵の時間にさらっと行きたいところだけど、そうはいかない。

  一回熟睡して、なんてことも考えるのだが、なんかそれしか方法はないみたい。

  夏至。


  夏の星、あるいは夏の星空、何があるかな。こと座、はくちょう座、それにわし座。七夕関係。あとは天の川と

  いえば夏。夏といっても、梅雨が明けて、7月の後半から8月。蚊がいる。いまもいそうだが。

  そのころになると、夜の始まりもだんだんと早くなる。夏はビールと、蚊取り線香。ではなかった。


  きのう夕食後、転寝をしたかどうか、したということになる。気が付かなかった。しかし、夜は月があっても

  星は何とかなるだろう、なるはずだと思って、簡易赤道儀だけは、がたつかないように設置した。このとき

  夕方だったが、軽くガラス窓に頭をぶつけた。カメラのバッテリーの充電はそれから。これはしかしすぐに

  終わった。


  午後8時半ごろ、すでに、火星は南東の空低く見えていたと思う。それよりも左側に、同じように赤いが

  動くものもあって、あれは富山行きの最終便だな、と思ったけど、遅れていたかも。


  きのう17日、午後11時、つまり23時台の後半、今日18日、午前01時台の後半、二回に分けて、短い時間

  だけど、5月12日、13日と同じように、火星、土星、アンタレスのあるさそり座辺りを撮っている。

  火星の動き、逆行は、無限遠にあると考えていい恒星に対してで、具体的にはさそり座の星だが、肉眼で見て

  いてもはっきりとしている。


  いまの火星は、地球から見るとちょうど太陽の反対側にある。火星はお隣の惑星だから、この条件で地球との

  距離は近くなって、大きく見える。火星も地球は近いなと思っている。地球の動きが早いので、見かけ上だが

  火星は、西から東へという動きが、逆転しているように見える。これは土星でもいえることで、土星もいま

  は、太陽の反対方向にある。5月12日、13日の画像と比較して、土星はいまは、「へびつかい座」にあるが、

  少しだけ位置を変えているのもわかる。


  遠い山は、車を運転していて、位置をさほど変えない。が、近くにあるビルとかは、ある地点で、前にあった

  のが、ある距離進むと、後ろに見えてしまう。しかし、山の頂上の位置は、ほとんど変わらない。動いている

  ように見えない。この現象が星空で起きている。

  月などは、車でいくら移動しようと、その見える方向は変わらない。月は追いかけてくるようにも見える。

  この例もわかりやすい。


  5月17日、23時49分からの画像は、このとき、月は右側に見えていてまだかなり影響がある。

  空はかなり明るい。

  5月18日、午前01時39分からの画像は、月は見えているが高度は低く、空は少し暗くなっている。

  この違いは肉眼でもはっきりとしている。


  ポラリエで、恒星時追尾。広角側で。

  横長画像は左右1024ピクセルあります。

  画像はすべて明るすぎるので、現像をして、暗くなるようにしている。


  5月17日。



  その一。23時49分。空は明るい。どんな感じになるか、撮ってみた。
  左から、明るい火星、さそり座のアンタレス、へびつかい座にある、土星。小さい三角形は形を

  変えている。5月12日、13日のものと比較してもらうと、違いはよくわかる。火星の動きが著しい。




  その二。23時55分。これは露光を50秒に。




  その三。その二を拡大している。さそり座の様子と思ったのだが、うまくはいっていない。




  その四。23時58分。これも露光は50秒。50秒はこの二つで、他はみな60秒。すでに拡大していて
  この画像で、土星の位置は12日、13日とは変化していることが、近くにある恒星との位置の違いで

  わかる。



  5月18日。




  その五。01時39分。火星や土星のある位置も、だんだんと地面に近くなる。左側に
  夏の天の川が見えている。




  その六。その五の拡大で、夏の天の川をより意識。




  その七。01時41分。これはすでに拡大している。




  その八。得意の縦位置で、夏の小さい三角形。


  今日、明日の夜は、月がより近付くが、明るく、まぶしいはずで、これがどのように見えるか。

  今日、明日だけでなく、しばらくはだった。