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ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

ブログ引越し準備作業

2025-07-27 08:48:28 | 徒然の記

  令和7年7月27日、日曜日です。暑い毎日が続いています。「ブログ引越し」準備のため、「過去記事の見直し作業」を続けています。

 4月23日から始めて、5月、6月が過ぎ、7月が終わろうとしています。113日間「ねこ庭」のブログを休んだことになります。

 この間、5月22日と6月15日に、「無断長期休暇」について「ねこ庭」を訪問される方々へお詫びと報告をしていますので、実質の休みは111日です。それでもこんなに長く「ねこ庭」の更新を休んだのは初めてです。

 と言って、私自身は暇を持て余しているのでなく、「ブログ引越し準備」のため、「過去記事の見直し作業」を毎日続けています。朝から晩までパソコンに向かっていますので、自分では休んでいる実感はありません。

 15年間の過去記事の見直しが、11年分完了し、あと4年間を残すところまで来ました。昨日から、令和2年1月の記事の見直し作業に入りました。

 誤字・脱字の訂正だけでなく、無用な記事の削除もしています。この作業が終わると、ブログの引っ越しがすっきりとした気分で行えます。

     この世をば どりゃお暇と

       線香の煙と共に ハイさようなら

 と、十返舎一九の「辞世の句」のように、最初はブログをやめるつもりでした。面倒な引っ越し作業をせず、「ねこ庭」だけでなくパソコンもやめてしまおうと、考えていました。

 「アメリカファースト」のトランプ大統領が再選され、関税を武器に日本と世界の国々を混乱させています。ロシアとウクライナの戦闘は続き、イスラエルとハマスの戦闘も泥沼の状態です。

 何よりも我慢ならないのは、過去記事で酷評してきた石破氏が、衆議院、参議院の選挙で議席を減らし、自民党の支持者を減らしているのに、辞任せずに居直っていることです。

 石破氏の過去が、自民党内でリベラルという名前で呼ばれる「反日左翼議員だったことは周知の事実です。この人物だけは総理にしてはダメだと、「ねこ庭」の過去記事で述べてきましたが、自民党の政争の結果として首相になってしまいました。

 自民党の地盤低下は、もちろん石破氏だけの責任ではありません。火中の栗を拾うのを止め、困難な政局を石破氏に押しつけた岸田、麻生、菅の長老と呼ばれる実力者の責任が一番大です。

 選挙の敗北は石破氏だけの責任でないから、辞任を求めるのは酷だという意見があるのは、根拠がない訳でありません。だが「ねこ庭」から、15年間観察を続けてきた私に言わせると、もともとから石破氏の首相資格はゼロです。

 アメリカの大統領が下品で粗野だからと言って、日本の首相も同じような人物で良いという理由にはなりません。敗戦以来、日本はアメリカの従属国となりましたが、首相の品格の無さまでつき合う必要はどこにもありません。

 「モリカケ問題」「夫人の問題」「移民法」「アイヌ新法」「カジノ法」など、とんでもない政策を進めましたが、安倍首相は国民と約束した旗は下ろしませんでした。

 「憲法改正」「女性宮家反対」この二つの旗は、敗戦以来日本が背負ってきた課題の根本解決になる政策です。今さら言うまでもありませんが、国民と昭和天皇の願いに叶う保守政治家の政策です。

 国の安全を守る軍の再建が独立国の最低条件です。これには「憲法改正」がされなくてなりません。安倍氏はこのための「国民投票法」の改正まで実行し、あと一歩のところまで進んでいました。

 日本の国の中心である皇室を守るには、父系の伝統が不可欠です。国内外の反日勢力が国連を使って「皇室の男女平等」論を広めてきたことに関し、安倍氏は「女性宮家反対」の意見を変えませんでした。

 安倍氏が暗殺されたのは、「憲法改正」と「女性宮家反対」の二つの旗を下さなかったからです。この旗の向こうにあるものは、「アメリカへの従属からの脱却」であり、国民悲願の「日本の独立」でした。安倍氏が問題点を抱え、失政をしても、国民の支持を失わなかった理由はここにありました。

 流石に安倍氏も、明言するのを遠慮し、「アメリカへの従属からの脱却」と言わず、「戦後レジームからの脱却」と言う言葉に変えて国民に訴えました。

 だから私は、「ねこ庭」の過去記事で次のように言いました。

    1.  安倍首相はこの2本の旗の実行寸前で、暗殺された。

         2.  岸田首相は「安倍政治の継承」を公約していたのに、演説会場での暗殺未遂事件で身の危険を感じ、「2本の旗」をおろした。

    3.  菅元首相も岸田氏の豹変を見て、身の危険を感じ安倍氏を裏切った。裏切りの大きさのため心を病み、氏は廃人のようになってしまった。

 安倍氏を暗殺したのは、アメリカなのか、アメリカに悪乗りした中国なのか、北朝鮮なのか、そこは私には分かりません。山上徹也でないことだけは、ハッキリしています。

 その根拠として、私は過去記事で次のデータを紹介しました。

 〈  故安倍氏が戦った、GHQ の押し付けた法律  〉

     ・昭和22   ( 1947 ) 年  1月  6日の公布   「( 改正 ) 皇室典範」・・・11宮家皇籍離脱

        ・  同年       ( 1947 ) 年   4月  1日の施行   「財政法」・・・財政規律、PBバランス、財政健全化を明記

  ・    同年        ( 1947 ) 年   5月 3日  の施行    「日本国憲法」 ・・・軍備放棄

  ・    同年         ( 1947 ) 年  5月  3日」の施行   「皇室経済法・・・皇室財産の没収と国有化
 
 つまり安倍氏は、国民を裏切るような法律を成立させる一方で、マスコミが報道しない上記の「見直し政策」を進めていたのです。

  この時党内にいて、安倍氏の全てに反対し、邪魔をしていたのが石破氏です。どうしてこう言う亡国の人物を総理にしたのか、岸田、菅、麻生3氏の責任は重大です。 

 だから、私は「ねこ庭」のブログを続ける決心をしました。過去記事の見直し作業をして、つまらない記事の削除をし、息子たちに残す「遺言」の修正も同時にしています。

  「あなたは、ブログをやめると簡単に公言してはいけません。」

 そう言ってくださる読者の方の意見にも後押しされ、私は「過去記事の見直し作業」に時間を費やしています。

 だから、今回も言います。

  「私は元気です。死んでなんかいません。」

コメント (2)
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