嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なるボクスター(爆) マダム、ボクスターに乗る!

2011-10-25 16:40:30 | オンロードでの出来事

Wp0zzz98z8u700139_2_2  さて、うちのマダムは運転にはまったく興味のないお方(爆)。んが、こんどのボクスターには興味アリなのだそうで、どうも10万キロをとうに越えたポロ彦さまがいつまでたってもやれないどころか、新車以上のコンディションを維持しているフシギな現象につられて、クルマひいてはトクイチオートに対する興味を強くお持ちになられているご様子・・・

いっぺん運転させてみよ、とのご要望に応じ、高速道路を含む400km程度の単独ドライブに出かけていただいたのですが、戻ってくるなり「なんぢゃこの乗り易さは」とおっしゃるでわありませんか(爆)。

しかも全行程フルオープンのうえに、ノンストップだった由(驚愕)。ボクスターのもって生まれたフレンドリーなキャラクターの他に、トクイチオートでの納車整備からくる、えもいわれぬ「優しい」フンイキを感じ取られた結果でしょう。ロングホイールベース+ミドシップを組み合わせて、直進安定性能+キモチよい旋回性能という現実には相反するはずのパフォーマンスをミゴトに両立させたボクスターの成り立ちが証明された、ということでしょう!

いっぽう、座席の背後から届くエンジン音のボリュームはけして低い部類ではないはずですが、聴いていて気持ちがよい他に、3000rpmから上ではクルマが如実にシャキっとするのが実感される。4000rpmからヴァリオカム「プラス」が作動なさった結果、エンジン音ががらりと変わり、鋭さとトルクを増したのちに6000rpmからの「雄叫び」で瞬殺、と(爆)。

さらに17インチの55、50タイアからくる多めなタイアのエアボリューム(対18インチ40比)+EBS(C:トクイチオート)が主に提供する乗り心地のよさに加えて、ミシュラン・ピロトスポール2のマイルドないなし、などなど、女性のドライバーさんウケするはずの「優しい」要素満載。ブレーキも当初は前後バランスが悪く、ガッツーンと踏まないと「動かなかった」ものから、ペダルのビミョーなタッチすら受け付けるように仕上がったおかげで非常に好ましい。さらに思い切りブレーキペダルを踏んでからのコントロールさえ受け付けるあたりはさすがポルシェとなります(すべて実話です)。

Dsc03668 今朝なんて、MTモウドの使い方を詳細に教えてみよ、とのご注文があり、路上教習に出かける始末(爆)・・・私も教習を行えるほどにボクスターに精通などしているはずもございませんが、まずはせっかくのフラット6を生かすドライビングを心がけております。拘束道路でも200(油温)以下では5に入れませんし、イパーン道でも3がせいぜい。で、そのような乗り方を心がけておりますとご覧のようにマフラーの状態も変わってまいります(驚愕)・・・もちろんエンジンを回したからといってスス払いができるわけもございませんが、トクイチオートでのリセットを行って以降は納車当時のように真っ黒け、ということはなくなりました。エンジンフィールも当初、非常に硬かったのがとれてきたかな、というところ。現状では4000と6000にトルクの山があって、これを味わうために乗るか、とそんなところ(麻薬的カイカン)。

距離そろそろ10000km。いよいよトクイチオートでのオイル交換の距離となりました。オリジナルのエンジンオイルを注入していただき、さらなるトルクアップを狙いたい昨今。今後、どう成長してゆくのか興味津々ですが、とりあえずこのフレンドリーなキャラクターはさらに育ってゆくだろう、との希望的観測。ううむ、なんと良いクルマなのでしょう(ホレボレ)。


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