関大校友会

3月24日(土) 関大校友会代議員総会に出席!

 今日は、母校関西大学校友会代議員総会に出席するため吹田千里山キャンパスへ。

 晴れていたと思ったら、強い雨が降ったりする天候で駅に向かう途中もすっかりズボンのすそが濡れてしまいました。

 総会は、校友会の次年度の事業計画・予算案を審議するためのものですが、来賓の上原洋允関大理事長からは「高槻ミューズキャンパスが防災・減災のフロントライナーとしての役割を果たしている事への謝辞と社会安全学部での大学院設置が文科省より認可された」との報告がありました。

 総会後、関大校友でもある中野寛成・衆議院議員(前・国家公安委員長)が「東日本大震災の現場で」をテーマに特別講演

 震災発生当時、国家公安委員長として、福島第一原発水素爆発と核燃料プール冷却緊急対応への警視庁放水車出動に至る経産省・官邸との緊迫したやり取りや、遺体収容にあたった警察職員の心情、泥まみれの遺体を水道が破損している中、ひとりひとりきれいに拭き取ってご遺族にお渡しする警察大学校の学生たちの姿など報道では伝えられていないことが紹介されました。

 未だに3,000名を超える行方不明者数が残されていることも、2か月後には行方不明者が判明した阪神淡路大震災との大きな違いで、大津波の被害がいかに悲惨であったかを証明していると指摘。

 がれき処理は進んでいないことも復興の大きな妨げになっていると、改めて、支援を要請されました。

 

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