タウンスペースWAKWAK代表理事・岡本茂の日々の活動を更新中です!
岡本茂のひとりごと
溢彩流香
4月30日(火) 溢彩流香で手話通訳付き料理教室
先日のキリン福祉財団助成金贈呈式で同席したNPO法人esseceが、富田丘町にある「餃子・溢彩流香」で料理教室を開催するというので、今日の午前中、見学させてもらいました。
「溢彩流香(イーサイ リュウシャン)」というお店は、茨木市総持寺から富田丘に新しく移転して開店したお店。
「餃子が美味しい店」ということで中々予約が取れないという話も聞いていたので絶好の機会です。
加えて、NPO法人essenceさんの「食でつなぐコミュニティをテーマに障がい者の社会参加と飲食業界の本業を活かした社会貢献」という活動にも興味があって、半ば押しかけで行った次第です。
狭いお店なので、今日の料理教室の定員は8名。聴覚障がい者の参加が多く手話通訳付きです。
料理教室では、オーナーシェフのリンさんが講師になって、練った小麦粉の生地を棒状に伸ばし、7g程度に切った生地を伸ばして餃子の皮作りからスタート。
中国家庭料理の水餃子をつくります。
障がい者の社会参加にはいろんなアプローチがあるのだと改めて実感しました。試食した水餃子も絶品でした。
午後から、社会福祉法人つながり後援会・家族会ひだまり合同役員会に出席。
5月13日(月)に開催する合同総会について次第分担や総会議案について討議確認しました。
こいのぼりフェスタ
4月29日(月・祭) こいのぼりフェスタ
高槻のGWの恒例のイベント。
こいのぼりフェスタが芥川桜堤公園で開催され、汗ばむぐらいの好天に恵まれて多くの家族連れでにぎわいました。
今年も、芥川に1000匹のコイが泳ぎ、青空に映える姿は壮観です。
なお、こいのぼりは連休期間中の5月5日まで掲揚されています。
午後からは、妻の妹の退職祝いを兼ねた会食会。これからも、介護ヘルパーの資格を活かして、障がい者同行介護の登録ヘルパーの仕事をしていくそうです。
会場は、神戸三宮近くの北京料理店・第一楼でした。
戦前から南京町にある老舗で、さすがに味も絶品でした。
わかりあえないことから
4月28日(日) 「わかりあえないことから」
連休を利用して、劇作家で演劇人である平田オリザが富良野の小中学校や大阪大学で実践しているコミュニケーション教育について著した「わかりあえないことからーコミュニケーション能力とは何か」(講談社現代新書)を読みました。
これが、建前のコミュニケーション能力やこれまでの国語教育を批判していて中々面白い。
「心からわかりあえなければコミュニケーションではない」という言葉は、耳に心地よいけれど、そこには心から分かり合う可能性のない人々をあらかじめ排除するシマ国・ムラ社会の論理が働いていないか。
「心から分かり合う関係」づくりに重点を置いてきたこれまでのコミュニケーション教育に対し、「心から分かり合えない事から出発しよう」等々。
そして、社会的弱者は何らかの理由で理路整然と気持ちを伝えることが出来ないケースが多く、「社会的弱者と言語的弱者はほぼ等しい」と指摘します。
だから学生には「人々を力強く引っ張っていく能力」ではなく、「弱者のコンテクストを理解する能力」を持つリーダーに育ってほしいとも。
奇しくも、今日4月28日、中央ではサンフランシスコ平和条約調印の日を「主権回復記念式典」として開催。
一方、沖縄では本土から切り捨てられた4月28日を屈辱の日として大規模な抗議集会が開催されました。
本土と沖縄の空気の差異・へだたりから出発することが、平田オリザの言う「シンパシー(同情)からエンパシー(共感)」へ「分かり合える部分を探っていく営み」なのかもしれません。
GW前半
4月27日(土) GW前半
今日からGWに突入。
さわやかな季節、自然の中で過ごすのは良いだろうなと思いつつ、特に予定を立てないままGWを迎えました。
というわけで、オフ日の今日はたまっている書類関係の整理。議員時代の書類もまだ一部残っていて、不要となったものはせっせと処分することにしました。
夜は、長男・二男夫婦と子ども達も来て一緒に夕食。
歩き始めたばかりの1歳の女児、4歳・5歳の男児、小学校2年生の女児と4人もそろうと、我が家も運動場状態です(笑い)。
法人決算説明会
4月26日(金) 法人決算説明会
今日は午後から茨木商工会議所で茨木税務署と納税協会主催による法人決算期別説明会があり出席しました。
タウンスペースWAKWAKも一般社団法人として今期が初決算を迎えますが、連休を挟んで決算事務の真っ最中です。
WAKWAKは非営利型で収益事業を営む法人と位置付けられていますが、事業年度は4月~3月ですので事業期間終了の2ヶ月後の5月末が税務署への決算申告期限です。
今日の説明会では、法人税申告書作成のチェックポイント、減価償却資産の計算方法(定率法)の見直し、役職期間5年未満の特定役員退職手当計算の改正等、税法改正に伴う変更点を中心に説明がありました。
また、給与所得の取り扱いでは、「永年勤続表彰を金銭に代えて支給」「福利厚生としての旅行費用補助」「従業員のマイカー通勤時の駐車料負担」等は所得(経済的利益)として課税対象となるとのことです。
取れるものは取っていくという税務当局の姿勢が見え隠れしますが、課税対象範囲がどこまでの判断は難しいですね!
キリン福祉財団子育て公募助成金贈呈式
4月25日(木) キリン福祉財団子育て公募助成金贈呈式
ボーダレスアート事業が2013年度キリン福祉財団子育て公募助成で採択され、今日は午前10時から助成金贈呈式があり出席しました。
今年度は全国から460団体の応募があり、助成が決定したのは129団体で助成総額は3,500万円。採択率は28%でした。
大阪府内ではタウンスペースWAKWAK含め8団体が採択されました。
贈呈式の会場は土佐堀にあるキリンビール近畿圏統括本部のあるビルの17F。
福祉財団本部からは常務理事、事業部長、それに大阪支社支店長も出席し、各団体ごとに選考理由と目録贈呈があり、その後、各団体からの事業プレゼンテーションが行われました。
贈呈式後は、採択団体ともお互いに意見交換しながら交流を深めました。
採択された府内の団体は、子どもの寺子屋活動をすすめるNPOふれあいネットひらかたや発達障がいの子どもたちを対象としたおもちゃ図書館を運営しているNPOあそびの広場ワラビーなどどれもユニークな活動をされている団体ばかりです。
ちなみに、WAKWAKの選定理由は「地域・子育て・ボランティアのキーワードに合致し、その内容は障がいのある・ないの垣根を取り払って楽しむアートの交流であり、地域社会の障がい者に対する理解向上につながるものと高く評価」とのことでした。
本当にありがとうございました。
午後から事務所に戻り、昨日宿題となった法人決算事務。
夜は、富田まち・くらしづくりネットワーク幹事会に出席しました。
サニスポでスイーツバイキング
4月24日(水) サニスポでスイーツバインキング!
今日は、知的障がい者通所支援施設サニースポットのCafeクローバーでスイーツバインキングを開催。
私も午前11時開始と同時に、バイキングに参加しました。
カウンターにはチーズ、ショコラ、シフォン、ロールといったケーキ類が並び、デザートのプリンやゼリーも。それに焼きそばパンやたこ焼きもついていました。
あいにくの雨模様となりましたが、小さな子ども連れの多く参加、私も美味しくいただきました。
バイキングで早めに昼食を済ませた後、スタッフのNさんと大阪ナンバのOCATにある地域貢献型企業経営サポートセンターへ。
WAKWAKの法人決算に向けて専門相談員との打ち合わせです。
今日はとりあえず、2012年度損益計算書と貸借対照表、正味財産目録を作成する作業。
仮決算では損益計算書と預金通帳・手持ち現金はピタッと照合していたのですが、貸借対照表に置き換える時点で数字が合いません。
翌4月に支払う3月分賃金や社会保険料、6月一括納付の労働保険料、7月に特例納付を行う所得税の預かり金処理、3月に支払う4月分家賃等会計年度をまたぐ未払い金や、預かり金、前払金等で誤差が生じているようなのですが特定できずに時間切れ。 改めて、チェックすることになりました。
「単式では限界がありますね。やはり複式簿記に変えないと決算処理は大変です」と指導いただきました。
これまで単式簿記でやってきましたが、どこかで切り替えないと法人会計はむずかしいですね。うーん!
「わんだーぼっくす」の広報営業
4月23日(火) ボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」の広報営業
5月から前期開講の「わんだーんぼっくす」の受講生よびかけへ今日は地元の小学校数校を回らせていただきました。
今年から定員を16名に拡大したのですが、新規申込者がなくてちょっぴり不安に。
今日は新たに2名の新規申し込みがありましたが、まだ定員には少し余裕があります。
何とか16名でスタートしてボーダレスアート教室の収支を安定させなければなりません。
きらっと光るすばらしい可能性が「わんだーぼっくす」を通じて広げられるように、せっせと足で稼いでの広報営業活動を行っています(笑い)。
新年度開講を機に、興味を持っておられる方がおられたら、みなさんも是非、お声掛けください!
スイーツバイキングのご案内
4月22日(月) スイーツバイキングのご案内!
甘~くておい~しくて、ちょっぴりお得なご案内です。
WAKWAKの事務所の向かいにあるサニースポット喫茶クローバーで、明後日に久々のスイーツバイキングを開催します。
タイトルは「Let's Enjoy 新生活~花よりスイーツ!?」です。
日時は24日(水)の午前11時~午後2時。
1ドリンク付き(コーヒー、紅茶、オレンジジュース)で美味しいスイーツが1時間食べ放題です。
前回もチーズやショコラケーキ、タルト、デザートと小さな子ども連れのみなさんにも大好評でした。
バイキング料金はおひとりさま800円、小学生未満400円、3歳未満の子どもさんは200円です。
私も今から楽しみです!
生活支援センターすまいる祝賀パーティ
4月21日(日) 生活支援センター「すまいる」祝賀パーティ
障がい児者のガイドヘルプやショートステイでは実績のある生活支援センターすまいるが、4月から障がい者の通所(生活会議)支援施設を新たに市内大冠町に開設。
これまで辻子にあったショートステイ等の施設も新たに統合して生活支援センターすまいる新社屋の開業記念祝賀パーティがあり、出席しました。
「すまいる」は、自閉症の子どもを持つ親である木村和美(現代表取締役)さんが2003年に大手町にガイドヘルプ事業所を開設。
その後、ショートステイ施設も立ち上げて「利用者や家族が望むあるべきサービス」を求めながら、新しい事業所の開設となったものです。
今日の祝賀パーティには利用者やその家族のみなさんも多く出席され、新しい事業をの開設をみんなで祝いました。
新施設は大冠小学校のすぐ北側にあり、1Fがデイサービスとショートステイに食堂、浴室。
2Fが生活介護通所施設となっています。
廊下にも床暖房が設置され、あったかな家庭的雰囲気の施設。
「利用者の思い、家族の思いのわかる事業所であり続けたい!」という代表の木村さんの決意が一層実りあるものになることを期待しています。
会議三昧
4月20日(土) 会議三昧
今日は朝8時半から民主党第10(高槻島本)支部幹事会に出席。
先週投開票の島本町議選結果についての総括が議題でした。
改選前5議席から1議席となった敗北のショックはあまりにも大きなものがありましたが、今は石にかじりついてでも態勢立て直しが急がれます。
幹事会終了後、10時から開催のたかつき交通まちづくり研究会(たかつきこまち)の「こまちカフェ」に少し遅れて合流。
今日は会場が、城北町の裏通りにある「ココカフェ」。
たかつきこまち会員でもある中林浩・神戸松蔭女子学院大教授をゲストに「高槻のまちなかの歩行環境」についてプレゼンテーションしていただきました。
平安女学院大在任中、「高槻市バリアフリー基本構想」策定にもかかわっていただいた経験から「歩行者、車いす、ベビーカーにやさしい街の空間について高槻の現状」、そして「ヨーロッパ各都市の先進的事例」についての紹介。
都市再生の奇跡と言われたイギリス・バーミンガムのまちづくりの事例等、大変参考になりました。
昼食後、茨木市に移動して茨木福祉文化会館で開催の三島リベラルネットワーク主催の講演会に出席。
講師は、菅内閣当時内閣官房副長官として3,11東日本大震災発生から危機管理の最前線にいた福山哲郎参議院議員です。
福島第一原発事故直後の官邸での対応や政権交代で民主党がめざしてきたこと等、現場からの声は本当に迫力がありました。
帰宅後、6時からは地元自治連合会の総会に出席。
今日は朝から会議三昧。議員在任中はそれほど珍しいことではなかったのですが、退任後久しぶりのはしご状態の一日でした(笑い)。
ボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」プレ体験教室
4月19日(金) ボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」プレ体験教室のご案内
昨年度に引き続き、5月からボーダレスアート教室「わんだーぼっくす」前期が開講。
教室は毎月土曜日午前中の2回、富田青少年交流センターで開講します。
現在、「わんだーぼっくす」ではプレ体験教室の参加者を現在募集中です。
「わんだーぼっくす」は障がいのある・ないの垣根を取り払い、アートを通じて、楽しみながら、人との交流を通じ、豊かな心を育みながら自己表現を行うことを目的としています。
前期開講に合わせて、5月11日(土)と25日(土)午前10時~11時半にプレ体験教室を開催します。
対象は小学生以上です。
現在12名が申し込み中ですが、定員(各16名)にはまだ余裕がありますので、ご興味ある方は是非、お問い合わせください。
道の辺にふまれふまれし たんぽぽ
4月18日(木) 道の辺にふまれふまれし たんぽぽ
すっかり春らしい陽気に包まれる日が続くようになりました。今日もめっきり暖かく、
5月中旬並みの気温だったようです。
WAKWAKの事務所のある白菊大神のところにも大きなたんぽぽが石の間からきれいな花を咲かせています。
地元では「道の辺にふまれふまれし たんぽぽの くき太く伸ばし 花さかせたり」という故大阪教育大教授・盛田嘉徳先生作の句とともに印象に残る風景です。
今日は午前中、事務所でデスクワーク。
年度代わりの事務も少し落ち着き、花を見る余裕も出来てきました(笑い)。
午後から、市民活動サポートセンター管理運営委員会の監査を行いました。
昨年度はパルケ高槻会長の坂本孝信さんともども監事を仰せつかっておりましたが、適切に会計処理も行われていました。
市民活動サポートセンター管理運営員会総会は5月18日(土)午後1時半から生涯学習センター研修室で開催。
引き続き3時15分から2012年度市民と行政との協働応援事業の報告会も行われます。
地元の老人会総会に出席
4月17日(水) 地元の老人会総会に出席
4・5月は地域各団体の総会の季節です。
今日は、午後から地元の富田富寿栄老人会総会に出席しあいさつしました。
どの地域でも高齢者は、まちづくり運動のパワーの大きな源です。
老人会だけでなく、連合合自治会でも中心を担っている人の多くが高齢者です。
盆踊り復活や公園清掃に大きな力を発揮してくれている富寿栄老人会。
タウンスペースWAKWAKの正会員(社員)としても、生きがいと居場所づくり事業の役割を担ってもらっています。
あわせて、元気な高齢者が地域の高齢者を支えあう仕組みづくりへ老人会の協力を呼び掛けさせてもらいました。
今年も一緒になってがんばりましょう!
法人決算の準備作業
4月16日(火) 法人決算の準備作業!
今年、タウンスペースWAKWAKは初めての法人決算を迎えます。
会計事業年度は4月1日~3月31日としているので、税務署への法人決算申告期限は2か月以内の5月末です。
タウンスペースWAKWAKは一般社団法人ですが、「非営利で収益事業を行う団体」ですので、事務受託等収益事業とみなされる事業について利益が生じた場合は法人税課税所得が発生します。
会計処理の現段階では、法人全体の収支差額は30万円強の黒字決算となる見込みですが、収益事業とみなされる部分については赤字決算の見込み。
利益がなくても法人府・市民税均等割部分8万円は納付義務があるのですが、法人税を申告できる体力をつけることも課題です。
今週中に概算決算を仕上げ、貸借対照表、財産目録等の準備も済ませ、来週には法人設立以来お世話になっている地域貢献型企業経営サポートセンターで法人申告指導を受ける予定となっています。
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