盆梅展

2月29日(金) 庁舎内も早春の香りで和やかに!

 ついこの前に年が明けたばかりと思っていたのに、明日からはもう3月。

 総合センター1F庁舎内では今日まで盆梅展が開催されていて、愛好家のみなさんが丹精込めてつくった盆梅が市役所を訪れた市民の目を和ませてくれていました。

 今日は午前中、図書館協議会を傍聴予定でしたが、告別式が入り急遽断念。インターン生だけに行ってもらいましたが、活発な意見が交わされ本当に勉強になったようです。

 午後からは男女共同参画審議会を傍聴。議題は、「たかつき男女共同参画プラン」改定(中間見直し)の修正点の報告、プランの進捗状況報告でした。

 委員会では、審議会委員の女性比率が2006年の31.2%に対し、07年は30.5%と低下している点や「デートDV」「ネットサイト被害」に対し学校教育での正しい性知識の推進などが意見として出されました。

 夜は予定した会議が急遽中止になったので、地元のひかり診療所に行き花粉症の診断と薬をもらってきました。春が近づくにつれ、そろそろ、花粉症対策です。

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

議会運営委員会

2月28日(木) 3月定例議会の審議日程が決まりました!

 今日は午前10時から議会運営委員会が開かれ、3月定例議会の審議日程が確認されました。

 本会議一日目の3月4日(火)は午前10時開会で市長施政方針の後、淀川右岸水防事務組合議員候補者の推薦、人事案件(人権擁護委員推薦諮問)、契約案件1件の採決。

 その後、一般会計・特別会計3月補正予算案の提案と質疑・採決の後、条例案件、新年度一般会計・特別会計当初予算案の提案が行われますが本会議一日目は提案説明のみです。

 本会議二日目の10日(月)が市長施政方針に対する会派代表質問。質問時間は各会派10分+会派所属議員1人当たり3分をかけた時間となり、質問の順番も大きい会派順になります。やはり、数の力です。

 というわけで、代表質問の配分時間は公明(8名)35分、市民・民主(7名)35分、自民(6名)30分、共産(5名)25分、高志会(5名)25分となります。

 11日(火)、12日(水)が提案議案に対する本会議質疑。13日(木)から委員会に分かれての審議となります。

 なお、今日の議会運営委員会では意見書の取り扱いが議論に。

 市民・民主議員団、共産からそれぞれ提出の「イージス艦・愛宕による漁船衝突事故の原因究明」「大阪府の暫定予算措置」に対する意見書、元気市民からの「米兵による女子中学生暴行事件」に対する意見書について、緊急性から前半議会での提案・採決が議論されましたが、「府の暫定予算措置」の意見書のみ会派間の了解を前提に11日(火)の本会議質疑前の提案・採決とすることが確認されました。他は提出意見書とあわせ後半議会(27日)での採決となります。

 午後2時から社会福祉審議会・地域福祉部会。案件は2006年度~2010年を期間とする地域福祉計画の進捗状況の報告でした。

 議論では「地域で福祉を担う人材づくり」や「災害時の要援護者リスト作成と情報の共有の必要性」を求める意見が多く出され、あわせて計画進捗一覧の取組状況が具体性に欠けわからないとの声も出されていました。

 私も先日の児童福祉専門文科会で提起したのですが、各種計画の事業実施状況については、「事業をやった」それで「効果はどうだったのか。十分なのか、不足しているのか」を行政評価(基本施策・事務事業評価)手法も参考にしながら明確にすべきです。やはり、何事にも評価するには「ものさし」が必要です。 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

人権施策推進審議会

2月27日(水)国際化(多文化共生)施策推進基本指針策定へ!

 今日は午前10時から人権施策推進審議会が開かれました。

  議題は、人権推進プランにあげられている「国際化施策推進基本指針」の策定について。すでに府内では、豊中市箕面市八尾市等8市で策定済みです。

  今日の審議会では2008年度末を予定している策定スケジュールと外国籍市民へのアンケート調査項目の内容が討議されました。

 現在、高槻における外国人登録人口は3,092人で市人口に占める外国籍市民の割合は0.9%(全国平均1.6%)。ただし、国籍法改正で日本以外にルーツを持っていても結婚等で日本国籍を取得した方はこの数には含まれてきません。

 内訳は韓国・朝鮮籍1,581人、中国籍860人、ブラジル籍134人、フイリッピン128人と続きますが、韓国・朝鮮籍の比率が下がりいわゆる「ニューカマー」といわれる渡日者が増えているのは全国と同じ傾向です。

 計画では5月に20歳以上の対象世帯(約1,400)の半数にあたる700人を対象に郵送アンケートを行い課題を明確にしたうえで、審議会として指針策定作業を行うこととなりました。

 なお、「指針策定に当たっては何より外国籍当事者市民の参加が不可欠であり、策定段階で外国籍市民の意見を公募ヒアリングする等の意見反映の場の確保」を要請し、検討いただくことになりました。

 午後から事務所に戻り、ホームページ原稿の作成。インターン生には「しげるNOW」の印刷折込作業を手伝ってもらいました。

 夜は支部執行委員会に出席。ホームページへの「3月議会主要議案内容」の掲載はもう少しお待ち下さい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

市街地整備特別委員会

2月26日(火) 関大駅前キャンパス進出支援へ基本合意書(素案)が示されました!

 今日は午前9時半から府の暫定予算措置による影響額について市財務部のヒアリング。途中、児童福祉課の方がし、午後からの社福審議会・児童福祉専門文科会について「質疑のご予定はありますか?」と控室に来室。

 前回、母子自立支援についていろいろ質問をしたので、要マークされたのかもしれません(笑い)。時間があれば、事前に討論しておきたかったのですが、ポイントのみ示唆しておきました。

 午前10時から市街地整備特別委員会が開催。JR高槻駅北東部・ユアサ跡地への関大駅前キャンパス進出についての支援策が議題です。

 駅前キャンパスの2010年(H22)年4月開校のためには本年10月の工事着工に迫られる中にあって、大学側の地域貢献策とあいまって用地確保を含む市の支援策が大きな政治課題に。

 今日の委員会では、市が関大と締結しようとする「基本合意書(素案)」がはじめて示されました。

 素案で、関大が「体育施設、生涯学習センター、図書館施設等を積極開放し、高槻市民への地域貢献に努める」とし、市は「土地取得・施設建設費用を支援するとともに用地の無償貸与等により開校後20年間関大に使用させる」という内容です。

 問題は用地取得費用になりますが、北東部エリアの平均土地単価は約54万円/㎡とされており、関大新キャンパスの敷地面積約1700㎡をかけるとざっと95億円。

 ただし、関大立地場所はエリアの東端ということからここまでの金額にはならないことに加え、委員会質疑で市長は「駅前キャンパスの小中学校部分は私学という性格上、学校法人負担」と言明しましたから、用地費としてざっと40億円程度の支援範囲か?

 今日の委員会でも具体的金額はファジーのまま、とりあえず基本合意を行ったうえで6月市議会への予算化となりそうです。

 午後からは社会福祉審議会・児童福祉専門文科会に出席。議題は、児童育成計画次世代育成支援行動計画の進捗状況、母子家庭等自立促進計画についての報告でした。

 その後4時半から、会派代表質問についての会派会議

 自宅に戻り、メールとブログをチェックしていると、樋渡・武雄市長物語のブログに「岡本茂のひとりごと」の紹介が。どうりで、アクセスが一気に上がっていたわけがわかりました。恐縮です! 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パソコンの助っ人

2月25日(月) 「しげるNOW」の原稿も完了!

 今朝、事務所に行く途中のコンビニでホームページを管理してもらっているKさんとばったり。

 朝食のパンをゲット中のKさんに「新しい印刷機が入ったけど、A4サイズの原稿をA3サイズの版下に加工できない」と持ちかけると、「ボラパソの講座が終わったら帰りに寄るよ」との返事。

 夕方、事務所に立ち寄って原稿を加工しA3サイズの版下にしてデータ送信を可能にしてくれました。これで、ダイレクトに印刷機に画像も転送できます。

 「しげるNOW」3月号もようやく原稿が完成し、最終レイアウトに。新しい印刷機での仕上がりが楽しみです。

 私はこれから3月議会会派代表質問の担当分の原稿作成と3月定例議会主要議案のホームページ原稿作成が続いていて、しばらくはパソコンに向かう時間も多くなりそうです。

 それにしてもホームページの加工・管理運営を無償ボランティアでやっていただいているkさん、パソコンのトラブルにすぐ対応してくれるちょっとこわいHさんと助っ人のみなさんには本当に感謝です!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

銀世界

2月24日(日) 明日から高槻の天神さん!

 暖かい日が続いていても、「天神さんを迎えると決まって寒い!」と地元では言われていますが、明日から天神さんを前に昨晩から降った雪が積もり、今朝は一面の銀世界。今冬、二度目です。

 今日は午後から全自交・茨木高槻交通の労組大会に出席して挨拶。その後、26日(火)に開催される社会福祉審議会・児童福祉専門分科会に向けて資料等の調査

 議案は次世代育成支援行動計画、児童育成計画の進捗状況報告ですが、次世代育成支援行動計画だけでも事業項目は182事業であり、一つ一つ見ていただくだけでも大変です。

 くわえて、事業実施していたとしてもその評価があいまいで中々全体像がつかめません。

 先週から今週にかけては、年度末の3月議会を避けて各種審議会が目白押し。私も委員を兼ねている審議会が26日、27日と連続で続きます。資料調査も大変です!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

この町のかたち研究会

2月23日(土) 府の暫定予算、広域行政の責任放棄!

 今日は朝9時から、府内超党派有志議員でつくっているこの町のかたち研究会(代表・中村哲之助府議)の2月例会が府議会議員会館であり出席しました。

 今日のテーマは「橋下知事が打ち出した府の暫定予算措置」。各自治体とも3月当初予算議会を控え、昨日には府が暫定予算内容を記者発表したばかりとあって、30席ある会議室もイスを追加するなど関心の高さを示していました。

 最初の講師は竹内枚方市長。本来、暫定予算は不測の事態を想定したもので、市町村補助金・負担金を7月までの暫定予算とした結果、自治体の長は歳入欠陥と知りつつ、そんな欠陥予算案を議会に提出する事になる。とても責任を負えない、府は行政放棄だと厳しく批判。

 現職市長としてもう一人出席予定だった田中八尾市長は公務が入り欠席。 

 その後、府財政課からH20年度予算内容と編成方針についての説明。今回の予算は義務的経費を中とした7月末までの暫定予算編成とし、6月頃までに全事業のゼロベース見直しを行い本格予算編成作業を行うとの説明です。

 加えて、「暫定予算化されたものも8月以降存続とは限らない。すべて、ゼロベース」とますます不透明です。

 府内市長との意見交換の中でも「行政の根底を覆す行為」「府と市町村がやってきた弱者のセーフティネットの制度まで、財政再建がなければ教育も福祉もないということでは承服できない」「府のみのものであれば関係ないといえるが、市町村に関係のあるものなら意思決定前に基礎自治体との意思疎通、連携を図るべき」との批判があったことも紹介されました。

 まさに、広域行政としての府の責任放棄です。

 研究会を終え、午後から若松小校区コミセン祭りに出席。その後、事務所に戻り、「しげるNOW」3月号の紙面づくりで夜8時まで事務所に居残り作業。表紙原稿を除いて、何とかめどが立ちました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「しげるNOW」3月号

2月22日(金) 原稿作成に追われています!

 隔月発行の議会ニュース「しげるNOW」3月号の原稿を週明けには仕上げるため、今日は午前中、事務所で「NOW」原稿作成に集中。

 いつも事務所に立ち寄ってもらうNさんからは「ずっと事務所にいるって珍しいね!」と言われてしまいました。

 午後から議会控室に出向き、昨日の各部議案説明について追加説明。財務部からは、改めて府の暫定予算措置に伴う影響額について資料をいただきました。

 夕方5時から、衆議院選挙体制について民主党10区支部幹事会を開催。今日の会合には、民主党府連・尾立選対委員長(参議院議員)、森本事務局長も出席し10区支部の意向を持ち帰ることになりました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

3月議会議案説明

2月21日(木) 会派別議案説明会が始まりました!

 今日は朝9時半から道路側溝の改修で現地要望立会い。

 11時から会派代表質問の内容骨子について会派会議を行いました。会派代表質問は3月4日の市長施政方針を受けて10日に行われますが、代表質問の締め切りは施政方針の翌日の5日正午です。

 午後1時から、会派別の議案説明会。議案説明会は庁議の行われる2F特別会議室(市長室の前)で行われ、市側からは市長、副市長、市長公室長・総合調整室長、総務部長・事務管理課長、財務部長・財務管理室長、教育長、教育管理部長が出席します。

 毎回、定例議会の前に人数の多い会派から順に主要議案内容について説明が行われますが、人事案件は副市長、条例案件は総務部長、予算案件は財務部長がそれぞれ説明します。

 今議会の提案予定の議案は人事(人権擁護委員推薦)案件1件、契約案件1件、3月補正予算案10件、条例案件13件、その他案件2件、当初予算案14件の計41件で、追加提出案件として人事(固定資産評価審査委員選任同意)案件1件、包括外部監査契約案件1件が予定されています。

 当初予算案では市長マニフェストである学校図書館専任職員(支援員)の全小学校配置が予算化されましたが、中学校給食試行モデル実施が当初予算化から見送られるなど議論を呼びそうです。

 背景には府の動向もあるようですが、橋下知事のゼロベース暫定予算方針で高槻市でも約49億円の府支出金不足が生じるなど市民生活直結予算にも影響が出てきています。

 会派議案説明後、福祉部、健康部、市民協働部、市教委、環境部、建設部、都市産業部から順次各部議案説明が午後6時まで続きました。

 とりあえず、今日は説明を受けるだけに終わりましたが、これから、一つ一つ資料を読みこなしながら議案審議への準備です。また、議会ウオッチングにも3月議会主要議案内容を掲載予定です。

 さすがに会議の連続で、今日は疲れました。 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

今城塚古代歴史館

2月20日(水) 今城塚ガイダンス施設が3年後にオープン予定!

 今日は午前10時から史跡整備特別委員会が開催され、今城塚古墳ガイダンス施設「(仮称)今城塚古代歴史館」の基本設計案と京大農場用地の安満遺跡芝生公園化の取り組みが市から報告されました。

 新しく整備予定の今城塚ガイダンス施設は、今城塚古墳の北側(現つきのき学園・療育園用地、今城塚公民館東に隣接)に建設予定で、延べ床面積3,900㎡の2階建て。2009年度より建設工事に入り、2011年3月開館予定です。

 内、常設展示場は800㎡で広さは生涯学習センター1F多目的室とエントランスホールを合わせたほどの広さとなります。

 建設費用は今日の委員会では市側から明確な答弁はありませんでしたが、概算で約22~25億円?

 今城塚古墳を始めとする三島古墳群を市内外に発信するとともに、歴史遺産のネットワーク化を図る拠点施設としたいとの説明がありました。

 安満遺跡芝生公園化についてはようやく遺跡調査の範囲を決める確認調査の実施を京大側と合意し、2008年度から2ヵ年計画で調査が行われます。もちろん、重要遺跡が出てくれば史跡指定保存となります。

 委員会終了後、26日に開催される社福審・児童福祉専門文科会の資料について担当課からの説明。 

 午後からは事務所に戻り、市民相談3件。夜は、富田まちくらしづくりネットの事務局会議、幹事会に出席しました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

障害者福祉専門分科会

2月19日(火) 第3次障害者長期行動計画策定へ課題を明確に!

 今日は午前中、事務所に印刷機の搬入。中古品を探していたのですが、適当なものが見つからず、新品を更新することになりました

 設置費含め50万円は痛い出費ですが、パソコンからダイレクトにデータを送信、印刷出きるので、ニュースの写真鮮明度は格段にアップするかもしれません。

 午後からJR京都線富田村踏切安全対策について関係課と協議。2時から、社会福祉審議会・障害者福祉専門分科会が開催されました。

 案件は2002~2006年度までの5ヵ年を計画期間とする第2次障害者長期行動計画「後期改定計画」についての総括と第3次計画策定のための障害当事者アンケート調査結果報告でした。

 今日の審議会では、「自立支援法によって生じた課題」「府施策事業で中核市移行により実施されていない事業の総括」「精神障害者の保健福祉施策の課題」等、2次計画での結果と課題の総括が不十分との意見が多く出されました。

 国の度重なる制度変更で本来2007年度からスタートするべき第3次計画が大幅にずれ込んでしまっているわけですが、2次計画での残された課題、新たに生じた課題をより明確化することが求められます。 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

景観懇話会

2月18日(月) 景観審議会を設置し、景観基本計画、景観条例制定へ!

 今日は朝9時半から市民相談の依頼で議会控室へ。

 午前10時から景観懇話会(久 隆浩会長・近大理工学部教授)が開催され、「良好な景観形成への総合的な取り組み」についての具申案が討議されました。

 景観懇話会は公募市民3名を含む14名の委員で一昨年7月に発足。市民アンケート、ワークショップ景観写真展など市民参加を取り入れながら今回で7回目。

 具申案は景観形成方針として、1)市民意識の醸成、2)景観協定や重点候補地区の位置と景観アドバイザー派遣等の支援、3)大規模公共施設・建築物への景観誘導をあげ、自然的景観・歴史的景観・市街地景観それぞれに景観形成方針をあげています。

 今日の懇話会では、「より高槻らしさを」「行政主導ではなく、市民の高まりによる景観形成」の意見も出され、一部修正の上、最終具申案としてまとめらます。

 今後、景観審議会を設置し、2008年度中に景観基本計画、景観条例、景観計画策定の予定です。

 その後、議会控室に戻り3月議会提出意見書および会派代表質問の打ち合わせ。昼食をはさみ、マンション開発計画について担当課との協議。

 早足で2時からの豊中市での会合に間に合うように市役所を出ようとすると、議会廊下で総務部・危機管理監に呼び止められ時間がないので廊下での立ち話。急いでいる時に限ってこういう事はよくあることなんですが、申し訳ない。

 豊中市役所で開催の北摂地区交通問題広域懇談会には10分遅れての参加。この広域懇談会は、交通運輸関係で構成される「府民の交通環境を良くする会」の主催で、今日は公共交通政策についての勉強会です。

 講師は高槻市の都市計画審議委員・富田地区交通まちづくり勉強会アドバイザーも努めておられる神戸国際大学・土井勉教授。車優先、郊外型へ発展してきたまちづくりから、公共交通を重視しコンパクトシティをめざす総合的な都市交通政策の必要性が提起されました。

 懇談会終了後、高槻へ戻り、7時からサニースポット施設長と地域福祉・まちづくり運動について協議

 奇しくも今日は、まちづくりについて多くの課題をもらった一日でした。それにしても、あわただしい一日。ほっ!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

原稿づくり

2月17日(日) 「しげるNOW」3月号の原稿作成!

 今日は久しぶりのオフ日。行事が入っていないと、いつになく朝がのんびりした気持ちです。

 妻は仕事なので、洗濯物を干したついでに「天気も良いし」と布団干し。10時過ぎから近くの理髪店に散髪に行きました。マスターから「鳩山法務大臣ってどんな人ですか? 失言ばかり繰り返してあれで国会議員務まるんですか?」と苦言。本当にそうですよね。一体どんな感覚の持ち主なのかを疑ってしまいます。

 頭もさっぱりした所で、午後から自宅でパソコンに向かい、「人権ネットワーク通信」と「しげるNOW」3月号の原稿作成

 ネット通信の私の担当分の原稿は完成し、「しげるNOW」3月号の原稿に集中。8頁立てで4頁分の原稿はとりあえず打ち込みましたが、今週一杯で残り半分の原稿とレイアウト構成をしあげる予定。

 ついつい字数が多くなってしまうので、各頁におさめるのに一苦労です。とにかく頑張ります(笑い)。

 写真は、先週の新春富田文化展での陶芸作品です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

暴走族総長の逆転人生

2月16日(土) 田川ふれ愛義塾・工藤良さんの講演会!

 今日は午前中、事務所で「人権ネットワーク通信」発行について打ち合わせ。

 午後から、阪急タクシー労組の職場集会出席後、解放同盟富田支部青年部主催の「人権の芽を育てよう!」というイベントに出席しました。

 太鼓やダンスグループの発表の後、メインゲストである工藤良さんの講演会。現在30歳の工藤さんは、荒れた小学校時代をすごし中学2年生で地元の暴走族「極連会」に入り、18歳で暴走族総長に。

 少年院、拘置所生活を経て、更正を果たした彼は暴走族を解散してボランティア団体を組織し、昨年2月から1軒家を借りて「田川ふれ愛義塾」の活動を本格化させ、荒れた子どもたちや青少年の立ち直りを進める活動をしています。

 元暴走族総長というイメージからはいかつい感じを連想していたのですが(失礼)、小柄で本当にシャイ。小学校2年生のときに両親が離婚、「夜の仕事に出かける母の留守中、小さい弟と夜を過ごすのが本当に怖かった」「今でも、暗い部屋で一人でいるのはこわい」と語ります。

 荒れている子どもたちって、本当は寂しがり屋なんですよね。旧産炭地である福岡県筑豊・田川という厳しい生活背景の中で、自らの生きざまを語りながら多くの課題を背負った子どもたちに向き合っている工藤さんの活動に心からエールを送ります。

 最後に、田川ふれ愛義塾のパンフレットからメッセージを紹介します。

  かって学校に 家庭に 自分の居場所はなかった   

  だからこそ 俺たちが 寄り添う人になる 居場所になる

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「手をつなぐ親の会」映画会

2月15日(金) 「筆子 その愛」上映会!

 今日は午前10時から「高槻手をつなぐ親の会」主催の映画会に出席。

 映画は障害児教育の母と呼ばれた石井筆子の一生を描いた「筆子 その愛ー天使のピアノ」です。

 明治・大正・昭和と障害児教育という言葉さえなかった時代に、華族出身でありながら施設運営に情熱を傾けた事にも感嘆しますが、津田塾大創始者の津田梅子とともに女性の自立をめざした生き方にも感銘します。

 誰も踏み出せなかった道、新しい時代を切り拓いていってこそ先駆者。やはり輝いて見えます。

 午後から、阪急タクシー労組の職場集会に出席後、大阪市内へ移動し、まちづくりNPOと今後のまちづくり運動について協議打ち合わせ。

  日の暮れは幾分遅くなってきましたが、日没とともに一気に寒さが増します。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ