市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

タゴの仲介者はなぜ起訴されないのか(その6)

2007-08-25 14:11:00 | 土地開発公社51億円横領事件
★すべて仲介者が支払い★
 仲介者から電話を受けると、私は商品を揃え、車に積んで、私の店と安中の中間あたりの国道脇の喫茶店で落ち合い、品物を仲介者に渡した。その場では、買う買わないは決めずに、一旦仲介者が車に積んで持ち帰る。気に入ったら、後でその旨、仲介者から電話があり、一ヵ月後には入金されてくる。勿論気に入らなければ買わない。一旦仲介者に品物を預ける形にしていた。
 仲介者がタゴ本人に見せて、タゴが気に入ったものを買ってもらうのだろう。私は一回も彼ら同士の間の取引を見ていないから分からないが、そういう感じだ。だから何度も言うようだが私は仲介者の家に一回も行ったことがない。
 その仲介者が「こういうものが何か入りました?」と電話で聞いてくるから、「うん、今のところないけど、こういうのを見てると、こういうのが話が来てますけど」と答える。すると仲介者が「いつごろ見られますか?」と言うので、「いつごろだったら、返事できますけど」と答えると、そのころ電話がある。
 私が「うん、いいものが来ました」とか「ああそれ、話がだめになった」とか電話で言う。大抵「商品が入った」という場合に、仲介者が「じゃあ見せて下さい」ということで、それで車で指定の場所に積んで行って、その人に渡すわけだ。
 そして、その仲介者の人がタゴのところに持って行って、二人で「これはいい」とか「悪い」とか、タゴ本人が「気に入った」とか「気に入らない」とか。気に入った品物は、その場で「買う」ことになり、気に入らない品物だけ次回返品で持ってくるのだと思う。私はタゴが立ち会っているところを見たことがないから、取引状況は分からない。私がいっぺんも売っていないというのは、直に売ってないから売ってないと言ってるわけだ。
★調べればわかるはず★
 以上のことは調べれば分かると思う。タゴの骨董倉庫の調査で県警の方から来たのは、みんな応援の人だと、地元の警察が言っていた。県警からは3日くらい来てやったと思う。顔ぶれは毎日変わっていたが、冗談を言い合いながら、皆でわいわいとやったり、いろいろした。4、5人で県警から応援に来たような感じだった。3日かかったが「思ったより何分の1で済んだ」などと県警の人たちは言っていた。
 私がはっきり言えるのは、この2点だけで、ほかの事は忘れたこともあるし、はっきり言えない面もあるし、人のことはあまり言いたくない。やはり警察と言うのは外部にいろいろ情報を洩らす時と洩らさない時があるようだ。
★伏魔殿の市役所と骨董品★
 私のあくまでも想像なのだが、タゴ事件の何億とかいうのも、いろんな含みのお金も含まれているのではないか。いろいろな人の話を聞くと、ノミ行為で暴力団絡みのやつは、あとが恐いから一切言わないとか、そういうのもあるような気がする。週刊誌によると凄い金額だ、噂だからほんとか嘘か、私などにはわからないが、タゴは昔から相当好きだったらしい。
 市役所の中でそういうノミ行為をやっていた話が、当然表面に出ている筈だ、凄い金額のノミ行為をやっていたという話だからだ。これはあくまでも噂だから分からないが、私も耳までそういう話が聞こえてきた。地元の業者が来て、そういう話を前にしていったことがある。
 タゴはすごいギャンブル好きだから、当然そういう話は出ていると思う。それと、いろんな人との付き合いのお金とか、そういう絶対言えないやつがみんな骨董を買った金として、その中に含まれているんじゃないか、という話だ。
 とにかくタゴがそうしたことを長年続けられたというのが実に不思議だ。長年にわたり、あれだけのことができるわけがない。単純に部外者が判断すればそういう考えは自然だと思う。ただし証拠がないし、確たることがないからはっきりしたことは言えないが・・・。
 以上。この事件について私の感じを言った。ただし警察から「いろいろなことは警察に聞け」と、前から釘を刺されている。だから、言えない部分も忘れた部分もあるかもしれない。【ひらく会事務局】

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