市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

タゴ事件発覚から18周年・・・地方自治体史上最高額の横領事件に安中市民はどう対処したか(会報20号)

2013-08-29 23:45:00 | 安中市土地開発公社事件クロニクル
■タゴ51億円事件が平成7年5月18日に発覚し、同年6月3日に公になってからほぼ5カ月経過し、小川市長が市長の椅子を放り出し、群馬銀行が騙し取られたと主張して安中市と安中市土地開発公社を相手取り、提訴するなど、安中市の状況はますます混迷を深めて行きました。そのような最中に会報20号が発行されたのは、平成7年10月31日でした。会報20号では、同年10月20日(金)夜7時半から市政をただす安中市民の会主催の公開説明会の様子が報告されました。それでは、会報20号の内容を見てみましょう。


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■市政をただす安中市民の会  会報20号(上)
連絡事務所TEL/FAX:81-0364 平成7年10月31日発行

公社帳簿の乱脈を糾す!公開説明会に市民520名!

10月20日(金)午後7時半から当会主催の「安中市土地開発公社帳簿の乱脈を糾(ただ)す!」と題して、安中市文化センター大ホールで公開説明会を開いた。金曜日の晩にもかかわらず約520名の市民が参集した。
■公開説明会開催にあたり、自治省(財政局、地域政策室)、国税庁(関東財務局、高崎税務署)、県知事(地方課、財務課)、県警、群銀、マスコミ各社をはじめ、現職および過去十数年間の公社役員、市議らに案内状を送付した。
■当日は山口繁・原田求・萩原岩次議員が出席。観客席には市や県の職員らの姿も見かけられた。
■この説明会は、当会のスタッフが総力を上げて入念に準備し、会場整備や資料準備、受付、司会、挨拶.説明などすベて手作りで行った。分かりやすい説明と福広い分野での緻密な分析結果の発表に、参加市民の反応はきわめて良好であった。説明後に出された参加市民からの主な質問は次の通り。
●説明の中で、公社の昭和57年度と58年度に、忽然と公社利益積立金が消えたとあるが、その時の公社監事の名前を教えでほしい!
●また昭粕57・58年度のそのほかの公社役員の名前をこの場で、公表してほしい!
●決算書は会社の場合では、取締役会や株主総会でチェックを経るが、公社は理事会を経て監査報告を受けた後、このまま何年か過ぎたのだろう。過去のことを追及する気持ちはない。百条委の調査資料で、新幹線周辺土地鑑定料を調べたが、群銀に対して借り入れ時に鑑定料の名目で融資されているとすれば、4億円という鑑定料の不思議さになぜ銀行が気付かなかったのだろう?シロウトでもそう思うのに、ましてやプロが見ればすぐわかるはず。19日に群銀が公社・市を提訴したが、群銀側もいろいろな疑問がある。裁判の過程では、市民が市や公社を応援するときは応援し、悪いところは悪いという態度をとってほしい。
●この説明会でなぜ昭和57・58年のような古い年度の説明をあえてしたのか?[先日の新聞で公社の利益3200万円が行方不明と報じたので、その事実関係を説明したまで]
●新幹線周辺土地鑑定料97万円余が問題になっているが多胡がなぜ4億円も上乗せしたかというと97万円という数字を見て、一番小さい数字だから上乗せが楽と考えるのは当然の心理。
●先ほど、利益金が行方不明になった年度の監事の氏名を伺った。細かいことは解らぬが、こうした役員は税金から報酬をもらっていたわけで責任は重大だ!こういう人達の責任をぜひ追及してもらいたい![当会としての責任追及は、警察ではないため司直のような追及はできないが、市民グループとして別の形での追及をやってゆく]

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会場に集まった市民の皆さんのご好意により、カンパがなんと17万円余り集まりました。本紙面をもって厚くお礼申しあげます。私たち市政をただす安中市民の会はこれからもこの運動を続けます!
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デタラメ経理操作! 職員同一職配置15年間の慄然

当会では百条委員会で調査した資料の一部を入手。内容を検討してきたが余りにもメチャクチャであることが判明。こんなデタラメな表がいったい誰によって作成されたものなのか。我々市民の代表である百条委員会がこんないい加減なものを作るわけがない。となると公社側が作ったことになる。この点について公社側に確認したところ、「申し訳ない。百条委から私どもが怒られるだけ」だと。百条委の皆さんもこんな中途半端な資料をもとに調査していたとなると時間と労力の浪費になるだけ。そこで当会では10月20日に公開説明会を開き、デタラメ帳簿の実態を公表した。
■とくに安中市土地開発公社はこのまま仕事を続けてもダメ!いまや表口座でも疑問が噴出しているわけだから、多胡が正規口座から公金横領した可能性が高くなった。公社は群銀からもその点を指摘されているという。
■となると公社の事業報告書を始め帳簿類は嘘だらけ。公社は今年3月31日までの帳簿を全て整理しないといけない。この整理をつけてからでないと再スタートは切れまい。それには相当時間がかかりそうだ。
●右表で公社正規借入額と水増額の合計額と銀行残高証明額、および元職員水増額合計とが食い違っているがわかる。
■このペースで行くと、約37億5千万円に対する金利は年4%とすると初年度1億5千万円、2年度1億5600万円。毎年保育園がひとつずつブッ飛ぶ勘定。
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開かれた 見える政治を 市民の手で
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元職員による不祥事件に関する調査結果一覧表(単位:円)


No./年度/借入日/返済日/借入目的/公社借入決済額/公社調査額/公社経理残高
1/平成2/2/4/28/4/3/31/後閑城祉公園用地取得/45,981,000/145,981,000/0
/平成2/2/9/28/6/3/31/下の尻茶屋町線用地取得/33,124,000/433,124,000/0
(2)/平成2/3/2/25/8/3/31/観梅公園路測量費/2,524,000/2,524.000/2,524,000
3/平成2/3/2/25/7/3/31/新幹線周辺土地鑑定料分/973,000/400.973,000/0
4/平成2/3/3/29/7/3/31/借入金利息分/19,670,000/19,670,000/4,177,000
5/平成3/3/4/15/13/3/31/新幹線駐車場調査費/5,233,000/5,233,000/5,233,000
6/平成3/3/8/8/9/3/31/新幹線北駐車場用地取得/247,273,000/247,273,000/247,273,000
7/平成3/3/9/30/7/3/31/借入金利息分/19,713,000/19,713,000/9,074,000
(8)/平成3/3/10/31/9/3/31/新幹線北駐車場用地取得/154,584,000/154,584,000/123,034,000
9/平成3/3/12/2/9/3/31/新幹線北駐車場用地取得/2,941,000/2,941,000/0
10/平成3/4/3/11/9/3/31/新幹線北駐車場用地取得/16,873,000/416,873,000/16,873,000
11/平成3/4/3/31/9/3/31/借入金利息分/22,438,000/222,438,000/22,438,000
12/平成4/4/9/30/9/3/31/借入金利息分/15,054,000/215,054,000/0
(13)/平成4/4/12/9/9/3/31/新幹線甫駐車場用地取得/38,183,000/38,183,000/38,183,000
14/平成4/4/12/9/9/3/31/新幹線北駐車場取付道路/26,237,000/26,237,000/0
15/平成4/5/2/5/9/3/31/新幹線南駐車場用地取得/31,884,000/231,993,000/31,884,000
16/平成4/5/2/5/9/3/31/新幹線北駐車場取付道路/15,826,000/15,826,000/0
17/平成4/5/3/31/9/3/31/借入金利息分/13,584,000/113,584,000/13,584,000
18/平成4/5/3/31/7/3/31/借入金利息分/5,749,000/5,749,000/5,749,000
19/平成5/5/9/30/9/3/31/借入金利息分/13,860,000/313,860,000/0
20/平成5/6/3/31/9/3/31/借入金利息分/11,414,000/11,414,000/0
21/平成5/6/3/31/10/3/31/借入金利息分/4,783,000/604,783,000/4,783,000
(22)/平成6/6/7/28/8/7/31/板鼻住宅団地用地取得/345,780,000/345,780,000/345,780,000
23/平成6/6/9/30/11/3/31/借入金利息分/11,474,000/411,474,000/0
(24)/平成6/6/9/30/10/3/31/借入金利息分/4,808,000/4,808,000/4,808,000
25/平成6/7/3/31/12/3/31/借入金利息分/9,612,000/29,612,000/9,612,000
26/平成6/7/3/31/12/3/31/借入金利息分/3,362,000/4,362,000/4,362,000
27/銀行融資証明額4,765,696,000
28/公社経理残高/1,016,904,000
29/差額/3,748,792,000
■これは公社側が作成して市議会百粂委に提出したと見られる資料をもとに、わかり易く編集しました。10月20日(金)午後7時半から開いた公開説明会「土地開発公社帳簿の乱無をただす」で用いました。10月29日(日)午後6時10分からNHKテレビの不祥事件特集番組でも番道中で放映されました。
【表の見方】
◆左端の( )で囲んだ数字は、公社と群銀の帳簿にある数字が一致している項目を示します。その他の項目は一致していない。10月2日、公社は正規借入れ分の筈の1,016,964,000円の利息19,514,000円を群銀に返済しようと思ったが、このうち約500万円分を受取ってもらえなかったのは、この不一致が原因。
◆また、元職員の上粟せ額は、公社調査部の欄の該当数字に下線を付けてあります。
【疑問点】
◆上記一覧表で公社借入決定額を合計すると4,753,937,000円。ところが上記資料27番に示した銀行残高証明額は4,765,696,000円。差額が11,759,000円ある。これはまだ返済していないわけで、平成2年以前に借りたままの金があることになる。
◆上記一覧表で公社経理残高を合計すると889,371,000円。ところが上記資料28番に示した公社経理残高は1,016,904,000円。差額が127,533,000円もある。平成2年4月以前にも公社経理残高があるのかもしれないが、公社側では帳簿一式を警察に押収されたという口実で、一切の説明を拒否している。
◆元職員の上乗せ部の合計は36億3千万円。しかし、銀行残高証明額と公社経理残高の差額は上記資料29番に示すように3,748,792,000円。公社の長帳簿自体がいかにデタラメかよくわかる。

■市政をただす安中市民の会  会報20号(下)
連絡事務所TEL/FAX:81-0364 平成7年10月31日発行

民事訴訟も同じ弁護士に依頼した公社と市の思惑

土地開発公社と安中市は24日、群銀から穆訴された約40億円をめぐる民事訴訟も、これまで群銀と交渉にあたった二人の弁護士に引き続き依頼し、市側の弁護人としても任命することを決め24日の市議会全員協議会で報告。承認された。
■報道によると、弁護費用は既に7百万円が支払い済みで、市の弁護が加わるため、更に3百万円が追加支出されるという。財源は公社準備金を充てるとしている。
■弁護における着手金は、その事件などの対象の経済的な利益の価値。報酬金はその事件等の処理により確保した経済的利益の価値を基準として算定される。
■着手金・報酬金の計算方法はケースバイケースで違うが、おおむね次のような算定方式で決まることが多いとされる。即ち訴額(訴訟対象となる金額のこと。今回の場合は群銀が提訴した約40億円)に対して、1億円から10億円までは訴顎の3%、10億円を超える部分は2%という。従って40億円の訴額の場合は10億円×3%+30億円×2%=9千万円となる。これには通信費や交通費、文書作成費など経費の実費は含まれないため、実際にはさらに金額が増えることになる。
■弁護士は裁判に勝訴しても敗訴しても着手金はもらえることになり、さらに勝訴すれば成功報酬も得る。一方、市民にとっては、勝訴しても敗訴しても、弁護士への負担は公社・市側となるわけで、どうも釈然としない。
■全面勝訴するならともかく、敗訴した場合には、群銀側の訴訟費用もかぶるわけで踏んだり蹴ったり。このことからも、本当に娶算がない限り、無駄な出費と時間の浪費は避けた方が賢明だという声もあがるのは無理からめところ。それだけに「敗訴したらしょうがない」では済まされない。
■これまで公社弁護士が阿をやってきたのか、市民にはその仕事の「成果」がまるで見えてこない。それなのに引き続き、東京の虎ノ門で法律事務所を構える39歳と35歳の若手弁護士に民事訴訟の弁護も任せることを決めた公社や市の恕惑はいったい何だろう。
■「他の弁護士に変えた場合、公社の内部情報が第3者に洩れてしまうのを公社の理事の皆さんは嫌がった?」と見るのは、市民の思い過ごしだろうか?

原市地区で開いてます! 市民集会報告《3区・2区住民センター》

■10月24日(火)原市3区住民センター、同26日(木)原市2区住民センターで市民集会開催。各々市民15名と2名が参加。参加者の主な意見は次の通り。
●公社の役員にはほんとに責任はないのか?道義的責任という言葉を聞くがどういう意味か?[公社のような組織休では事業を企画・立案して実施する場合に、職員を指導監督する立場にあって地位の高い人ほど責任が重い。換言すれば責任が重いので給料もたくさん支払われるわけだ。民間企業では社会的責任を負うのは、役員会のメンバーで外部に対する責任は重い。大和銀行の事件でも、会長と頭取がすぐ責任を取って辞任。また株主代表訴訟も起きているのは周知の通り]
●法律的に責任はあるのか?[民間信用取引の場合、個人名で連帯責任を負うことになり全額弁済義務が課せられる。公社や市の場合、民間と異なり、個人の立場で債務保証ということになっていない。しかし小川前市長ら関係者の道義的責任は免れない]
●では、公印の持つ意味は?[市の信用を証する公印の使用が殆ど自由になっていたことから、公社や市の公印管理責任は重大]
●道義的責任はどのように追及してゆけばよいのか?[市民として世論を盛り上げ、無関心にならずに責任追及の手を緩めないこと]
●公社内の何を財源にして事件の解決を図るつもりなのか?
●百条委は、議会が解散後は設置できないのか?[事件の真相解明に意欲のある議員がたくさん当選すれば、審議会で百条委が設置できる。意欲のない議員が多数を占めれば百条委はできないし、できても前と同じく機能しないだろう]
●最悪、市民に負担がかかってくる場合、税が上がる可能性が示唆されたが、いくら払わせられることになるのか?もしそうなった場合にはこうなるよ、というのを市民にアピールする必要があるのでは。
●[人の噂も75日。初めは腹を立てていた市民も、最近では巷の空気として腹が横になってきたのでは、という気がしないでもない。参加者の皆さんはどうか?]私はずっと腹を立てている!私の主人も私と全く同じ気持ちでいます!私も初めも気持ちがずっと続いています!

◎48億円事件とそれを許した市当局や市議会に関するあらゆる情報は丁に/FAX:81-0364へ!◎

―――――-ただす会をみだす会と中傷する人びと―――――

市政改革の鍵!「た」と「み」の違いで決まる安中の運命

■市政をたたず安中市民の会は6月13日に結成されてから、毎週例会で学習し会報(10月17日現在18号)を発行し、各地区での市民集会を30回、緊急市民大会、街頭演説会、公開説明会と大規模集会を3回開きました。5ヵ月の活動によって、市政(行政と議会)がだんだん見えてきました。
■当局の説明してくれない安中市土地面発公社の嘘がいつから飴まったかも推測できるようになりました、これを10月20日の公開説明会で発表しました。
■公社の決算書によりますと、公社が発足した昭和55年と翌56年は利益金も利益積立金も計上されていますが、3年目の57年には利益金を計上しながら.、積立金は前年までの積立金累計も含めて0(ゼロ)になっています。58年もゼロ。T祇が報じた「3200万円が行方不明」jという記事がそれです(10月16日)。
■この時、役員の誰かが気付けば、事件にここでストップしたことを思うと、役員の責任はまことに重大です。その後も何回か発覚の機会があったと思われるのに、ことごとく見逃して48億円にふくれさせました。
■こうした活動によって私たちのただす会は、ようやく、社会的に認知されるようになりました。

本会への中傷・逆用

■こうなりますと、はじめは無視、軽視していた議員さんたちも、次第に重親し脅威さえ感じ始めたようです。そこで考えたのが、語呂合わせ。「市政をただす会」を「市政をみだす会.」と中傷するやり方です。
■この中傷は、「た」と「み」の一字の違いですが、議員さんたちの政治的立脚点を明らかにしてくれました。私たちをみだす会と中傷する人びとは、自分たちは正常だと思いこんでいるのです。例をあげます。
1 市長さん。私たちの提出した公開質問状に対する回答文の中の一節「貴会の賛同状のうち、安中市政のひずみ、ゆがんだ市政との表現は貴会独自の見解であり、遺憾の意を表明する」(6月20日)。
2 議長。私だちと開発公社不祥事件調査特別委員会正副会長との対談に同席し「あなた方の会報に、議会、議員はノーテンキという言葉が使われているが、その根拠を示せ」と迫りました(9月4日)。
3 調査特別委員会委員長。「あなた方の会報の中に、委員会の審議は猿芝居・茶番劇という言葉があるが、委員は一生懸命やっているので、もっと前向きの表現をしてもらいたい(9月4日)
 ※委員会は市民には非公開でマスコミだけに傍聴を許しました。この言葉は、私たちがマスコミから聞いた言葉です。尚、S紙は委員会の審議ぶりを「脱線、的外れに終始、委員の勉強不延露呈」の見出しで報じています(8月10日)。

選挙の争点

■以上でおわかりのように、市政にたずさわった皆さんは十年余りの間、この大不祥事に気づかなかった不勉強と無責任を棚に上げ、ベテラン議員でないと、解明できないとさえ言っています。

―――――したがって、今度の選挙の争点は―――――
自分たちは間違っていなかったとして、ただす会をみだす会と中傷する側の人を選ぶか
     それとも
ゆがんだ市政をただそうとする側の人を選ぶか
  ここに安中の興亡がかかっています
―――――二つに一つです―――――

付記1 ただす会、命名の由来―――――
 私たちは、ゆがんだ市政をただ(正)したいと思います。そのためには、ゆがみの実態を明らかにするのが大前提で、これは、ただ(質)すことでできます。もし、そこに嘘があったら、ただ(糾)さなければなりません。「ただす」は一語で三つの中味が表わせますので、これを使いました。

付記3――――――――――
 議会の調査特別委員会は、私たちのいちばん知りたいこと【責任者は誰か】【48億円はどこへ流れたか】は調べないのです。その報告書に次のように書いています。
 「(調査の対象は安中市の事務で)事件に関係する方を特定したり、不正金額がどこへ流れているかなどは、調査の対象とすることはできないわけでございます。・・・」(9月27日)。
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【ひらく会情報部・タゴ51億円事件18周年記念調査班】

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