市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

タゴ事件発覚から18周年・・・地方自治体史上最高額の横領事件に安中市民はどう対処したか(会報14号)

2013-07-09 23:07:00 | 安中市土地開発公社事件クロニクル
■会報14号は平成7年9月19日に発行されました。この中で、同9月8日に磯部3区公会堂で、タゴの骨董倉庫の内装を請け負った関係市民から、衝撃的な証言が得られました。会報14号のウラ面にあたる「会報14号(下)」の後半部分をお読みください。


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■市政をただす安中市民の会  会報14号(上)
連絡事務所TEL/FAX:81-0364 平成7年9月19日発行

仰天!ズサンな公社決算書の分析踏まえ徹底解明要求

■8月31日に県から市を通じて開示を受けた昭和55~63年度の安中市土地開発公社事業報告書は、市民の手で内容分析が行われた。8月2]日の初公判で朋らかになった昭和57年の公社事務費のつまみ食いからはじまり、昭和60年までの4~5千万円にのぼる使い込み。そして昭和63年までの群銀表口座での11億3千万円の水増し借り入れ。こうした一連の不正行為が公社の事業報告書の経理内容からどのように読み取れるか、に、マトを絞ってチェック作業が進められた。(参考資料として右ベージに土地開発公社歴代役員リストを掲載)
■その結果、信じられないほどズサンな経理内容に驚いた当会は、9月11日(月)市議会を訪れ、小西百条委長にこの分析結果を報告した。あわせて、なぜこのような経理報告がまかり通ってきたのか、百条委で徹底的に真相解明・原因追求するよう要求書を手渡した。1時間半に亘り小西委員長と話しをしたが、「すでに百条委員長として、公社の決算書の内割まよく読んで勉強しているのでしょうね?」という質問に、委員長いわく「いや、全然読んでいない」と。はてな?百条委設置の主目的のひとつは公社経理内容の解明だった筈だが?
■「公社決算書の内容も仰天ものだが、小西委員長のこの返事にはもっと仰天した」とは委員長の見解を聞いた当会事務局の感想。この公社決算内の問題点について百条委で速やかに取り上げない場合、当会はこの内容をマスコミや市民に公表する方針。

わけを知りたい!市内全戸家屋現況調査実施の理由

■おしらせ版あんなか8月20日号で市民に通知された市内全戸を対象とする課税状況把握のための家屋現況調査について、市民の間に、48億円事件との関連をいぶかる声が高まっている、当会では安中市長あてに9月11日質問書を提出。13日迄の書面での回答を求めた。
■質問項目は次の7項目。
(1)なぜ航空測量会社に委託したのか?発注額は?
(2)航空測量会社がなぜ一戸一戸敷地内に立入って外観調査をしなければならないのか?
(3)委託業者選定の経過と契約締結日?
(4)調査事業の財源は幾ら?どこからひねりだしたか?
(5)調査事業は法定の議決事頃か?どんな法律に基づくものか?議決はいつどのように行われたのか?
(6)平成6年度に課税見直しが済んだばかりなのに、なぜ今家屋を全戸調査しなければならないのか?
(7)調査結果のデータは市民に公開するのか?委託業者に対する取得データの機密保持はどのように守らせているのか?
■9月17日現在市長からの回答は届いていない。

本心は何?「議員には責任がない」とする市長発言

■簡易保養センターで9月10日に開かれた磯部地区敬老会に出席した小川市長。挨拶の中でF不祥事件の責任は議員にもあると言っている市民がいるが、議員には責任はない。全ての責任は市長である私にある」旨発言した。会場には地元の上原信・横山登の2市議をはじめ市民300名が出席。当会はこの重大発言について、市長の真意をただそうと次の2点について13日付けで質問書を提出。18日までに文書での解答を求めている。
■質問事項
(1)議員に責任がないとする根拠は何か?
(2)市長は市には責任はないとの発言をしているが、今回は責任があるとの発言。どちらが本心か?
■14日に市長に面談した際、この点に触れて市長いわく「そうは言っていない。全責任が議員にあるということはないと言った」と例によってチンプンカンプンな釈明。18日期限の小川市長による文書でのハッキリした解答が待たれる。

ただす会への支援の輪広がる!市民の期待ひしひし

■ただす会の活動に賛同するたくさんの市民の方々から日夜激励が罫せられております。会員申込希望の問合わせも引きも切りません。そうした中で、先日市民団体「シンコーボールド」(矢中喜代子さん・城田満子さん・高村英子さん)から5万2千円のカンパを項きました。カンパ袋に添えられていたメモには「いつもご苦労さまてす。何もできない私達ですが、家にあるものをバザーで買い上げてもらい、これだけ集まりました。どうぞお使い下さい。少しばかりですが----」と記されておりました。貴重なカンパは7千部を越える会報の印刷経費など会の活動経費に充当させていただきます。温かいご支援に深謝します。

◎48億円事件とそれを許した市当局や市議会に関するあらゆる情報は事務局又は連絡事務所へ!◎

参考資料 安中市土地開発公社の歴代役員一覧表
 事業年度/昭和55/昭和56/昭和57/昭和58/昭和59/昭和60/昭和61/
事件の経過★S55/3/27設立★S55着服始まる<総額4~5千万円>★S60/3/31表口座から詐取始める
理事長(市長) /湯浅正次/ →  / →  / →  / →  / →  / →  
副理事長(助役) /三輪真純/ →  /中島 純/ →  / →  / →  / → 

常務理事(収入役)/小林鉄次/ →  / →  /神沢忠昭/ →  / →  / →  
理事 (市議)/橘 金六/ →  /田中正一/ →  / →  / →  / →  
理事 (市議)/中嶋延里/広田登年/ →  /田中光一/ →  /大塚松吉/ →  
理事 (市議)/根岸正一/ →  / →  / →  / →  / →  / →  
理事 (市議)/横塚茂喜/ →  / →  /原田 求/ →  /長沢 尚/ →  
理事 (市議)/原 精一/上原草栄/ →  /神村文夫/ →  / →  / →  
理事 (市議)/    /小西勝二/ →  / →  / →  /田村正造/ →  
理事(農委会長)/小嶋博二三/高見沢信男/→ /城 治男/ →  /小嶋博二三/→  
理事(総務部長) /広上輝男/ →  / →  /中村義一/ 一  / →  /多胡益良
理事(市民部長) /小林悦行/ →  / →  / →  / →  / →  /萩原 隆
理事(産業部長) /多胡 仁/ →  /岡部広八/広上輝男/大谷順一/萩原 隆/田島 晃
理事(建設部長) /佐藤良司/ →  / →  / →  / →  /大谷順一/星野照夫
監事 (市議)/田中光一/岡田義弘/ →  /大塚松吉/ →  /高見沢信男/→  
監事(代表監査) /高橋克己/今井二次夫/一  / →  / →  / →  / →  

 事業年度/昭和62/昭和63/平成 元/平成 2/平成 3/平成 4/平成 5/平成 6/現在
事件の経過<26回に亘り11億3千万円を横領>★H2/4/16裏口座開設<13回に亘り36億3千万円横領>★H7/5/28発覚
理事長/湯浅正次/ →  / →  / →  /小川勝寿/ →  / →  / →  / →  
副理事/中島 純/ →  /須藤一緒/ →  / →  / →  / →  / →  / →  .
常務 /神沢忠昭/ →  /須藤一緒/ →  / →  / →  / →  / →  / →  
理事 /大塚松吉/ →  / →  / →  /岡田義弘/ →  /横山 登/ →  / →  
理事 /萩原岩次/ →  /伊藤 成/ →  /桜井 旭/ →  / →  / →  / →  
理事 /金田丈衛/ →  /土屋澄子/ →  /小林 孝/ →  / →  / →  / →  
理事 /田村正造/ →  / →  / →  /小西勝二/ →  /大森満治/ →  / →  
理事 /小西勝二/山口 繁/上原草栄/ →  /山口 繁/ →  / →  / →  / →  
理事 /長沢 尚/ →  /原田 求/ →  / →  / →  / →  / →  / →  
理事 /小嶋博二三/ →  / →  / →  / →  / →  / →  / →  / →  
理事 /多胡益良/ →  / →  / →  /    /    /渋谷 栄/屋敷春行/久林朝宣
理事 /萩原 隆/上原正司/青木弘之/ →  /駒崎徳男/ →  / →  /大工原宗弘/ →  
理事 /田島 晃/ →  / →  / →  /矢野貞夫/ →  / →  /川島 茂/ →  
理事 /星野照夫/ →  /上原正司/矢島武男/ →  /屋敷春行/ →  /大塚敏三/ →  
監事 /土屋澄子/ →  /萩原岩次弘/ →  /広上輝男/ →  /吉田 繁/ →  / →  
監事 /今井二次夫/ →  / →  /坂東吉和/ →  / →  / →  / →  / →  
【出典:安中市土地開発公社事業報告書、昭和55年度~平成6年度の各年度末時点の役員リスト、敬称略】
―――――市政をただすスローガン秀作集(7)―――――
チチンプイプイ治るけど チンプンカンプン直らない 上乗せ改ざん うわの空 48億 闇の中
―――――開かれた 見える政治を 市民の手で―――――

■市政をただす安中市民の会 会報14号(下)
連絡事務所 TEL/FAX:81-0364 平成7年9月19日発行

磯部地区市民集会報告(3区公会堂-4区公会堂)

■9月8日3区公会堂で市民集会が開かれ約50名が参集。事件に関する賛同、意見や感想が発表された。
●新開を見ていると安中市議会の百条委は手ぬるい!草津は町でありながらちゃんと調査しているのになぜ安中はできないのか?安中の百条委は市民傍聴を認めず市民の要求をはねのけている!これは同じ穴のムジナ。議員も疑わしい。だから百条を上回る権限で議会百条委をもっと厳しく追求する法律はないのか?
●草津の百条委に較べると、安中の百条委はとにかくじれったい!11月の市議改選で百条委はどうなるのか?[調査する手だての判らない現在の百条委ではこれ以上期待不可。しがらみのない新議員を選挙で出し新しい議会を作って、そのなかで再度新百条委で48億円事件を調査しないと市民は納得できない]
●初公刊冒頭陳述で麻雀のことが言われている。ギャンブル好きの多胡がやるとすれば掛けマージャン。市議や市職員と定常的に掛け麻雀やってたのではないか、など噂されており、しっかり百菜委でも調査して交遊関係キチンと調べるなりしてただすべきだ。だが肝心の百条委にやる気がないので困ったもの。
●証文はないけど、金貨すよと言われて多胡から融資を受けている者がいたら、融資を返させなければならない。自分一人で使ったとはとうてい考えられないという、大方の市民の声もある。●7月31日に黒い霧の怪文書が出たが信用性は?ほんとにデタラメなのか?内容調査は誰かしてくれるのか?[発行者の名前がないが、市民の声を聞くと非常によくできているとか、まだ足りないとか、かなり事情通が作ったと見る向きもある。フルネーム入り改訂版がでてさらに騒動になったが、怪文書の詳しい内容確認を市民がとるのは不可能。怪文書の中に書かれた人が賢察に告訴して初めて捜査する。今回は早速告訴した人がいるので、警察で情報収集した結果を告訴した人に通知するが一般市民には公表されない]
―――――――――
■9月11日4区公会堂の市民報告集会に市民約60名が参集、多くの質問、意見や感想が発表された。
●磯部出身の市議に言いたい!敬老会ばかりでなく、このような重要な集会に出てなせ百条調査の結果報告をしないのか?
●かつて松井田町は学校を建てすぎ10億円の赤字を出した。債務を圧縮して、3年で再建を果たし今は立派な役場も建ったが、安中は一職員の使い込みで50億円の赤字が出るかもしれない!市長が責任を取らなければ県の方から天下りで役人を連れてきてすげ替えるという噂もあるが本当か?[地方自治の建前から、市長は公選が鉄則。緊急時にこそ市長の力量が問われるのに、現市長の対応では市民が不幸だ]
●せがれの結婚式で100万円用意するのも至難。それがこの度の48億円の大不祥事件。先日公民館で皆で10億という数字を書いてみたが、コンマをどこに打つのかわかんなくなった。金額が莫大でピンときないが1万円札で1億円積むと1メートル。高崎観音が高さ41・8メートルで41・8億。48億円はこれを遥かに上回るベラボーな大金!
●37億の行方を克明に追求すべきだ!百条を如何に機能させるか、もっと議員に勉強させなきやダメ!市民として金の行方追求は百条に頼るしかない!委員の活用を図るべきだ![議員は市民の要求にしらんぷり。何度頼んでもダメ。皆さんの地区で皆さんの中から良い人を議員に出さない限り道は開けない]
●司直の手で追求できないものか?[司直は刑事事件として捜査するが、金の行方の追求は市民代表の議会百条委がやるのが建て前]
●磯部選出議員の中にも百条委メンバーがいるならここに連れてきて説明させよう!もっと勉強してもらわねば。
●事件発覚後、会報を読んでいる。新聞ではさほど情報がないが、この安中市が世界中の笑いものになっているのではと思う。恥ずかしいことだとつくづく思う。市議会の議員が公社役員を兼務しており、いわば議会と公社がグルになってやっているわけだ。税金だから公金だからかまわないという認識で金を使っているのではないか?
●市役所に行くと職員がのんびりしている。用があって窓口に行ってもすぐ来ない。何か役所全体の態度や雰囲気を見ると自分達は無関係。所詮市民の税金だから自身には損はないのだ、という感じを受ける。こういう役所意識を変えない限り真相解明は困難と思う。
●冨岡から先日安中に越してきたがこの事件の影響で一人8万円ときいて驚き、今度11億円上乗せで一人10万円!家族4人で40万円になるので、私は住民票を移したい、と真剣に考えている人がいる。市民はかなり行政不信に陥っていると思う。
●税金を払うのを止めた!この事件の真相が解明され、ちゃんと解決したらその間の金利を付けて支払う、と決意を示している人が原市にいる。
●鷲宮と下磯部のさざんか団地は別名を多胡団地といわれる。住んでいる人は市外からの人が多い。この事件で「くにもとの親父から文句を諮われた」という住民のボヤキをよく聞く。
●安中には都市計画法の市街化区域と市街化調整区域の線引きがない、理由を都市計画課に聞いたら「そういうふうにやりたいが、線引きすると開発できなくなり不動産屋が困る。死活問題なので線引きをしない」という返事。都市計画をやる気もないのに、なぜ都市計画税を徴収する必要があるのか?

欲しけりやくれるよ!しられざる多胡骨董倉庫の秘話

ある工務店から(多胡の)骨董品を置く所を請けた。保管倉庫は間口7間、奥行き4聞。手が足りないので応援してくれというので1ケ月行った、昼休みに弁当を広げて食ってたら、その辺にいっばい骨董品がある。多胡が来たんで「多胡さん、これみんな骨董晶だんべ。こんないいもんなんでこんな所に広げて置くんだい」といったら、「欲しけりやくれべえ。気に入ったものが見て有りゃあ持ってっていいよ」「えっ。いくらするんだい」「そんなものは十幾万だい」。そういう事を(多胡は)自分の口から発している。外車も3台持ってすごいんだよ。そういうことをいうと俺も幾らかうまい汁を吸ったんじゃねいかいと思われるかも知れんが、だけど正直に言うよ。自分で実際に経験しているんだから。骨董品を置くところは窓がない。中は全部桐板張り。関西から取り寄せた桐板。中は3重張り。真っ暗で、とにかく温度変化があると骨董品にも支障があるんだから。とにかく夏でも冬でも同じ温度、ということで本物の日本の桐。朝から晩まで投光器は点けっ放し。窓がないから、ほこりはムンムン。正直言って、空気のいいところで仕事する思いをすれば、1日5千円くらい余計に日当もらってもありがたくはない。(多胡の)財布見てみないね。こんなに厚い財布。それて欲しいもんかあったら見て気に入ったのがあればくれるよ。それでいくらすんだい。そんなものは十幾万。こう言うんだよ。カミさんが、まだコーヒーショップをやってる。表の国道っ端でね。あの店に入っただけでぶったまげる。全部下が御影石張り。あの店の一区画に骨董品を陳列するところを作った。ケヤキで八寸角で。柱を建てて。神社の鳥居みたいにして付けてやった。それにしてもそのケヤキが群馬では無くてよその県から取り寄せた。あんまし多くごうと俺も出入りしてうまい汁を吸ったんじゃねえかと。でも事情聴取されるんなら構わない。喜んで説明するよ。俺は一銭でももらってねえから。行くところには行くよ。3日でも4日でも弁当持って事情聴取には応じたい。警察からは日当でるんかね。立ち話なら日当いいけど。(この仕事を頼まれたとき)「あの若さで市役所に勤めていて、なぜ外車に乗って、こんなにいい骨董品を入れるものを作るんだ。自宅にもあるじゃねえかい、地下室が。何で(また骨董倉庫づくりを)やるんだね」ときくと「骨董品をやる人は金があるから骨董品の売買ができるんだ」とこう言うんだいね。だっておかしいと思わねえかい。「俺は多胡さんより年はでかいんだ。毎日働いたって粗末な家で月とスッボンで弱ったい」そしたら「不思議はねえんだい」と言う。今ひとつ申しあげることは、昼休みに多胡と話したこと。「多胡さん、どうして骨置品。だって普段役所にいるんだからさ。骨董品の売買できねえだんべえ」。そしたら夜の1時2時が勝負なんだって。「関越道が開通してるから関西から来るんだってわっきゃあねえんだ。電話1本。だからいつでも俺は金はもう億単位のゼニを持ってなきゃあ勝負になんねえ。自分の欲しい物は言い値で買う。だからみんなが寝静まってるうちの勝負なんだよ」とこう言った。今になってみると俺もノーテンキだったのかも知れないが、ははあ、やっぱりなんで市役所に勤めてあの年代でゼータクして、裏にも骨董品をしまっておく倉庫をなんで建てられなんかやっとわかったよ。それだけに百条委がどうしてもまだるっこくてしょうがない。初めに37億で、このあいだ11億円。またなんか出るんじゃないか。最終的には銀行は公印信用してると言っている。公判や裁判で時間がたつほど、金利が雪ダルマ。これを皆さんや警察は知っているかどうか判らないが、俺はこういうことをする精神が憎いよ。市もそうだよ。税金が遅れたら遅れたで延滞金払え、20円、30円の延滞金だって手紙をよこすじゃないかね。やはり行政と市民がスクラム組んで双方が納得いってはじめて市長も務められるんだから。いずれにしても人をだますことはよろしくないやね。【磯部3区公会堂における一市民の談話から】

夜の1時2時が勝負と言った多胡被告の供述

平成2年4月以降だけでも36億3千万円をだまし取ったが、利息や新たな返済資金を別として約23億円を自分で使っております。中でも最も大きな使い道は-一品堂の小貫さんからの骨董品の取引であり、平成3年夏頃から、皿・壷・絵画などを3億円以上購入し、合計額は10億円から12億円くらいになったと思います。それ以外に飛び込みの客から骨董品を購入した分も6千万円くらいになると思います。また備品の購入と改築費2億円余りを使っております。【初公刊での多胡被告の検察官調書による】

――9月は磯部地区で地区座談会を開いてます★毎晩7時半より★ぜひお出かけ下さい!――
18日(月)第9区公会堂
20日(水)第10区公会堂
22日(金)水口公会堂
25日(月)大竹住民センター
28日(木)池田公会堂
―――次回定例集会9月23日(土)午後8時半~ 於:安中公民館―――
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【ひらく会情報部・タゴ51億円事件18周年記念調査班】

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