田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(Star Wars: The Rise of Skywalker)

2020年03月12日 16時54分32秒 | 日記

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 「スター・ウォーズ」の新たな3部作としてスタートした「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015)、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(17)に続く3部作の3作目。「スター・ウォーズ」サーガのエピソード9にあたり、1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して語られてきたスカイウォーカー家の物語が完結する。「フォースの覚醒」を手がけたJ・J・エイブラムスが再びメガホンをとり、主人公のレイを演じるデイジー・リドリーほか、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザックら3部作の主要キャラクターを演じてきたキャストが集結。初期3部作の「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(80)、「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(83)に登場した、ビリー・ディー・ウィリアムズ演じるランド・カルリジアンが再登場するほか、シリーズを通して重要な役割を担ってきた、16年12月に急逝したキャリー・フィッシャー演じるレイア・オーガナも、「フォースの覚醒」製作時に撮影されていたものの未使用だった映像を用いて登場する。(映画.comより)

 

 

 

 今頃スターウォーズの感想を書く私って、バカだな。でもとにかく、よかったです。これだけシリーズが続くとダレてきたり(派生の作品はあんまり区別できないけど)、同じような展開だったりするのに、さすがにスターウォーズ。よく練られた脚本と見ごたえのある画面。同じように有名監督であっても「続編って気を付けないと、ってわかっているはずなのに」って思うこともしばしばある中、さすがな落としどころだったと思います。また、スカイウォーカー役の渋マーク・ハミルもよかった!貫禄と説得力充分でした。こんなにすべてを悟ったジェダイもこれほど悩むんだ、ということに改めて感動。当たり前のことなのかもしれないけれど、つい素人だから、ジェダイって万能なのかと(笑)。

 あと、血筋がすごく強調されてて、最近の風潮かなぁと思いました。最近”血は争えない”みたいな映画にいくつか当たって、少し前にも感想に書いたのですが、最近はそういう時代なのかな、と思っているわけです。まぁジェダイは人間ではないから、同じ理屈は当てはまらないのかもしれないけれど、生まれ持った「血」でその人の価値や才能は決まらないと思っているので、もちろん血ですべてが決まると言ってるわけではないのだろうけれど、じゃ平凡な親から生まれた凡人は、最初から除外されているわけ?と思ったりするのです。この際「努力すれば報われる」とかいう戯言は横に置いといて(笑)。まぁかのハリーポッターだって、そもそも優秀な魔法使いの血筋に生まれていたわけですけどね。

 おもしろいですね。時代と共に、ハリソン君の宇宙冒険譚、あるいはスカイウォーカー家の家内事情(?)だったお話が、こ~んな着地を見せるのですから。脚本家のみなさん、監督、お疲れさまでした。素晴らしい映画をありがとう。

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