田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

オーメン ザ・ファースト(The First Omen)

2024年05月24日 18時49分38秒 | 日記

The First Omen - West Wind Drive-In

The First Omen' Review: 'Omen' Prequel Pales Next to 'Immaculate'

The First Omen Movie Review

 「悪魔の子」ダミアンに翻弄される人々の恐怖を描き世界的ヒットを記録した1976年公開の名作ホラー「オーメン」の前日譚で、ダミアン誕生にまつわる秘密を明かしたホラー映画。

アメリカ人のマーガレットは新たな人生を歩むべくイタリア・ローマの教会で奉仕生活を始めるが、不可解な連続死に巻き込まれてしまう。やがて彼女は、恐怖で人々を支配するため悪の化身を生み出そうとする教会の恐ろしい陰謀を知る。全てを明らかにしようとするマーガレットだったが、さらなる戦慄の真実が彼女を待ち受けていた。

テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のネル・タイガー・フリーが主人公マーガレットを演じ、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのビル・ナイ、「蜘蛛女のキス」のソニア・ブラガ、「ウィッチ」のラルフ・アイネソンが共演。本作が長編デビュー作となるアルカシャ・スティーブンソン監督がメガホンをとった。(映画.comより)

 

 

<2024年4月14日 劇場鑑賞>

 「オーメン」シリーズは実は見ていません。若かりし頃は、お金を払ってまで怖い思いをするのが嫌いで、とにかく怖い映画を避けていました。映画は相当見ていたというのに。今は何でも見れるけど、そもそもの話を知らないといけないものは、見れなかったりしていました。しかし、今回は”ビギニング”ということなので、こちらから見ても支障ないだろうと思ってチャレンジしました。

 なるほど~こういう経緯でダミアンは生まれてきたのですね。一言で言ってしまえば「ローズマリーの赤ちゃん」ですね。

 

<ここからネタバレ>

 主人公の女性は、小さい頃から信心深く育ち、近所の教会の神父さん(ビル・ナイ!)にもよくかわいがってもらってました。優秀だったこともあり、今回は、神父さんの口添えで有名な教会へ赴くことになりました。期待に胸を膨らませながら、都会に到着する女性。しかし、教会に住み、修業を始めたものの、どこか不穏なものを感じ始めます。気のふれた子供を匿ってある部屋もあったのですが、その少女は話してみるとどうにも被害者っぽかったり、なんか教会全体の雰囲気も変なんです。

 そしてやがて知る真実。そう、彼女の家は代々”悪魔の子を産む家系”だったのです。失敗すると”気のふれた子”となり、彼女のように優秀だと丁寧に育てられます。そしてやがて宿命を果たすように仕向けられるのでした。でも、そんなこと、まっぴらごめんですね。彼女は全力で逃げ出します。彼らの思惑通り妊娠しますが、一人目の子供は女の子でした。男の子でないとダメなので、彼女は尚追いかけられますが、地球の果てまで(それこそ極寒の地まで)逃げます。しかし、ちゃんと男の子を妊娠しています。ラストシーンでは、味方の神父(ビル・ナイではない)が訪ねて来て、「正直に言うが、無駄だ。彼らはすべてお見通しだしあなたたちの居場所もバレている。男の子の名も決まっている。ダミアンだ」と言って去ろうとし、殺されてしまいます。怖すぎる。しかし、こうやってダミアンが生まれたと理解できたので、今から旧作を見てもわかりやすいかもしれません。

 

<ネタバレ終わり>

 しかし、向こうの国にはこういう類の映画わりとあるけれど、こういう”悪魔崇拝”って、本当にあるのかな。で、本当に悪魔の子って、産まれているのかな。そう信じている人々にそう見えるだけかな。本当のところを知りたいところです。

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