2020年、新型コロナウイルスのパンデミックによる外出自粛などで世界的に一気に広まったWEB会議ツール「Zoom(ズーム)」を題材にした新感覚ホラー。ロックダウンされたイギリスを舞台に、Zoomを介して死者と交信を行う「Zoom交霊会」をはじめた男女6人が、次々と不可解な現象に見舞われる姿を描いた。新型コロナウイルスのパンデミックのためにロックダウン中のイギリスに暮らすヘイリーらは、仲間たちと週に一度はZoomで顔を合わせていた。ある時、ヘイリーが霊媒師をゲストに招き、みんなで「Zoom交霊会」をしようと提案する。仲間たちも賛同し、いつもの飲み会のノリで和気あいあいと交霊の儀式が始められるが、そのうちそれぞれの部屋で異変が起こりはじめる。ヘイリーらは恐怖から逃れようにもロックダウンのため屋外へ逃げ出すことができず……。(映画.comより)
<2021年2月7日鑑賞>
意外にイギリス映画だった!「zoomに何か映ってる」なんてアメリカ映画だと思い込んでました。偏見です、すみません。話なんてありません。ロックダウンだからズームで飲み会をしたら、何かが現れた・・・それだけのことです。しかし、出かけられなくて退屈だからって、なんで「霊」とか「宗教」とか語る人とオンラインミーティングするのかな。実際に会わないから安全だと思ったのかな。友人を誘うほうも誘うほうだけど、友人もそんなものに乗るなよ、って感じ。まぁそれは、私がズームなんかやらないおばさんだからそう思うのかもしれないけれど。
しかし、簡単に「zoom開催」といっても、難しいね。どこかで開催を見知った”呼んだつもりのない友人”が顔を出したり、背景に”ふてくされているパートナー”が映ったり、気を遣うことも多いんだね。やっぱり「出かける」という行動を伴わない分、宅配便が来たりとか(笑)、「映画館へ行くのと在宅でDVDを見る」のと同じくらいの差が出るのですね。まぁ自由に酔えて気楽なのかもしれないけれど。
個人的には「パラノーマル・アクティビティ」と「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を混ぜたような感じだな、と思いました。既視感ありまくり。古くてすみません。ただ、1時間20分の見やすさで、料金も1000円でした。こういう見やすい映画もたまにはいいかもしれません。
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