田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

くるみ割り人形と秘密の王国(The Nutcracker and the Four Realms)

2019年02月11日 16時22分03秒 | 日記

「the nutcracker and the four realms poster」の画像検索結果 「the nutcracker and the four realms poster」の画像検索結果

 

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 チャイコフスキーのバレエで広く知られる「くるみ割り人形」を、ディズニーが実写映画化。監督は「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレムと、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」のジョー・ジョンストンが務め、くるみ割り人形に導かれて不思議な世界に迷い込んだ少女の冒険を壮大なスケールで描き出す。愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララは、クリスマスイブの夜にくるみ割り人形に導かれ、誰も知らない秘密の王国に迷い込む。「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」という4つの王国からなるその世界でプリンセスと呼ばれ戸惑うクララだったが、やがて「第4の国」の反乱によって起きた戦いに巻き込まれていく。「インターステラー」のマッケンジー・フォイが主演。キーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華キャストが脇を固める。さらにバレエ界からも、ミスティ・コープランドやセルゲイ・ポルーニンといったトップダンサーたちが参加した。(映画.comより)

 

 

 

 「くるみ割り人形」という言葉自体は聞きなじみがありますし、有名なバレエだということくらいは知ってます。ただ、ちゃんと見たことがなくて、物語もちゃんとは知りませんでした。そのため、今回の豪華絢爛なディズニー映画は、物語を把握するつもりで鑑賞。上映時間も短くて見やすい。その時の私にはもってこいの映画となりました。

 映画だけでは詳しい説明はないのですが、主人公クララはたぶん裕福な貴族の娘。何らかの理由(たぶん病気)で母親を失い、忙しくて家を空けがちだった父親に当たり散らしている、しっかりしているというよりは、自分の能力を過信しているわがまま娘といった感じ。今日もゴットファーザー(モーガン・フリーマン)主催のパーティがあって、顔を出さないといけないのですが「行かない」とすねています。姉妹がいるようなのですが、彼女は素直で行儀よくしています。そんなクララは、それなりに頭はよく、モーガンにはよくかわいがられているようです。そして、パーティの夜、鍵をめぐる謎解きと共に、くるみ割り人形に導かれて秘密の王国に迷い込んだ彼女は、見たこともない世界で新たな経験をするのです。

 日本にいると、くるみ割り人形というものにそもそも疎遠なのですが、若い兵隊の形とか、そんなに精巧にできているものなのですね。俳優が演じても違和感がないほどに。お話は、ちょっと「アリス・イン・ワンダーランド」みたいな、若い女性の自分探し、って感じに仕上がっていて、わりと平凡な感じでした。しかし、画面は綺麗!さすがはディズニー。目を見張るばかりの豪華さでした。キーラ・ナイトレイがまた、いい。こういう感じのキーラ、好きですね。

 秘密の王国では、母のおかげで”プリンセス”と言って、あがめられることになります。やっぱり、女の子の自分探しには「プリンセスであること」が必須条件なんですね。こんな突っぱった子でも(笑)。まぁ最初からお金持ちですしね。そんなこんなで、女性らしく、優しくなっていくわけです。

 映画はわかりやすく仕上がっているので、私のように話をまったく知らなかった人間にも見やすいものでした。主役の女の子もかわいい。彼女、「インターステラー」で、ジェシカ・チャスティンの幼少期を演じた子です。大きくなって!この映画の監督がラッセ・ハルストレムだというのが意外ですが、撮り直しのスケジュールが合わなくて、ジョー・ジョンストンに引き継いであるみたいです。上にも書きましたが、短くて見やすいので、気軽に見るのにおススメです。

 

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