ヒヨドリとムクドリ、モズを見分けるのが“野鳥観察の第一歩”とか何かに書かれていた。我が家の庭にもこの3種類の鳥がやってくる。お陰で、間違いなく区別できるようになった。庭の柿の木に大挙押し寄せてくるのがムクドリ。このところ毎日“うるさいほどに集まってくる”ので写真もを撮りたくなくなるほど。ところが・・撮ろうと思ってカメラを持ち出すと素早く逃げてしまう。美しくも、可愛くもない鳥なので・・・逃げなくても良いのではと思うのだが・・・・。
「ムクドリ」はスズメ目ムクドリ科の留鳥。体長が24センチほどで、羽を広げると40センチとなる。人家の周辺で暮らす鳥で、街路樹や電線などに大群を作る。図鑑によると鳴き声は「キュルキュル、リャーリャー。ギヤー」とか・・。街路樹に大群で止まっているときは“ジュジュググ・・・”など妙な声で鳴いている。その糞や、騒音で問題となることもある。
羽色は全体的に黒っぽく顔と尾羽の部分に白い毛が入っている。嘴と足の色はオレンジ色。繁殖期(3-7月)以外に群れを作って活動する。