啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「アオゲラ」と「アカゲラ」

2012-12-24 09:09:40 | 野鳥

1昨日の当ブログにアメリカの方からコメントをいただいたので驚いた。辻井伸行さんのファンだというLさんで、1月のアメリカのどこかで開催される辻井さんのコンサートを楽しみにしていると言うような内容だった。“ほんまかいな”と思う一方で、妙に嬉しいものもある。無論、当ブログ云々ではなくて、辻井さんのピアニストとしての名声と実績の高さが関心を呼んでいるということです。もうひとつ、ピアニスト辻井伸行の写真はパンフレット(プログラム)から撮ったもので、著作権法に反していると思います。問題になるレベルではないのですが、一応念のため・・・。


野鳥の種類や数が今年は昨年より多い気がする。私が大好きな“啄木鳥”に、昨年はなかなか出くわす機会が少なかったが、今年はいつもの散歩道で良く出会う。その代わり、例年数が一番多いコゲラは余り姿を見せない。シジュウガラやジョウビタキ、ウグイスなどもいつもより目立つようだ。竹沼の周回道で、7-8メートルの距離でウグイスに遭遇した。カメラを取り出した途端にヤブの中に・・・。やっぱり難しい。

冒頭の写真は「アオゲラ」。20メートルほどの距離で絶好のチャンスだったが、夕方で完全な逆光。図体が大きいのでアオゲラと想像できるが、目視でも色が確認できない。場所は庚申山の山頂から藤の丘公園に歩き出したあたり。トリミングして何となく緑色の羽毛が感じられる程度。

昨日の夕方。竹沼の東側で微かなドラミングを聞く。50メートルほど離れているが「アカゲラ」が熱心に楢の木を突いている。光線の具合はまずまず。何枚かシャッターを押す。“もう少し接近したい”と思う。落ち葉をガサゴソ鳴らしながら山に入るが逃げない。そこで撮ったのが上の写真。“もう少し光が欲しい”と思って、左に回り込もうとしたら気付かれてしまい、サッと飛び去ってしまった。

「もう少しズームの効くレンズが欲しい」と思い始めているが、なにしろ先立つものを欠いている。有馬記念で原資を稼ぐ夢は見たのだったが・・・。気候と同じに寒くなるばかり。